プレイバックシーン
ベトナムのベトジェット航空(VJC/VJ)は5月31日、
ハノイ-関西線を11月8日に開設すると都内で発表した。
同社初の日本への定期便で、2019年春には羽田への就航を計画している。
先の話だけど
ベトジェット航空、関空11月就航 1日1往復するニュースに触れて
過去、チャーター機として時折飛来していたので
データ探してみた
チャーター便での飛来シーンがある。エアバス A320
⑴メチャ古い 2014.12.30 VN-A678
⑵ 2017.5.3. VN-A675
⑶ 2017.5.7. VN-A655
⑷ 2017.8.11. VN-A656
定期便の就航 どんな塗装機が飛来するだろうか?
約60機運用している。A321 の飛来が楽しみだ
下記のニュースの通りタイからの訪日客増加中であり、又、ビジネス利用も多い事より新規就航も遅すぎるぐらいだろう
✳️直近のニュース
【訪日外国人数】2018年4月は290万1000人 タイが米国を抜き訪日数5位に
市場別に見ると、台湾、タイ、フィリピン、ベトナム、インド、フランス、ロシアで単月として過去最高を記録したほか、韓国、中国、シンガポール、マレーシア、豪州、米国、イタリアで 4 月として過去最高を記録した。訪日客数のランクでは、4月にソンクラン(タイの正月)の連休があったタイが5位常連のアメリカを抜いて5位に入った。なお、香港はイースター休暇が3月末からとなった影響もあり、訪日客数は前年同月を下回った。
★処で、ベトナムのエアライン 2社に絡み、コードシェアーの争奪にANAとJALのベトナム戦争??があった。
紆余曲折、結果的に
ベトナム航空➡︎ANA コードシェア
ベトジェット➡︎JAL コードシェア
✴️余談 1 ニュース
ベトジェットは2011年12月に就航したベトナム初の民間航空会社。ベトナム航空(HVN/VN)に次ぐ同国第2位の航空会社で、2015年からはラウンジや優先搭乗などの上級サービスを提供する「スカイボス(SkyBoss)」を設定している。現在は「ニューエイジ(新世代)航空会社」を名乗り、FSC(フルサービス航空会社)とLCC(低コスト航空会社)の間のサービスを目指す。
機材はエアバスA320型機(180席)と、A321(230席)、A321neo(230席)を合わせて60機運航。今後の導入機材として、ボーイング737 MAX 200を100機発注済みのほか、A320neoやA321neoを合わせると220機発注している。
A321neoが日本路線に就航する可能性について、ビン副社長は「日本路線は今後、すべてA321neoに切り替える」とした上で、「羽田とホーチミンを結ぶ路線を当局に申請しており、就航は2019年春になるだろう」と、A321neoによる羽田就航を示唆した。
日本路線が関空からスタートする理由については、「A320の航続距離や乗員繰りなどを考え、1路線目はハノイ-関西線が適していると判断した」(ビン副社長)と語った。
✴️余談 2 ANAとJAL ベトナム 2社のコードシェア 戦争ニュース
★2016年5月28日ニュース抜粋
ベトナム航空(HVN/VN)は、日本航空(JAL/JL、9201)と実施しているコードシェア(共同運航)について、10月29日までの夏ダイヤ限りで解消する。5月28日に全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)と業務資本提携したことによるもので、冬ダイヤからはANAとコードシェアを実施する。
一方、ベトナム航空は航空連合(アライアンス)のスカイチームに加盟しているが、ANAはスターアライアンスに属するため、航空連合をまたいだ提携となる。今後の加盟アライアンスについて、ミン社長は「6月始めにスカイチームに対し、ANAとの提携を説明する」と述べるに留めた。6月1日から3日まで、アイルランドの首都ダブリンでIATA(国際航空運送協会)の第72回AGM(年次総会)が開かれることから、この場で説明するとみられる。
★2017.7.25 ニュース
日本航空(JAL/JL、9201)と、ベトナムのLCCのベトジェット航空(VJC/VJ)を傘下に持つベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニーは現地時間7月25日、包括的業務提携の実施に向けて覚書を締結した。2018年以降、相互にコードシェア(共同運航)を行うほか、マイルによるサービスなども提携対象として検討していく。
JALはベトナムのパートナーとして、ベトナム航空と提携し、コードシェアを実施していた。しかし、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、ベトナム航空に約8.8%出資する資本・業務提携を、2016年5月28日に締結。これに伴い、ベトナム航空はJALとの提携を同年10月29日までの夏ダイヤ限りで解消し、翌30日開始の冬ダイヤからは、ANAとコードシェアやマイル提携を実施している。
コードシェアは、JALが運航する日本-ベトナム路線と日本の国内線、ベトジェットが運航するベトナム国内線とベトナム発着のアジア周辺諸国への運航便に対し、相互に実施。ベトジェットは現時点でマイレージサービスを提供していないことから、マイル提携は今後サービスの仕方を検討していく。
また、ベトジェットはボーイング737 MAX 200を100機発注するなど、急成長しており、JALは整備ノウハウやグランドハンドリングなど、運航品質の向上につながる分野でのノウハウ提供を模索している。
✴️余談 3
ベトナム航空 デイリー運航
関空⇄ハノイ
関空⇄ホーチミン
機材 B787-9
A350-900
★現在は、両路線ともB787-9 にて運航している。
コードシェアに関連して
✴️ハワイアン航空のコードシェア変更➡︎ ハワイアン航空とJALとの提携
ハワイアン航空は日本人のハワイ需要を取りこむためか、自社運航の日本への就航地を拡大しているほか、日本の航空会社と提携し、共同運航便などを実施し、収益拡大に力を入れているようです。2012年1月からはANAと提携し、コードシェアを開始したほか、その前月からマイレージサービスでも提携を開始してきました。しかしながら、ANAのマイルに加算されるフライトがハワイ国内線に限られるなど、一日一便成田とホノルルに就航しているスターアライアンス設立メンバーであるユナイテッド航空への配慮か利用者視点からすると利用しやすい提携とは言えない状態でした。
そうした中で、諸事情により、エアバスA380-800型機3機を取得することとなったANAでは、ホノルルに就航させることとなり、ハワイアン航空はそうした状況もあり、姿勢を変化させたようです。
ハワイアン航空とJALは2017年9月末に包括的提携を発表し、それまでのANAとの提携を2018年3月で解消し、JALとのコードシェアやマイレージサービスで提携していくこととなりました。もともと、ワンワールドのアメリカン航空と提携しており、アメリカン航空は日本ハワイ間について、自社運航便はないものの、コードシェアを実施しており、3社にはよりメリットがある事が想像できます。