有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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薄暗い沢筋の花

2021年10月19日 | 山野草
沢をもう少し辿ると、ここにもハグロソウ(葉黒草)が咲いてました。
知らなかっただけで、結構あちこちに有ったようです。

目的の場所に到着、良かった咲いてましたセキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)。 

この時はまだ少し早く、蕾が多かったです。 

シソ科ヤマハッカ属の多年草で、関東~中部の木陰に分布する日本固有種。 

花柄が10~25mmと長いのが特徴(アキチョウジの花柄は10mm以下)。 

セキヤ(関屋)は箱根の関所の番屋の事で、箱根に多く自生していた事から。 

沢の水面から3m程上に群生してるので、水面を入れて撮れるのは限られます。 

更に周りは針葉樹の植林、薄暗いので時間を考えて行かないといけません。 

12~15時の間に行くとこんな玉ぼかしや。 

黒背景の花を撮る事が出来ます。 

目的の花を撮ったので戻ります。
来る時に見た個体と同じかどうか分かりませんが、帰りにもマユタテアカネが。
腹部先端が急激に曲がってるので、後ろ姿でも分かります。

一応横に周りマユタテと確認。(^^)

沢筋を歩いていると黒い蝶を見付けます、クロコノマチョウ(黒木間蝶)でした。
翅を閉じてとまるので、翅表はなかなか見る事ができません。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科なので、蛇の目模様が有るはずなのですけど。

沢を後に別の場所へアケボノソウ(曙草)の様子を見に行きました。
残念まだ早過ぎて一輪しか咲いてませんでした。

後日また見に来る事にしましょう。 

先日まで暑かったのに急に気温が下がり肌寒いくらい、体が付いて行きません。(^^;)

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