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プーチン大統領が日本の制裁に「驚いた」と発言 // 本音では中国を警戒している

2014年05月26日 09時45分07秒 | 日記

プーチン大統領が日本の制裁に「驚いた」と発言 本音では中国を警戒している

ロシアのプーチン大統領は24日、サンクトペテルブルクで開かれた経済フォーラムで、ウクライナ問題で日本がロシアに制裁を課したことについて、北方領土問題も交えてコメントした。

 

プーチン大統領は、「我々は(北方領土)交渉の用意があるだろうかと言えば、ある。しかし、我々は日本が(対露)制裁に加わったと聞いて、驚いた。私がよくわからないのは、(北方領土)問題の交渉も(日本は)中断するつもりなのか、ということだ」と述べたほか、北方領土問題の解決方法は、以前に使った「引き分け」という言葉の意味について「互いの利益を損なわないものでなければならない」とし、「厳しい共同作業の結果によってやっと(解決方法が)生まれる」と日本側に妥協を促した。

 

北方領土問題については、安倍晋三首相が昨年4月に公式訪露した際、交渉を再開することで合意。今秋にはプーチン大統領の訪日が予定されている。しかし、日本政府は先月29日、ウクライナ問題をめぐる対露制裁として、ロシア政府関係者ら23人への日本入国のビザ発給停止に踏み切った。そのため、現在、プーチン大統領の訪日が実現するかどうかあやぶまれている。

 

今回のプーチン大統領の発言からは、ウクライナ問題に関する日本の対応が意外だったことと、今後の日本の出方に期待していることが伺える。プーチン大統領は、「日本もロシアもこの問題の解決を本当に必要としている」とも発言している。

 

現在、ロシアは、中国とこれまで以上に接近している。プーチン大統領は20日に訪中し、長年の懸案だった天然ガスの輸出交渉も決着した。しかし、この背景には、欧米や日本の対露制裁が続いて貿易ができなくなれば、ロシアは中国と接近するしかないという事情がある。

 

本音では、ロシアは中国を警戒している。近年、人口減少が続くロシアのシベリア地域に移住してくる中国人が増加し続けており、このままではシベリアが中国人や中国資本に“実効支配"されかねないからだ。20日の中露会談で、ロシアの最新鋭戦闘機スホイ35と地対空ミサイルS400の売買契約が署名にいたらなかったことからも、ロシアの中国に対する警戒感が垣間見える。

 

日本も、中国の脅威にさらされているという意味ではロシアと同じ立場だ。また、中露が結びついて日米と対立すれば、それこそ新たな冷戦のはじまりとなってしまう。

 

ロシアは日本から制裁を受け、中国との関係を深める中で、それでもプーチン大統領は日本と話し合いを続ける意欲を示した。プーチン大統領の本音を汲み取り、日本に対して発せられた、今後どうするのかという問いかけに、日本は、国際情勢を見極めながら真摯に答えなければならない。欧米追随一辺倒の外交をしていれば日本の平和が守られた時代は、すでに終わっている。(紘)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

 

【関連記事】

Web限定記事 「独裁者」と批判される ロシア・プーチン大統領が語る大戦略

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7697

 

2014年5月1日付本欄 安倍首相のロシア外交に影響? 中国とロシアの接近を阻止すべき

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7783

 

2014年4月30日付本欄 冷戦構造を維持しているのはロシア? アメリカ? 強硬な対露制裁は問題の解決にはならない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7770


ネッシーが衛星写真に写った? よく似た生物が遠隔透視されていた

2014年05月26日 09時43分26秒 | 日記

ネッシーが衛星写真に写った? よく似た生物が遠隔透視されていた

アップル社が提供する地図ソフトの衛星写真のうち、英スコットランドのネス湖の写真に、ネッシーが写っていると騒ぎになっている。ネス湖北端に近い、ドリズという町付近の湖面で発見された。

 

衛星写真を見ると、全長およそ30メートルの流線形の影が分かる(同画像はYouTubeでも紹介されている。 https://www.youtube.com/watch?v=3uOYEapRrTc の0:38あたり)。左右対称にヒレのようなものが出ており、頭を南に向けた大きなサメのようにも見える。ネス湖の水は泥炭を含むため、視界およそ3メートルとその透明度は低いにもかかわらず、衛星写真に姿が写ったということは、この生き物が水面近くまで上がってきたからと考えられる。

