有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

林道はクマバチの縄張り

2022年05月01日 | 山野草
林道をのんびり歩いて花を探すと、ツクバネウツギ(衝羽空木)が咲いてました。
葉が同時に展開するので、葉の下に隠れて陰になり色が上手く出ません。
やはり光量不足だと奇麗に撮れないカメラです。(T_T)

リンネソウ科ツクバネウツギ属の落葉低木で本州~九州に分布。
僅かに日の当たってるところを透かし撮りで。

立ち位置を色々変えて、良い感じに撮れないかと試みましたが・・・。
どこか別の場所で撮り直さないと。

あちこちでクマバチ(熊蜂)が縄張りを主張してたので撮ってみました。 

何かぶら下げてるような?
肉食ではないので(蜜食)、獲物をぶら下げてるのではないと思います。

 ブ~ンと大きな音を立てて飛び、縄張りに入って来るものは何でも追い払おうとします。
当然私もですが、何もしなければ襲っては来ずに遠巻きに警戒するだけ。


 SS1/1000ですが翅は止まりません、天気が良かったのでもっとSSを上げれば良かった。
正面からも、翅は止まりませんでしたがアイキャッチが撮れました。
鳥りではないのでアイキャッチとは言わないですかね。(^^ゞ

イワニガナ(岩苦菜)別名をジシバリ(地縛り)。 

キク科タカサゴソウ属の多年草で全国に分布。 

そっくりさんのオオジシバリ(大地縛り)は、湿った所を好み背丈が40cm程になります。
対してこちらは乾いた所を好み背丈は15cm程で、葉の形が違います。
オオジシバリの葉はヘラ型、イワニガナの葉はスプーン型。
確認用に撮ったピンボケの葉の写真(^^;)、辛うじてスプーン型なのが判ります。

これまた今季初撮りのヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。 

模様が良く見えるよう横から撮ろうと動いたら逃げられました。 

陽当たりの悪い所に居たヒメジャノメ(姫蛇の目)。 

↑を撮り終えて歩き出すと、あっちにもこっちにも。 

やはり近くに産卵されたのが一斉に羽化したようです。 

コジャノメ(小蛇の目)も居ました。
姫と小の違いは後翅の小さな目玉模様が三つが姫、四つが小です。

林道歩きは続きます。(距離はそれほど歩いてません)
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