有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

真夏の大輪ヤマユリの花

2023年07月12日 | 山野草
夏に咲く大輪の花と言えばヒマワリ(向日葵)・・・ではなくヤマユリ(山百合)です。
ただヤマユリは強烈な暑さの中で咲くのが難点。
近かくには無いので何時もより少し遠くへ、と言っても車で30~40分ですけど。(^^;)
まずはヤマユリの咲く場所までの途中に咲いてた花を。
他ではほぼ終わってるクチナシ(梔子)がまだ咲いてました、日当たりが悪いせいかも?

花は最初白で徐々に黄色になって行く・・・のかな?
黄色になっても萎れた感が無いので、黄色の花も有るみたいな。(^^;)

白いハギ(萩)の花。 

白い花のハギが色々有り同定できません、何ハギでしょう?
一応知ってるのはキハギ、イヌハギ、ネコハギ、メドハギくらいで、葉はキハギに似てます。

シロバナホタルブクロ(白花蛍袋)にカマキリ。 

モッコク(木斛)が咲いてました。 

モッコク科モッコク属の常緑低木で関東南部以西~九州に分布。 


まだ蕾が多かったので暫く見られそう。 

さて本命の最初のヤマユリです、ヤマユリは保護されてる事が多いです。
草刈りをしてもヤマユリだけ残して有ります。

ユリ科ユリ属の多年草で、近畿地方以北に分布する日本固有種、花の直径は20~26cm。
↓は別の場所で。

しかし例年咲いてた所で殆ど見られなくなってました。
地元の人が居たので聞いてみると「殆ど猪に食べられてしまった」と。

根っこは百合根ですからね、猪は大好物のはず。(これも別の場所で)
そのせいか一輪咲の株ばかり。

昨年は一ヵ所で撮り放題くらい咲いてたのですけど。(これまた別の場所)
あちこち探さないといけない程激減してました。

これまた別の場所、例年↓のように多くの花を付けた株が沢山見られました。
※年数が経つほど花の数が増えます。
しかしこの日は複数花を付けた株は、最初の画像のとこの株のみでした。(T_T)

年数が経ち、花数が多くなり過ぎて自立できず、添え木をしてもらう株が沢山有ったのですけど。
イノシシがかなり増えてるようで、害獣除け柵もあまり効き目が無いそうです。

アキノタムラソウ(秋の田村草)が沢山咲いてました。
雄蕊が上唇に沿い、先端が曲がってるのでアキノタムラソウに間違い有りません。(^^;)

黒背景と玉ボケで。 

ヤマユリを撮るのは良いですが、兎に角暑くて堪りません。(>_<)
雨の日に濡れたヤマユリを撮りに行った方が良いような、でもそんなに上手く行きませんよね。
コメント