畑周りを離れ、少し山の方へ入ってみます。
マルバウツギ(丸葉空木)が沢山咲いていました。
ユキノシタ科ウツギ属にはウツギ、ヒメウツギ、マルバウツギが有ります。
※先日図鑑を見てアジサイ科としましたが、ユキノシタ科となっている図鑑が。
さてどちらでしょう?ウツギと名の付く種類が他にも沢山。
ヒメハギ(姫萩)も咲いていました。
ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草で、花期が4~7月と長いです。
萩の花に似て小さい事が名前の由来ですが、萩の花に似てますかね?
地面に何か蠢くものが、見た事のない虫だったので帰ってから調べました。
ヒメツチハンミョウ(姫土斑猫)のようです。
甲虫目、カブトムシ亜目、ツチハンミョウ科で、本州~九州に分布、体長9~23mm。
体液に有毒物質が含まれ、皮膚に着くと炎症を起こすそうです、触らなくて良かった。(^_^;)
杉の木にミスジチョウ(三筋蝶)がいたので撮ってみました。
上の方にとまっていたので、偶然逆光透かし撮りに。
山道の脇にタツナミソウ(立浪草)が咲いていました。
シソ科タツナミソウ属の多年草で、本州~九州に分布。
名前の由来は、横から見ると荒波が立つように見える事から。
言われれば確かにそんな風に見えますね。
雨が殆ど降らないので、遂にダムの貯水率が0.1%になってしまいました。
なんとか調整池に残っている水と、別の水系からの貰い水で、水道が止まると言う事は有りませんが。
今年は各地で雨量が少なく、一級河川が干上がっている所も有るようです。
※確か静岡県の富士川だったような。
水を分けてくれている水系もかなり減水しているので、このまま雨が降らないと・・・。(>_<)
次回は、山裾の用水路沿いに咲いてた花を。