有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

姥・鬼・夏・金

2023年07月23日 | 混在
姥と鬼、最初は姥のウバユリ(姥百合)の群生、ここには100本以上有ります。
 

ユリ科ウバユリ属の多年草で、関東以西~九州に分布する日本固有種。

花の大きさはこんな感じで、残念ながらこれ以上開きません。 

これで全開、何故開かないのでしょう?もっと開けば花粉の媒介者が入り易いと思いますが。
ヤマユリの根は猪に食べられますが、ウバユリのは食べなのでしょうか?
100本以上も有るのは食べられてないと言う事ですよね。

姥の次は鬼、お察しの通りオニユリ(鬼百合)です。(^^;) 

ユリ科ユリ属の多年草で北海道~九州に分布。 

一株に沢山の花を付けます、これはヤマユリと同じですね。
ただオニユリは零余子(むかご)を付けますがコオニユリもヤマユリもムカゴを付けません。
画像右下の葉脇にムカゴが見えてます。

花を下から空背景で。 

続いて夏と金の夏はナツフジ(夏藤)です。 

マメ科ナツフジ属の蔓性落葉低木で中部以西~九州に分布。
名前の由来はフジに似て夏に咲く事から、土曜の頃に咲く事から別名ドヨウフジ(土用藤)とも。

夏と金の金はキンミズヒキ(金水引)。 

バラ科金水引属の多年草で北海道~九州に分布。
もう咲いてるの?と思いましたが、図鑑では7~10月となってました。(^^;)

今ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)があちこちの水辺で見られます。
左が♀、右が♂のようです。

翅を開いたハグロトンボ。 

コシアカツバメ(腰赤燕)もあちこちで。 

羽繕い。 

この時期見られるのは殆ど幼鳥。 

こちらは毛色が違います。 

どうやらホオジロ(頬白)の幼鳥のようです。 

幼鳥はさっぱり分かりませんが、コシアカツバメとホオジロの幼鳥は割りと分かり易いです。(^^)
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