有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

今期最後の山野草は

2021年11月20日 | 山野草
久し振りに花を撮りに行きました、これが今期最後の花撮りになりそう。
サラシナショウマ(更級升麻)が咲いてるだろうと行ったのですが、全く見られず。(T_T)
仕方なく別の場所へ、ホトケノザ(仏の座)が沢山咲いていました。


ローアングルで少し前ぼかしを入れて。 


ここには白花イヌタデ(犬蓼)の群生を撮りに来たのでした。 


久し振りに対照君の出番です。 


白花の中に赤花一株。 


↓は逆の赤花の中に一株の白花。 


白花イヌタデを撮り次の花を見に行きます、次の花はこの時期に咲くスミレです。
少し前にも季節外れのスミレを一花載せましたが、その場所は例年この時期に沢山咲く場所。
のはずだったのですけど、綺麗さっぱり刈られてしまってました。(>_<)
少し離れた所に刈られずに残っていたのがこちら。


花弁があまり開かず距も紫、花茎には毛が有ります。(画像では毛は分かり難いです) 


なんとか花の奥が見えました、雌蕊の柱頭はカマキリの頭型。
初冬に咲く特別な種類ではなく、ノジスミレ(野路菫)のようです。


サラシナショウマは撮れず、冬のスミレは刈られてしまい、今期最後の花は残念な結果に。
花の代わりに蝶を撮るしか有りませんでした、キタキチョウ(北黄蝶)。


キタテハ(黄立羽)が沢山居ました。 


と言っても飛んでばかりいてなかなか撮れず。 


しかし何故これにキタテハの名が付いたのか、どう見ても黄色ではないですよね。


モンシロチョウ(紋白蝶)が2頭、多分♂が♀をナンパしてるところかと。(^^;) 


かなり接近しましたが、残念ながら相手にしてもらえないようです。 


交渉決裂、離れ離れに飛んで行きました。 


日向ぼっこをするベニシジミ(紅小灰蝶)、何時まで寒さに耐えられるかです。


近寄ったら飛びましたが、直ぐに日の当たる所へ舞い降ります。
ボロボロの翅で頑張ってました。


私の知ってる山野草は今期はこれで終了、鳥撮りに変身する事に。
次に花を撮る時はビワ(琵琶)かロウバイ(蝋梅)になります、山野草では有りませんけど。
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公園に鳥の様子見

2021年11月19日 | 生き物
山野草から鳥撮りに変身すると、何時も行ってた市内の公園へ。
もう冬鳥が来てるだろうと期待して行ったものの、鳥は全く見られず。(T_T)
何時の間にか、鳥を探す合間に撮っていたトンボが主な被写体に。
アキアカネ(秋茜)の♀。

まだこれから産卵するのでしょうか? 

庭園の庭石の上に居たマユタテアカネ(眉立て茜)。 

名の由来の●●がクッキリ、これなら名前に迷うは事は有りません。 

板の間に居るのはアキアカネのようです、右上が池なので正面に回れません。 

これも石の上に居たアキアカネ。 

別の石の上にもアキアカネ。 

これまた別の石の上にはマユタテアカネ、何故か石の上に居ます。
陽が当たって石が温まってるからのようで、トンボも岩盤浴するのですね。(^^)

キタキチョウ(北黄蝶)もまだ見られます。(越冬しません成虫のまま越冬) 

正面から撮ると薄っぺらで、何なのか分からない程。 

椿の花の中に潜り込むキタキチョウ。 

青空とアキアカネ?の後ろ姿。 

これもアキアカネだと思って撮ったのですが、光の加減でしょうか翅脈が赤っぽく見えませんか?
もしかしてタイリクアカネ(大陸茜)?なんて思ったりしたのですけど・・・。
分布域が限られていて、この辺りでは確認されてないようです。

鳥が全く撮れないので、例年ジョビが出る所へ行ってみました。
車内でコンビニコーヒーを飲みながら待つ事しばし、出ました!ジョビ譲。

正面を向いて目と目が合ったような。 

鳥の場合目と目が合うのは横向きの時なのかな? 

