有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

珍しく一挙掲載

2022年09月29日 | 山野草
何時もチビチビ載せてますが、今回は珍しく低山と麓の花を一挙に。(^^)
オミナエシ(女郎花)、時期の花なので何度も登場しますが記録も兼ねてるので。

今年のここは例年より花数が少ないような?

タムラソウ(田村草)。 

一見アザミに見えますが、全く違う種類です。 

一番の違いは、アザミは葉や総苞片の先端が針のように尖り触ると痛い。
対してタムラソウは棘状にならず触っても痛くありません。

キク科タムラソウ属の多年草で本州~九州に分布。 

サワヒヨドリ(沢鵯)。
少し前から咲き出してますが、まだ完全開花の花を見てません、どうしたのだろう?

ミカワマツムシソウ(三河松虫草)、普通のマツムシソウより花が小型です。 

大きさはこんな感じ。(これは花数が少なく特に小さい。) 

スイカズラ科マツムシソウ属の2年草で東海地方に分布する日本固有種。 

↓までは舌状花が殆ど無いか有っても小さい花。 

以下は舌状花の有るミカワマツムシソウ。 

舌状花が長いので大きく見えます。

母種のマツムシソウの花は直径4~5cm、小花は60~100個も有ります。 

ミカワマツムシソウの小花は15~30個。 

マツムシソウにマツムシソウの背景で。 

別の花を同じ構図で。 

ワレモコウ(吾亦紅)を前ぼかしにして。 

↑の逆、背景のマツムシソウをぼかして。(^^ゞ 

ヤナギノギク(柳野菊)。 

キク科シオン属の多年草?二年草?越年草?で静岡、愛知、高知に分布。
(他にも有るようです) 

葉が細いのが名前の由来、環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。 

残り花のキキョウ(桔梗)が一輪、日が当たってたので日陰の背景が黒くなりました。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種。

ママコナ(飯子菜)。 


ハマウツボ科ママコナ属の多年草で北海道~九州に分布。

花冠の中の白い隆起をご飯粒に見立てたのが名前の由来。 

花の大きさです、ちょっとぼやけてしまいました。(T_T)

休耕田に見た事のない花、帰化種だろうと一枚だけ撮影。
帰ってから調べたら在来種のフタバムグラ(二葉葎)でした。
アカネ科フタバムグラ属の1年草で本州~沖縄の田畑の畔等に分布。
花の直径約2mm、筒状部の長さ2~2.5mmの極小の花。

珍しく沢山載せたものの、種類はそれほど多くは有りませんでした。(^^;)
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