有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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花と燕と蝶

2022年05月26日 | 山野草
県指定の絶滅危惧種を見に行って来ました。
コキンバイザサ(小金梅笹)、キバナノアッツザクラの名で栽培されてるとか。

キンバイザサ科コキンバイザサ属の多年草で、宮城以南~沖縄に分布。 

全体に細い軟毛が多く、花被片の裏にも長い軟毛が有り、花弁の先に毛が生えてるように見えます。
花の直径は10~12mm、対照君を車に置き忘れました。(^^;)

愛知、三重では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定。
環境省は無指定ですが愛知以西では絶滅危惧種に指定されてる県が多いです。
 ※環境省RDB参照

草叢にホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)。 

杉林の下草の中に白い大きな花「あれ!こんな所にササユリ(笹百合)?」。 

栽培種のユリではないようです、そう言えばこの時期にここに来た事なかったなぁ。 

僅か3株でしたが、今期の初見です。 

まだ咲いたばかりですね、これからもっと咲くのだろうか?
でも他には蕾も見当たりませんでした。

とある会社の駐車場でツバメが沢山飛んでるのを見付けます。
少し見てると同じ所を旋回してるのに気付き、これなら撮れるかもと。

最初は飛んでるのを狙ってたのですが、暫くすると駐車場横の木にとまり出しました。 

こんな光景を以前見た事を思い出しました、これは成長ではなく幼鳥だと。 

飛ぶ練習をして疲れる?と木の枝や電線にとまって休憩します。 

一羽がとまると次々にとまり、中には暫くとまったままのも。
葉が細かく対生してるのでネムノキ(合歓木)のようです、木を選ぶかどうかは分かりませんけど。

性懲りもなく、砂利の上の枯葉に居たヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。(^^ゞ

薄暗い所に居たコジャノメ(小蛇の目)をフラッシュで。 

ウツギ(空木)の花にはクロウリハムシ(黒瓜葉虫)。 

同じウツギにはあまり出会いたくないこんなのも、オオスズメバチ(大雀蜂)。 

ササユリは何時も別の場所に見に行ってましたが、ここは近いのが良いです。
ただもう少し沢山あると良いのですが、杉林の中で薄暗いし。
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