有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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森のエビを見に

2022年05月07日 | 山野草
海ではなく森の中のエビを見に行ってみました。
まずは麓の林縁に咲いてたニョイスミレ(如意菫)の群生を。
と言っても群生は上手く撮れませんでした。(^^;)

タチツボスミレは葉の形が♡型ですが、こちらは葉の基部が深く湾入するのが特徴。
ボケてしまってるので、背景の葉では分かり難いかも。

こちらは葉の全体が写ってませんが、葉の基部が深く切れ込んでるのは判るかも。 

ホウノキ(朴の木)の花が咲いてました。
モクレン科モクレン属の落葉高木で北海道~九州に分布。

高木で花が全て上を向いて咲くので、なかなか花を上から撮れません。
また花の寿命が2日ほどなので、奇麗な状態もなかなか撮れない花です。
花の直径約15cm、葉の長さ20~40cm、花と葉共に樹の花としては国内最大。

タンザワウマノスズクサ(丹沢馬の鈴草)。 

この株はかなりの花を着けてましたが、沢山咲いてるところは葉が邪魔で撮れず。 

ホタルカズラ(蛍蔓)も咲いてました、先日載せたのとは場所が違います。
花の中心部が薄赤いのと青一色のが見られます。

やはり咲き始めは赤味が出るようです。 

ここは疎らですがかなりの数が咲いてました。 

ハナイカダ(花筏)の雌花、今期は咲いたばかりの花が撮れずに終わってしまいました。 

本命の山のエビが咲いてました。
エビネ(海老根)です、エビと言えばこれしかないですよね。(^^;)

ラン科エビネ属の多年草で本州~九州に分布。 

環境省の準絶滅危惧(NT)に指定されています。 

しかしエビには見えませんね、名の由来は偽球茎がエビに似てる事から。 

ここは楽に見られる場所です、別の場所にも行きたいのですけど。
膝のせいで行けなくなってしまいました。(T_T)

今年もエビネが撮れましたが、まだ知らない所のあちこちで見られるようです。

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