有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

低山の麓を散歩してみました

2024年04月17日 | 山野草
低山の麓を花を探して散歩してみました。
現在いたる所でアケビ(木通)、ミツバアケビ(三つ葉木通)の花が見られます。
木漏れ日でミツバアケビの花と葉が輝いてました。

一つの花序(雄花と雌花)に焦点を絞って。

道端に咲いていたスミレです、さて何スミレでしょうね? 

葉はヘラ型、花弁の奥が見えない形はスミレかノジスミレか。 

なんとか花の中を撮ってみました。
柱頭はカマキリの頭型、側弁の基部は有毛と言う事で頭に何も付かないスミレのようです。

トキワハゼ(常磐黄櫨)、サギゴケ科サギゴケ属の1年草又は2年草で全国に分布。
サギゴケ(鷺苔)は上唇が兎の耳のように長く斜上、トキワハゼの上唇は小さく2裂する。
サギゴケの花冠の長さは約15~20mm、トキワハゼの花冠の長さは約10mmと小さい。

花弁が反射して撮り難いウマノアシガタ(馬の脚形)。 

今あちこちで沢山咲いてます。 

ニガイチゴ(苦苺)もあちこちで見かけます。

バラ科キイチゴ属の落葉低木で本州~九州に分布。
花弁が細く隙間が目立ち、蕊が中心に集まってオチョボグチのようなのも特徴。

カキドオシ(垣通し)、シソ科垣通し属の多年草で北海道~九州に分布。 

茎や葉を揉むと良い香りがするらしいですが、揉んだ事は有りません。
花の大きさを撮ったのですが、〇眼では下唇が傷んでたのに気付かず。(^^;)

アカカタバミ(赤片喰)、全体が赤紫色になる品種、普通のカタバミは葉が緑色ですよね。
花の基部に紅い輪の斑紋が有るのが特徴。(普通のカタバミは緑色)

カタバミ科カタバミ属の多年草で全国に分布。
一花しか咲いてなかったので対照君での大きさ比較も同じ花で。

ムラサキケマン(紫華鬘)、ケシ科キケマン属の2年草で全国に分布。 

群生してる事が多く普通に見られますが「スプリングエフェメラル」の一つです。 

ヘビイチゴ(蛇苺)、オヘビイチゴ(雄蛇苺)、ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)か悩んだのですが・・・。
赤いのは花粉でしょうか?こんな状態のを初めて見ました。

萼片と副萼片の先端が尖り赤いです、調べましたがキジムシロも含め同定できませんでした。 

「お代官様、今日も何時もの菓子をお持ちしました。」
「越後屋気が利くのう、それにしても随分重い菓子じゃのう。」
「はい、今日のは特別で八重になっておりますので。」
と良く見聞きする一場面の菓子の色の花・・・の蕾。(^^)

これが開封した菓子、いや開花した花、バラ科ヤマブキ属の落葉低木で北海道~九州に分布 。

いつの世もお代官様と山吹色は付き物のようで。(>_<)
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