有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

野草から木の花へ

2022年05月25日 | 山野草
久し振りに会社の前の電柱にイソヒヨドリ(磯鵯)が姿を見せました。
残念ながら下から撮るしかないので全体が見えません。

少し離れた電柱に移動、今度は逆光で色が出ず。(T_T) 

春の野草の花が終わり、木の花の季節になって来ました。
今ネジキ(捻木)の花が沢山咲いてます。

ツツジ科ネジキ属の落葉小高木で本州~九州に分布、幹が捩じれる事が名前の由来。 

花が小さく、おちょぼ口なので蝶が蜜を吸うには不都合な形。
花は沢山咲いてますが蝶は来そうも有りません。

ソヨゴ(冬青)も沢山花を着けてますが、小さな花なので目立たず。(対照君を忘れました) 

名前の由来は葉が硬く、風に戦ぐ(そよぐ)と音を立てるからだとかで、「戦」とも表記されるようです。
常緑なので冬でも青々してる事から「冬青」となったようですが、常緑樹は全て「冬青」となってしまいます。
他と区別するために「具柄冬青」と中国名でも表記されるようです。

モチノキ科モチノキ属の常緑小高木で、新潟・茨城以西~九州に分布し雌雄異株。
画像は全て雄株の雄花、近くに雌株が無いか探しましたが見付かりませんでした。

コジャノメ(小蛇の目)、暗い所に居たのでフラッシュ撮影で。 

露の付いたノイバラ(野茨)の花、のつもりだったのですが露がはっきり写ってませんでした。(^^;) 

センダン(栴檀)の花。 

センダン科センダン属の落葉高木で伊豆半島以西~沖縄に分布。(Wiki)
※他の図鑑では四国~沖縄の表記も。
葉には殺虫効果が有り、果実や樹皮は駆虫剤になり、果実は人が食べると食中毒を起こすそうです。

木の葉が綺麗に撒かれていました、中にハマキガ(葉巻蛾)等の幼虫が居るようです。

エゴノキの葉に沢山見られました。 

最後はもう飽きたけど一応撮っておこうかのヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。(^^ゞ 

次回は「あれっ!こんな所に」の花とツバメ等を。
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