光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

憲法記念日に寄せて 愛される憲法づくりに励め//「押しつけ憲法」を改めよう

2014年05月03日 09時31分53秒 | 日記

憲法記念日に寄せて 愛される憲法づくりに励め

67年前の1947年5月3日に、現在の日本国憲法が施行された。改めて、「憲法」とは何なのかを考えてみたい。

 

最も注目を集めている憲法上のテーマは、「憲法9条」と「集団的自衛権」についてだ。安倍首相は、集団的自衛権の憲法解釈を巡って、内閣法制局や公明党と見解を異にしているが、今年末の日米ガイドラインの改訂までに、憲法解釈の変更を閣議決定して、集団的自衛権の行使を容認しようとしている。

 

しかし、集団的自衛権の議論に焦点が当たり過ぎて、より本質的な「9条全面改正」が先延ばしにされてはならない。9条が国防の「障害物」となって、中国などによる領空・領海侵犯にも満足に対処できず、竹島や拉致被害者を取り戻すこともできず、国連の平和維持活動にも十分に参加できないでいる。世界5位の国防費を誇る国でありながら、「自衛隊は軍隊でない」と固持する自己欺瞞を改めなければならない。

 

67年間、現行憲法は一度の改正もなく、維持されてきた。だが、日本の防衛を肩代わりしていたアメリカの衰退と、隣国・中国の軍事拡大の中、国家として存続するためには、9条をはじめとする憲法の見直しが不可欠である。

 

これは明らかに国家存亡の危機だが、見方を変えれば、チャンスでもある。マッカーサーを中心に、GHQ職員30名弱で条文が作成され、公職追放や厳しい検閲の中で制定された「押しつけ憲法」を改め、念願の「自主憲法」を制定することにつなげたい。

 

「憲法守って、国滅ぶ」ということがないよう、憲法を改正し、独立して防衛できる国家にしなければならない。それは実は、日本国民の幸福追求権のためだけではない。対中抑止力を日本に期待するフィリピンやベトナム、インドネシア、マレーシア、インド、オーストラリアなどの近隣諸国、債務超過と国防費削減に苛まれているアメリカにとっても福音となるだろう。9条を改正した方が、本当の意味で未来の日本と世界に愛される「平和憲法」となるのだ。

 

そして今、真の「自主憲法」を制定するために、憲法の背景にある「法哲学」にまで踏み込んだ議論が必要だ。具体的には、「天皇陛下か内閣総理大臣(大統領)のどちらを国家元首に置くか」「これからも政教分離は必要か」「マスコミの報道の自由は無制限に認められるのか」などの問いに答えていく必要がある。

 

それは、日本独自の格調高い憲法を作ることでもある。日本の誇りは、神道や仏教、儒教、古今東西の諸学問全てを包含した精神性の高さだ。それを、現行憲法の前文のようなチグハグな日本語ではなく、美しい大和言葉によって、憲法に体現させることが望ましい。

 

1500年以上前に聖徳太子の作った十七条憲法は、「近代憲法」とは言えないが、「国家の理想」を最もよく表した憲法として、今もなお、日本人を惹きつけている。9条の改正をはじめとするプラグマティックな議論のみならず、次世代から喜ばれる憲法の構想も、これから必要になっていくだろう。現代日本も、十七条憲法のように、「愛される憲法」を制定したい。

(HS政経塾 森國英和)

 

【関連記事】

2014年3月号記事 国師による現行日本国憲法への"通信簿" - 「現行日本国憲法をどう考えるべきか」 - 大川隆法総裁 法話レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7271

 

2014年1月号記事 法哲学の奥には神の心、仏の心がある - 「法哲学入門」 - 大川隆法総裁 幸福の科学大学シリーズ 法話レポート

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6982

 

2014年2月13日本欄 「立憲主義を踏みにじる安倍首相」? 憲法と国の存続とどっちが大事か

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7367


日本の外交危機を全面支援!? プーチン大統領守護霊は自称「いい独裁者」

2014年05月03日 09時26分33秒 | 日記

日本の外交危機を全面支援!? プーチン大統領守護霊は自称「いい独裁者」

プーチン大統領は、ヒトラーか、あるいは、悪魔なのか?

 

ウクライナのクリミア併合に踏み切ったロシアを非難し、経済制裁を始めている米欧諸国。プーチン氏を危険視し、「帝国主義」「侵略者」などと非難する声は鳴り止まない。

 

一方、ロシア国内でのプーチン氏の支持率は8割を超え、クリミアでの住民投票では、9割以上がロシアへの編入に賛成票を投じた。国内で圧倒的な支持を得ているプーチン氏だが、こうした情報についても米欧メディアは「ロシアメディアは政府の統制下にある」などと、有権者の意思を認めようとしない。

 

ひるがえって、政治・経済の両面で、ロシアとの関係強化を進めてきた日本の安倍晋三首相は、ロシアへの強硬な制裁には乗り気でない。過去5回の首脳会談で、北方領土問題の解決に向けて歩み寄りが見られる上、共通の脅威である中国への包囲網づくりの一環としても、関係強化が重要なためだ。ただ、米欧との協調も避けられない日本は、外交面での難しい舵取りを迫られている。

 

いずれにせよ鍵になるのは、プーチン氏の、一連のウクライナ問題における意図がどこにあるかだ。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は4月18日、プーチン氏の潜在意識である守護霊を呼び出し、その本心を語らせた。その内容を収録したのが、5月1日に発刊された『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』だ。プーチン氏の霊言収録は、大統領に就任した2012年3月に続き、2回目となった。

 

質問者から、クリミア併合の意図について聞かれたプーチン氏の守護霊は、弱小連合であるEUに、経済的に衰退しているウクライナを救う力がないことを指摘。一連の行動は、あくまでウクライナ経済の救済のためであると説明した。また、強力なリーダーシップを持つ自身について「いい独裁者」であり、侵略の意図は持っていないと語った。

 

さらに、日本との懸案である北方領土についてプーチン氏の守護霊は、日本の出方によっては、全島を返還する意志があるとした。そして、それが国際的な脅威から日本を守ることにつながることを示した。

 

米欧がこのまま厳しい経済制裁を続けて、「ロシア包囲網」を強化すれば、ロシアは経済的にも中国との結びつきを強めざるを得なくなる。中国の軍事的台頭を防ぐためにも、日本は米欧と協調しつつ、ロシアとの関係を深めていくべきなのだ。新しい時代に、ロシアとどう付き合っていくか考えるにあたり、必読の一書だ。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

 

幸福の科学出版 『「忍耐の時代」の外交戦略 チャーチルの霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1126

 

幸福の科学出版 『オバマ大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1147

 

【関連記事】

2014年5月1日付本欄 安倍首相のロシア外交に影響? 中国とロシアの接近を阻止すべき

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7783

 

Web記事 ハイデガーの霊言――プーチン、習近平、安倍晋三、誰が「第二のヒトラー」なのか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7778