有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

林道に咲く花を求めて(1)

2022年05月27日 | 山野草
また林道を歩いてみました、山道を歩けないので仕方有りません。(T_T)
車止めの広場に飛んでたトンボ、後ろ姿しか撮れず、さて何トンボでしょう。
ヤンマのような、それともサナエ?

石の上にはコミスジ(小三筋)。 

アサヒナカワトンボ(朝比奈川蜻蛉)の♀。
縁紋が白いのと、尾部が産卵管で太くなってます。

ジャコウではなくクロアゲハ(黒揚羽)だと思われます。

ヤマムグラ(山葎)の実。 

まだ咲いてるのも有りましたが、上手く撮れず。(T_T) 

ウマノアシガタ(馬の脚形)の咲き残りが一輪。 

テングチョウ(天狗蝶)、逆光だったので順光側に回り込もうとしたら逃げられました。 

またアサヒナカワトンボ♂。 

またまたアサヒナカワトンボ♂。


これでもかのアサヒナカワトンボ、暫く沢沿いのせいか「いい加減にして」と言うくらい。
ニホンカワトンボも分布域のはずですが、見た事有りません。

蝶や蜻蛉ばかりで花は殆ど見られず、ようやく見付けたのはガンピ(雁皮)。 

ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木で、東海以西~九州に分布する日本固有種。
コウゾ、ミツマタと同じく和紙の原料になります、花の長さはこんな感じ。

花を正面から、小さな花です。 

笹薮の中にシライトソウ(白糸草)が咲いてました。 

林道脇にシソバタツナミ(紫蘇葉立浪)を発見、葉に赤い斑(ふ)が入るのが特徴。 
今回の目的の一つです。(^^) 

シソ科タツナミソウ属の多年草で福島以西~九州に分布。
茎に短毛が密に映えるのも特徴の一つ。

タツナミソウの草丈が15~30cmに対し、こちらは5~15cmと小型。 

草叢の中にも咲いてました。

次回に続く・・・。
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