先日載せたコケオトギリがヒメオトギリでは?と疑問が生じて再訪しました。
前回よりも沢山咲いていました。
コケオトギリとヒメオトギリは花の直下の苞(苞葉)の形で判断するようです。
白矢印が苞、赤矢印が葉で、コケは葉と苞が同じ形で、ヒメは苞が披針形だとか。
白矢印が苞、赤矢印が葉で、コケは葉と苞が同じ形で、ヒメは苞が披針形だとか。
苞と葉が同じ形と言っても葉の形が分かってなければですよね。(^^;)
図鑑に依ればコケは円形に近い広卵形、ヒメは先が細くなった広卵形~披針形だそうで。
↓の白矢印が葉ですが、どう見ても円に近くはないのでヒメのようなですが・・・。
黄矢印の葉の先端に赤い丸い部分が有るのを覚えておいて下さい。(葉の赤い部分では有りません)
図鑑に依ればコケは円形に近い広卵形、ヒメは先が細くなった広卵形~披針形だそうで。
↓の白矢印が葉ですが、どう見ても円に近くはないのでヒメのようなですが・・・。
黄矢印の葉の先端に赤い丸い部分が有るのを覚えておいて下さい。(葉の赤い部分では有りません)
これは苞ですが↑の葉の形とそっくり、と言う事は葉が円に近くないですがコケでしょうか?
更に黄矢印の部分に赤い点のような物が、コケは葉や苞の先端に赤い突起が有る事が多いとの記述も。
更に黄矢印の部分に赤い点のような物が、コケは葉や苞の先端に赤い突起が有る事が多いとの記述も。
花の直径はコケが5~7(8)mm、ヒメが6~8mmとほとんど区別が付かず。
※( )内の数字の図鑑も有り。
※( )内の数字の図鑑も有り。
雄蕊の数がコケは5~10(8、30)、ヒメは10(5)~20(30)で、蕊の数では判断できなさそう。
この株の苞葉は前述のと比べかなり細いです、これがヒメなのか。
この株の苞葉も細い。
少し分かり難いですが茎も葉も赤い集団が有りました、実は枯れる前に紅葉するのだそうで。
葉が赤くなり始めた株の苞葉は上の段は細く、下の段は幅広。
最初は細くて徐々に幅広になるのでしょうか?
結局コケなのかヒメなのか結論が出せませんでした。(>_<)
コケとヒメが混在している?更に中間的なのも有る(交雑?)と言う事に。
ただはっきりコケと言う株が無い事も分かりました。
最初は細くて徐々に幅広になるのでしょうか?
結局コケなのかヒメなのか結論が出せませんでした。(>_<)
コケとヒメが混在している?更に中間的なのも有る(交雑?)と言う事に。
ただはっきりコケと言う株が無い事も分かりました。
同じ所にコモウセンゴケ(小毛氈苔)も咲いています。
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年草食虫植物で、宮城以南~沖縄に分布。
トウカイコモウセンゴケと同じく、晴れた日の午前中にしか咲きません。
根生葉(根出葉)と腺毛、トウカイコモウセンゴケはスプーン型とか言われますが・・・。
変異が多く葉の形では区別はできないようです。
変異が多く葉の形では区別はできないようです。
モウセンゴケの花は白ですがコモウセンは赤。
花の大きさはこれくらい。(^^;)
花の横顔。
花を拡大すると、なかなかの造形美です。(^^)
田圃の畔に咲いてたネジバナ(捩花)。
ちょっと白っぽいのが多かったです、背景の花は色が濃いです。
これも白っぽい花。
右の2本は同じ向きに捻じれ、左の2本はその反対に捻じれてます。
隣に咲いてても捻じれ方が反対、どちらに捻じれるかはほぼ1:1らしいです。
右の2本は同じ向きに捻じれ、左の2本はその反対に捻じれてます。
隣に咲いてても捻じれ方が反対、どちらに捻じれるかはほぼ1:1らしいです。
コケかヒメか確かめに行ったものの、結局良く分からないままに。(^^ゞ
私的にはヒメではないかと思ってるのですが果たして???
私的にはヒメではないかと思ってるのですが果たして???