スカートの裾を直して身だしなみ整えます。 

ここにはジョビ君も出るのですが、この日はお目に掛かれませんでした。
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今年も鳥を探してウロウロ

2021年11月18日 | 
相変わらず鳥の居所が分からず、あちこちウロウロしています。
これがいけないのかも?腰を据えて待った方が良いのかなぁ・・・。
路上に居たキセキレイ(黄鶺鴒)。

キセキレイは撮れるのですけど、他の鳥が。(T_T) 

猛禽が飛んでました、カメラを向けますが「なぁんだトビかぁ」。

 トビは何も悪くないのですけどね。(^^;) 

アキアカネがまだ飛んでいます、連結するのも沢山見られます。
とまってるのしか撮れませんけど。(^^ゞ

図鑑に依れば12月頃まで見られるようです。
立ち位置を変え空背景で。 

あまりに鳥が見付からないので、最後の手段でとある溜池へ。
昨年は居ましたが今年はどうかな?と様子見に。
おおっ!今年も居るじゃ有りませんかオシドリ(鴛鴦)が。

しかも明るい池の中央に、こんな見通しの良い所に居るのは珍しいです。

 木の間から隠れて撮ってましたがやはり超敏感ですね、直ぐに対岸の木の下へ。 

距離100m程でしょうか、暗い木の下に入られると私のカメラではお手上げ。
無理矢理撮り、修正しまくってなんとか見られるようにしてます。(;^ω^)

遠くて余分な所ばかりなので、16:9にトリミング。 

まだ来たばかりなのか数は少なかったです。 

後続部隊がやって来るのだろうか? 

例年もう少し近く(50m)に居たのですが、隠れてた木が倒れて水没してました。
そのせいで居場所が遠い所に変わってしまい、遠くて暗いの2重苦。
更に狭い枝葉の間からしか見通せないの3重苦。
姿を見せれば見通しの良い所が有りますが、立った瞬間に飛ばれてしまいました。(T_T)
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紅葉の他に

2021年11月17日 | 生き物
僅かに行くのが早過ぎた紅葉、折角行ったので鳥でも居ないかと探します。
しかし居ませんねぇ、鳥は何処に居るのやら。
紅葉の最初の場所では蝶が見られました、まずはウラナミシジミ(裏浪小灰蝶)。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)が沢山居ました。この蝶は越冬しません。 

11月も中旬、朝晩冷え込む標高400mではあまり飛ばず、日向ぼっこをしてました。

翅を下向きにして陽射し受けてるようです、背中は毛がボウボウなんですね。(^^;)

 トンボもまだ居ました、アキアカネ(秋茜)でしょうか? 



別の個体です、翅の先端に褐色班が無く、腹部は赤いですが胸部は赤く有りません。
更に顔が褐色で、付属器が跳ね上がってないのでアキアカネだと思います。

トンボやチョウを撮っていたら、紅葉の中にエナガ(柄長)が飛び込むのが見えました。 

紅葉の中にエナガを撮る絶好の機会と狙うも、枝や葉が邪魔ばかり。
しかもすばしっこく動くので捉えるのが難しく、一枚しか撮れませんでした。(>_<)

木道の有る小さな湿地に行ってみますが、鳥の声すら聞こえません。
居るのはトンボだけ、顔が白いのでヒメアカネ(姫茜)でしょうか。

顔が白(青)くて尾部付属器が跳ね上がっていればマイコアカネですが。
跳ね上がってないのでヒメアカネだと思われます。(↑と同じ個体)

これも同じ個体です、気温が低いせいか直ぐ傍に立っても逃げません。
レンズ前20cmのローアングルで撮ってみました。

公園にも行ってみましたが鳥は見られず、唯一撮れたのがルリタテハ(瑠璃立羽)。
この蝶も越冬するようですが、やはり陽の当たる石の上でじっとしたまま動きません。

なんとか翅を広げないかと、カメラを構えたままこちらもじっと待ちました。(^^;) 

この日の昼食は2番目の紅葉の所で、川の流れを見ながら。(以下拡大しません) 

紅葉に合わせてスパもモミジ色に。(^^)
生卵を載せたところを撮るつもりが、残念黄身が潰れてしまいました。

花と違い撮れない事の多い鳥、一度に多くの画像を載せられなくなりそう。
ネタ切れにならないよう、これからは出し惜しみしながらに。(^^ゞ
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紅葉の具合はどうかな?

