有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

山野草を見に山裾へ

2022年05月05日 | 山野草
殆ど歩かずに済む山裾に花を見に行った時の花などです。
5月1日の雨の日を先に載せたので、記事がかなり遅れていて時期が合わなくなってます。(^^;)
コジャノメ(小蛇の目)の翅表。

翅裏はこんなです。(別の個体) 

ホウチャクソウ(宝鐸草)
イヌサフラン科チゴユリ属の多年草で全国に分布。

下向きに咲く花はつい下から覗いてしまいます。(^^ゞ 

ムベ(郁子)の花。
少し前に白花を載せましたが、ここのも花弁の内側の色が薄いです。

普通は内側全体が柴褐色なのですけど。 

コバノガマズミ(小葉の莢蒾)、ヤブデマリ(藪手毬)、平地ではもう終わってます。 

何時も下か横からしか撮れませんが、橋の上からだったので全体が撮れました。
枝を広げ、枝の上に並んで花を咲かせます。

ホタルカズラ(蛍蔓)。
ムラサキ科イヌムラサキ属の多年草で北海道~沖縄に分布。

環境省は無指定ですが、愛知では絶滅危惧ⅠA類(EN)に指定されてます。 

蕾は赤紫ですが開花すると青くなるようで、この花は内側に少し赤味が残ってました。 

さてこれは何の花でしょう? 

調べても判りませんでしたので、葉を入れた画像を載せておきます。 

ヒメコウゾ(姫楮)の花も咲いてました。
クワ科コウゾ属の落葉低木~小高木で、雌雄異花で本州、四国、九州に分布。

和紙の原料のコウゾはカジノキとヒメコウゾの雑種と言われてるそうで雌雄異株。
画像は雌雄同株(雌雄異花)なのでヒメコウゾ。
ヒメコウゾの雄花。

こちらが雌花。 

花の大きさは雌雄ほぼ同じ。(雌花は花柱を含めて) 

かなり沢山咲いてました。 

11連休も「あっ」と言う間に半分終わってしまいました、長いような短いような。
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