有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

初物が色々と

2023年07月24日 | 
サンコウチョウ(三光鳥)を見たい撮りたいと思いながら、まともに撮れずでした。
或る日、入った事のない林道を歩いていると突然少し離れた枝に。

スズメ目カササギヒタキ科サンコウチョウ属で夏鳥になります。
目の周りと嘴が青いのと、♂は長い尾羽が特徴。

あちこち移動しますが遠くには行かず、辛うじて木の間からも。 

三光鳥の名の由来は、鳴き声が「月・日・星 ホイホイホイ」と聞きなしされる事から。 

図鑑では♂の体長が45cm、♀が17.5cmと雌雄で大きな差が有ります。 

♂は長い尾羽を含めてるからでしょうね。

暫く撮れる所に居てくれましたが、飛び去ってしまいました。 

その場を諦め、少し離れた所で他の鳥が居ないか探します。
すると今度はオオルリ(大瑠璃)が出てくれました。\(◎o◎)/

スズメ目ヒタキ科オオルリ属で体長約16cm、夏鳥として北海道~九州で繁殖してるようです。 

囀ってるのでしょうか大きく口を開けていますが、私には声が聞こえませんでした。(^_^;)
※高温が聞こえ辛くなってます、特に左耳。

オオルリが去り、他の鳥の出待ちをしてると梢を渡る鳥を見付けます。
「なんと言う事でしょう」(^^ゞ、今度は虫を咥えたサンコウチョウでした。

最初のサンコウチョウを撮った場所とそれほど離れてません、同じ個体かも? 

ばかにサンコウチョウと縁が有った日でした。(^^) 

そろそろ時期ではないかと、その後近所の公園に移動。
お目当てはこれ、ヤマトタマムシ(大和玉虫)の飛翔。

この時期繁殖のために大集合します。
成虫はニレ科の葉を食べ、特にエノキ(榎)が大好物だそうで。

園内の一本の木に集まりるタマムシ、多分この木はエノキではないかと。
残念ながらこの日はまだ少ししか見られませんでした。

繁殖行動は葉の上なので木の下に居るとほぼ見えません、偶々撮れた交尾中のタマムシ。 

園内の池で撮れたのは軍配が少し細めですが、グンバイトンボ(軍配蜻蛉)だと思われます。
モノサシトンボ(物指蜻蛉)とのご指摘が有ったので修正します。
初見初撮りです、今までこの池でグンバイトンボ モノサシトンボを見た事は有りませんでした。

モノサシトンボ科グンバイトンボ属で宮城県以西 モノサシトンボ亜科で北海道~九州に分布。
環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(EN)に指定されています。

グンバイトンボ モノサシトンボを撮り、暑いなぁと空を見上げると遠くの空に猛禽が。
慌てて撮ったものの逆光で真っ黒、編集ソフトで明るしてなんとか羽の模様が浮かび上がりました。
しかし図鑑を見てもこんな羽の形の猛禽は見当たらず、模様からハチクマ(蜂熊)ではと。
後日詳しい方に聞くと換羽中のハチクマとの事、通りで羽が変な格好だったんですね。
環境省の準絶滅危惧(NT)、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(EN)指定種、勿論初見初撮りです。

サンコウチョウにオオルリ、モノサシトンボにハチクマと、撮れ高最高の日でした。(^^)v
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