2021年11月16日 | その他
標高400m付近に紅葉を見に行きまし、有名観光地は賑わうので殆ど人の来ない所です。
例年行ってる所ですが、まだ少し早いかも?と思いながら。
一つ目の場所に到着、「ありゃぁ、やっぱり少し早かったか」。(T_T)
仕方ないので部分的に撮影。

昨年と同じ週に来てます、一週間遅らせると散ってしまうかも知れないので来てみたのですけど。 

それでも良く色付いてる木も有ります。 

二か所目へ、こちらも少し早かったですが、なんとか見られる程度には。
以下順光での撮影です。

谷間なので、陽が当たるお昼近くに行かないと鮮やかには見えません。 

赤と緑。
左の木は紅葉してますが右の木はまだ全くです、隣同士もでこんなに違うものですね。

木と木の間から。 

以下は逆光での撮影です。 

やはり逆光で陽に透かした方が奇麗です。 

自生のモミジなのか、それとも植えられたのか?
何れにしてもかなりの大木です。

川沿いのこの付近だけで見られます。 

他にも点々と見られますが、ここのように一ヵ所に沢山有りません。 

今週末の方が良かった気もしますが、風が吹くと一気に散ってしまいます。 

木の根元に立ち、上を見上げて。 

初冬とは言え木漏れ日が眩しい。 

川を入れて。 

簡単に河原に降りられるのも良いです。(画像の右に道路) 

少し早かったですが、なんとか今年も撮れました。
次回は序に撮った色々を。
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今冬初ジョビ

2021年11月15日 | 
今期なかなか見られなかったジョウビタキ(尉鶲)、ようやく見られました。


 今期の初ジョビは電線にとまるジョビ譲。 


青空背景でお目々パッチリの別嬪さんでした。 


これも今冬初撮りのメジロ(目白)、初撮りは顔が見えませんでした。(^^;) 


↓はなんとか顔が写ってます。 


ムラサキシジミ(紫小灰蝶)居ました、越冬するのでこの時期でも見られます。 
 ※訂正です、ムラサキシジミではなくウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)でした。


光の具合でしょうか、肝心の翅表の紫が白く写ってしまいました。


木の枝にキセキレイ(黄鶺鴒)が居ました。 


留鳥なので年中見られるはずですが、夏はあまり見ないような。 


別の場所でもキセキレイ。 


雌雄の区別が付きません、繁殖期の♂は喉が黒くなるようです。 


別の場所でナンキンハゼ(南京黄櫨)にメジロ。 


紅葉とメジロが撮れました、逆光で紅葉が透けてたらもっと良かったかも。 


紅葉が出たところで、次回はその紅葉を。
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シラサギの舞

2021年11月14日 | 山野草
カモ類が来てないかと、また川に様子を見に。
しかし居ませんねぇ、今年はどうしてしまったのだろう?
堤防を流していると、猛禽が水面に向かって急降下して何か捕まえました。
遠くて画質が悪くピントも合ってないような、どうやらトビ(鳶)のようです。

浅瀬にシラサギ(白鷺)の集団が居ます。
多分オレオレに還付金、架空請求サギの類ではないかと。(^^ゞ
パノラマ撮影して、必要部分だけトリミングしてます。

大勢居たので羽を広げたところを狙ってみました。
↓は連続写真の合成では有りません、偶然そんな風に撮れました。

着水寸前。 

同じく着水。 

テイクオフ 

離水① 

離水② 

着水。 

おっと異常発生、緊急着水でしょうか? 

胴体着水しましたが、この後無事立ち上がりました。(^^) 

カモ類が居ないので田園地帯でケリ(鳧)の着陸態勢を。 

懲りずに大豆畑に行くとホオジロ(頬白)発見。 

正面から見るとブルドッグのような、いやスターウォーズの白ヘルメットのような。 

愛嬌のある顔には間違い有りません。(^^ゞ 

これも頬白?♀かな? 

最後はカワラヒワ(河原鶸)で。 

メジロにシジュウカラ、ヤマガラにジョビにも出会えません、何処に居るのだろう?
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川に冬鳥が来てないか?

