福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

【難読漢字】「再従兄弟」って読めますか? 頭に浮かんだその言葉、果たしてあってる…? マネー現代 クイズ部

2021-12-11 06:00:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「再従兄弟」って読めますか? 



頭に浮かんだその言葉、果たしてあってる…?


親戚関係を表す言葉です!


突然ですが


「再従兄弟」って読めますか?


「従兄弟」の読みが分かった方は読めるかもしれません!


果たして正解は?


正解は?

正解は「はとこ」でした。


マネー現代 クイズ部

はとことは

はとことはどのように定義されているのでしょうか。

一番分かりやすく説明をすると、「祖父母の兄弟姉妹の孫」となります。

 

他にも以下の続柄がはとこに該当します。

  • 祖父母の大甥・姪
  • いとこおじ・おばの子供
  • 父母のいとこの子供

これでは中々ピンと来ませんね。

画像で確認してみることにしましょう。


「はとこ」とは「祖父母の兄弟姉妹の孫」のことを指します。

他の言い方だと「父母のいとこの子供」としても表せますね。

家系図上では「いとこ」と同じで自分と同世代の関係性となっています。


はとこの別名

実は「はとこ」には別名が存在しています。

それが「またいとこ」と「ふたいとこ」という名称です。

どちらも「はとこ」と全く同じ意味なのですが、通称として別の呼び方があるんですね。

6親等の傍系血族

また家系図上で自分からいとこを辿ると、

「自分→父母→祖父母→曽祖父母→伯叔祖父母→従伯祖父母→はとこ」と6親等離れています。

そのため「はとこ」は法律用語では6親等の傍系血族とも呼ばれます。

「はとこ」について詳しく知りたい方はこちら

「はとこ」とはどんな意味?

結婚することは出来る?

これまで説明をしてきたように「いとこ」も「はとこ」も立派な親族となります。

そんな「いとこ」と「はとこ」ですが、「自分」と結婚することは出来るのでしょうか?

「いとこ」と結婚することは出来る?

「いとこと結婚することは出来るか」ということですが、いとこと結婚することは出来ます。

民法では、近親者の婚姻禁止の範囲として「3親等内の傍系血族」を定めています。

先ほど解説をしたように、いとこは「4親等の傍系血族」ですので結婚することは可能となります

「はとこ」と結婚することは出来る?

「はとこと結婚することは出来るか」ということに関しても、はとこと結婚することは出来ます。

理由はいとこの場合と同様で、民法では近親者の婚姻禁止の範囲として「3親等内の傍系血族」を定めています。

はとこは「6親等の傍系血族」ですので結婚することは可能となります。




ドウダンツツジが真っ赤に紅葉ですが・・・和名は如何書くのでしょう❓

2021-12-11 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)
晩秋を彩るドウダンツツジ

漢字は
灯台躑躅
満天星
難解の和名だ


ドウダンツツジは、樹高1〜2m程度の低木です。

枝が細かく分かれて葉が密に茂るので、生垣として利用されることが多い花木ですが、もちろん自然樹形も楽しめます。

花は3〜5月に開花し、小枝の先端からベル型の小さな花を5〜6個咲かせ、株全体に鈴なりに咲きます。

花のサイズには幅があり、5mm〜2cmほど。花色には白やピンクが揃います。

真っ白な花が株全体を覆う姿から星空を連想し、「満天星(どうだん)」と呼ばれるようになったという一説があるほどです。

ドウダンツツジはツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。

原産地は日本、台湾で、もともとは西日本に自生していたものが品種改良されて、日本全国に普及しました。

耐寒性があり、暖地でも美しく紅葉します。

萌芽性が強くて剪定に耐えるため好みの形に仕立てやすく、

一般家庭の生け垣や公園などの街路樹としてもよく利用されている樹木です。


紅葉

栂美木多ウオーキングコース

堺市南区西原公園の一角



朝陽を浴びるドウダンツツジ
逆光で

木の中にiPhoneを入れて広角で撮ってみた



葉が落ちて冬芽




来年の春 どんな花を咲かせるでしょうか?

2021年12月10日
iPhone12ProMaxにて



和名についてよもやま話

ドウダンツツジ(灯台躑躅)の「ドウダン」については
「灯台」を語源とする説が有力だが、岬に立つ灯台ではない。
枝分かれの様子が、昔の室内照明灯「結び灯台(三本の棒を結び、足を開いて上に油皿を乗せたもの)」
に似ているからだそうだ。だが、結び灯台と言ってすぐにピンとくる人はいないであろう。
また、花の形が腰に下げる「胴乱」に似ていることから、
「ドウラン」から「ドウダン」と変化したという説も少数派ながらある。
花のふくらみに着目したという点では、こちらの方が国際的には通用するかもしれない。

ドウダンツツジ(燈台躑躅)は「満天星躑躅」ともいう。
昔、太上老君(道教の神様)が仙宮で霊薬を練っていた時のこと、玉盤の霊水を誤ってこぼしてまった。
霊水は、ある木の上に降りそそぎ、細い枝先へと流れていった。
併し、不思議な事にしたたり落ちることなく、そこに留まり壺状の玉になって一斉に輝きを放った。
それがまるで満天の星のようにみえた。
そういえば、小さな白い花は、確かに満天星のように見える。
原産地は日本で本州、九州、四国に分布している。
開花時期は4~5月で、ドウダンツツジ(灯台躑躅)はツツジ(躑躅)といっても、
仲間のツツジ(躑躅)たちとは似ていない。スズラン(鈴蘭)によく似た釣鐘状の小さな花を咲かせる。

葉のつきかたも変わっていて枝先に花のように輪生状に開く。その中心部から花軸が伸び、大抵は3つの花が下向きに咲く。

類似種について