楽な道で花探し

林道からほぼ平らな山道を行き、道路に出て戻るコースを選択。

膝が悪いので仕方なくです。(T_T)

林道終点に沢山咲いていたウマノアシガタ(馬の脚形)。

金属光沢の花弁が反射し、陽が当たってると撮り難い。

 林道脇はオヤブジラミ(雄藪虱)だらけ。 

花は小さくて殆ど見えないくらいですが、問題は実ですね。
気なしに近寄ると服に着くと取るのが大変。

ジャケツイバラ(蛇結茨)が咲いてました。
マメ科ジャケツイバラ属の蔓性落葉木で本州～沖縄に分布。

ジャケツイバラはクマバチが好きな花、ブ～ンと羽音が聞こえます。
飛んでるところをと狙いますが難しい。

とまってるところは撮れますけど。 

山道には殆ど花が見られません、野草は既に終わっています。
そんななかキンラン(金蘭)がポツンと咲いてました。

この株の近くにもう2株、一つはまだ蕾でした。 

この道を選んだ理由はほぼ平らな事と、フタリシズカ(二人静)が有るから。 

そのフタリシズカには少し早過ぎたようで、見えてる葉は全てフタリシズカ。
小群落ですが、咲いてたのは数株のみ。

センリョウ科チャラン属の多年草で北海道～九州に分布。 

結局山道には3株のキンランと僅かに咲いてたフタリシズカのみ。
道路に出るとマルバウツギ(丸葉空木)が咲いてました。

アジサイ科ウツギ属の落葉低木で北海道～九州に分布。 

花の中心のオレンジ色(花盤)が目立つのが特徴。 

道路を風が通り抜け、枝が揺れて撮り難かったです。 

玉ボケも撮ってみましたが、肝心の花のピントが今一。(T_T) 

シイノキ(椎の木)やスダジイ(スダ椎)の花の咲く山。
植林と天然林が一目瞭然ですね、それにしてもシイノキの多い事。

連休前はＧＷは天気が悪い予報でしたが、蓋を開けてみれば4月29日と5月1日が悪いだけでした。
こちらではそれほど気温も上がらず、5日の26.3℃が最高で過ごし易かったです。