2021年11月13日 | 
今期はまだカモ類を見ていません、一番に来るはずのオオバン(大鷭)さえも。
何か来てないかと川に様子を見に行くと、魚が群れていて時折跳ねます。
何だろう?と撮ってみたら鮎でした。

この時期ここに居ると言う事はここで産卵するのかも?
苔を食んでるようで、時折水中で魚体が光ります。

水面が乱反射するのでハッキリ撮れず、ピントも合いません。
編集でなんとか見られるようにしています。
こんな時はなんちゃらフィルターを使うと撮れるらしいです。

魚は居ましたが鳥は居ません、堤防を歩いていると水制にキセキレイ(黄鶺鴒)が居ました。 

陽が当たっていたのでデジタルテレコン1.6倍で撮ってます。 

羽を広げるとか、何かしてくれないかなぁと待ちますが何もしてくれません。(^^;) 

おっ!何か見付けたようです。 

獲りに行きました。 

嘴の先に何か着いてますが、なんだか分からず。 

堤防にシギが居ました、この時期はクサシギ(草鴫)が見られる場所。 

でも何か違う、お腹の白が肩まで食い込んでるのでイソシギ(磯鴫)のようです。
ここでイソシギを見るのは初めてかも。

田園地帯の電線にムクドリ(椋鳥)の大群。 

田園地帯なので良いですが、住宅街では糞害に悩まされる鳥。 


一斉に飛び立ちましたが、大群が飛ぶところはピンボケで使えませんでした。(T_T) 

大豆畑の群れ雀。 

遠くの電柱に猛禽発見、何か獲物を持ってるようです。
遠い+逆光で種類ははっきりしませんが、多分チョウゲンボウ(長元坊)かと。

どうやら獲物は鳥のようです。 

何時も見ているこちらの山野草ブログ、この時期になると更新が途切れがち。
今期の山野草は残すところあと1、2種類、なので鳥がまだ続きます。(^^;)
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快晴の空と鳥

2021年11月12日 | 
昨日ノビタキは居なくなったとしましたが、もしかしたらと見に行ってました。
居ませんねぇ、農道のウラナミシジミ(裏浪小灰蝶)でも撮りましょう。

翅表の青が少ないので♀のようですが、はっきりしません。 

大豆畑には相変わらず雀の大群が居ます。
中国原産のマメ科の植物「群れ雀」、↓の状態が名前の由来なのかも?

スズメかと思って撮ったらカシラダカ(頭高)だったようです。 

ここからが題名の快晴の空と鳥です、電線に居たモズ(百舌鳥)♂。

別の場所でモズの♀。 

↑と同じ個体。 

電線から飛ぶ寸前のモズ、羽を広げた飛び出しを狙ってたのですけど。 

羽を広げないまま落ちて行きました。(^^;) 

電線のカワラヒワ(河原鶸)で飛び出しやとまる寸前を撮る練習を。 

しかし相変わらず上手く撮れません。(T_T) 

減速するので、どちらかと言うと撮り易いとまる時でもこんなのしか。(>_<)

そしてこの日一番だったのがノスリ(鵟)とカラス(烏)の絡み合い。

 時々見られる光景ですが、カラスは何故猛禽を追い回すのか? 

そして猛禽は何故反撃しないのか? 

嘴の形の違いで、空中戦では猛禽の方が不利なのかも? 

まだまだ鳥が続きます。(^^)
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ノビタキ再び

2021年11月11日 | 
昨日の記事とは別の日の撮影です。
田園地帯に様子を見に行くと、棒の先端にモズ(百舌鳥)の♂が居ました。
「どうだい、俺ってイケてるだろ」と言わんばかり。


「お~い、社会の窓が開いてるぞっ」と言うと「えっ!マジで」と下を向きました。(^₀^)


クサネムに居たカワラヒワ(河原鶸)。 


別の所に1羽だけの鳥を発見、目の上に何か着いてます多分ダニではないかと。
これもノビタキ(野鶲)のような?


向こうも首を傾げています。 


モニターで拡大して見ると、どうもノビタキではないような。 


羽繕いで少し黄色の羽が見えました、なぁんだカワラヒワかいな。(;^ω^) 


「悪かったねカワラヒワで(ポリポリ)」 


別の大豆畑を見に行くと、農道の電柱の支線に鮮やかなオレンジの鳥。


 これはノビタキの♂で間違いないでしょう。 


直ぐに飛ばれましたが、こんな所にとまってるのは珍しいかも? 


隣の畑にはノビタキの♀。


これはまた別の畑のノビタキ、遠くて画質が悪いです。 


近寄りたくても近寄れないのがもどかしい。 


農道を歩くと雀が集団で飛び立ちます、大豆を食べてるのでしょうか? 


ノビタキもスズメも枝豆が好きなようで。
※ノビタキは昆虫食なので枝豆は食べないかも(^^ゞ


この日を境にノビタキは見られなくなりました。 
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