有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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淡紫色のクサナギオゴケ

2021年05月24日 | 山野草
下って来た林道を登り返します。
下った時に気付かなかった所に、一株の色付きのクサナギオゴケ(草薙尾苔)を発見。
さっき通ったのに何故気付かなかったのか?(^^;)

ここに隣り合わせで三株有り、二株は白花で一株のみに色が。 


他所では色付きが普通のようなのに、この辺りは何故白花ばかりなのか?
例年見ている場所とは違う場所の色付きのクサナギオゴケでした。

本命が見られた所で昼食にします。
今までインスタント焼きそばを無理矢理スパゲティにしてましたが、今回は本物です。
前日の夜にパスタを茹でて、熱い内にオリーブオイルとバターをまぶします。
粗熱が取れたら冷蔵庫へ、当日は温めるだけ。
パスタが温まったところで、「レトルトパウチィ」(青いネコ型ロボットの口調で)。(^^)

焼きそばのように湯を沸かさないので、水は不要でガスの消費も少なくて済みます。
ただ焼きそばが約36円なのに対し、レトルトは約85円+パスタ代。
今までより2倍以上の贅沢な昼食となりました。(^^ゞ

昼食後林道から登山道に戻り、尾根を越え車に戻ります。
林道に居たコミスジ。

登山道に咲いていたマルバウツギ。 

麓にはイボタノキ(水蝋樹)。 

現在あちこちで見られるようになりました。 

柿畑に咲いていた柿の雌花。
雄花を探しましたが見付かりません、摘花されたのかも。

センダン(栴檀)の花が咲いてました。
センダン科センダン属の落葉高木で、四国、九州~沖縄に分布となってます。
こちらで見られるのは植栽のようですね。

花の直径は約2cm、高い所に咲いてるので対照君は使えません。 

田の畔にノビル(野蒜)が沢山生えてました。
ヒガンバナ科ネギ属の多年草で全国に分布、鱗茎は食用になります
画像は花茎の先端に着いた珠芽(むかご)。

残念ながら花は見付かりませんでした。
珠芽の脇に紫の筋が見えるのがの蕾です。

花が咲く前に珠芽から芽が出ているのも、これを見る度にメドゥーサを連想します。 

畔に居たケリ(鳧)。 

水田の真ん中に何か居ます、ズームしてみたらケリが巣に座ってました。
抱卵してるようです。

田植え前に孵化するのでしょうね、田植えが始まったら抱卵してられませんから。
しかし、こんな田圃の真ん中に巣を作るとは知りませんでした。
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