有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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終わっったと思ってた花

2021年06月17日 | 山野草
もう終わったと思っていた花が、まだ沢山咲いていました。
それは昨日載せたクサナギオゴケ(草薙尾苔)。
昨日のは残り花だったのに、別の場所ではまだ沢山咲いてました。

相変わらず白花ばかりです。 

まだ花が沢山咲いてるのに、もう実が生ってる株も。
ガガイモ科はキョウチクトウ科に含められましたが、旧ガガイモ科特有の形。
カモメヅル、イヨカズラ、スズサイコ、ガガイモの実が同じような形をしています。

近隣では殆どが白花ですが、ここは普通の色のクサナギオゴケと混在してます。 

林道や登山道脇ではなく、少し林内に入った所。 

白花が沢山咲いてる中に、チラホラと見られます。 

何色と表現すれば良いのでしょうか、図鑑には褐紫色~淡紫色と書いて有ります。
個体差や、光の具合で見え方が違うでしょうね。

林下で木漏れ日しか入らないので、褐色に近いように見えました。
 ※画像は明るく撮ってます。 

木漏れ日が多いので、こんなのも撮り易いです。 

白花と褐色花の株が隣り合わせで絡まってました。 

これは交雑種?白と褐色が混じった花、隣の株は白花です。 


これも両方が混じった花、隣の株は褐色の株です。
環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)、愛知では準絶滅危惧(NT)指定。

ムラサキシキブ(紫式部)。 

何度も撮ってますが、何時も横からか下からばかり。 

真上から撮った事が無いので、なんとか上からと思うも上手く行きません。 

上から撮れる花を探していたら、目の前に小さな飛翔体が。
初めて見る虫で1cm程の大きさ、アブの仲間のような?
帰ってから調べても名前は分かりませんでした。

終わったと思っていた花をもう一つ、タンザワウマノスズクサ(丹沢馬の鈴草)。
他ではとっくに終わってるのに、これはまだ蕾でした。

次回は極小の花等を。
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