 

発見者は2人おり、昨年末頃、それぞれがネッシー公式ファンクラブの会長、ゲイリー・キャンベル氏に連絡した。ゲイリー氏はこの写真を、約半年間かけて分析。ボートの航跡ではないかと疑ったが、肝心のボートそのものが写っていない。ゲイリー氏は英紙「メイル・オンライン」の取材に対し、「秘密の潜水艦実験でも行われていない限り、ネッシーだと考えていいと思う」と答えている。

 

実は、大川隆法・幸福の科学総裁は2012年、ネッシーを探すためにネス湖を遠隔透視した際、さまざまな巨大生物を発見。その内容は『遠隔透視 ネッシーは実在するか』(大川隆法著)に収録されている。

 

その中で、今回発見されたものによく似た、8メートルほどの生き物も見つかっていた。ジンベエザメに似て背中に白い斑点があるが、異なる点として、ナマズに似たひげを持っている。透視時には、水面下5メートルほどのところを泳いでいた。

 

このほか、大川総裁の透視では、首長竜に似た生き物や、首の長い巨大な亀も見つかっている。やはり、今もネス湖には何か大きな生き物がいるようである。今後の調査の結果が楽しみだ。(居)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『遠隔透視 ネッシーは実在するか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=934

 

【関連記事】 

2013年6月25日付本欄 ネッシーの存在めぐりネス湖で大論争 地元観光業界を二分

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6239

 

2012年8月24日付本欄 ネス湖のネッシーがついに見つかった?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4788


人間がロボットに恋をする? 「人造人間キカイダー」が描く未来

2014年05月26日 09時41分22秒 | 日記

人間がロボットに恋をする? 「人造人間キカイダー」が描く未来

銀色の肌をした美青年がギターをつまびき、人々の心をゆさぶる――彼は人間そっくりのロボット。だが、このロボットに恋をする少女が現れた。

 

英国の作家、タニス・リーの『銀色の恋人』(1981年)は、こんな小説だ。訳者・井辻朱美氏によると、この作品の背景には日本の特撮ドラマ「人造人間キカイダー」(1972年・石ノ森章太郎原作)があるのではないかという。

 

悪の組織「ダーク」が繰り出す殺人ロボットが暗躍するとき、どこからともなく現れたギターを持つ青年ジローは、正義のロボット「キカイダー」に変身、悪に立ち向かう。彼をロボットと知りながら愛するのが、ミツコという少女だった。5月24日からは、40余年の時を経て、映画「キカイダーREBOOT」(東映)が公開されている。

 

ロボット開発が進化した未来社会は、いかなる様相を呈するのか。SF小説や映画は、私たちが未来において直面するかもしれない問題を、あらかじめ垣間見させてくれる。

 

予見される問題の第一に、「ロボットの破壊力」の問題がある。ロボットは、作り方によっては、破壊力や殺傷力などを人間以上にすることも可能だ。地獄から抜け出たような凶悪なロボットさえ、作れなくはない。ロボットをどう制御し、社会に役立てるかが問題だ。

 

第二の問題は、笑い話のように思えるかもしれないが、「ロボットとの恋愛」問題である。もし、永遠に若いままで、人間同様の動きに加え、感情まで覚えた美女あるいは美男のロボットが登場した場合、恋愛や結婚に関する考え方に変化が起きる可能性はあろう。

 

そして、究極的には、「人間とは何か」という問題だ。小説『人造人間キカイダー』(2013年・松岡圭祐)では、ロボットのジローが、「人は物ではない」「死んですべてが終わりではない、それがきみら人間だよ」と、不滅の霊魂を持つ人間の尊厳について語る場面がある。未来の人々は何をもって、人間とロボットとの線引きをするのだろうか。(賀)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『比較宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1092

 

幸福の科学出版 『未来にどんな発明があるとよいか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1109

 

【関連記事】

2013年3月号記事 ものづくり日本復活の条件 - トヨタが自動車メーカーでなくなる日

http://the-liberty.com/article.php?item_id=5518

 

2014年3月30日付本欄 高付加価値ロボット産業を基幹産業にするために必要な事とは?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7620


北朝鮮の人権侵害についての国際世論を喚起せよ

2014年05月26日 09時38分36秒 | 日記

【及川幸久の自虐史観を撃つ】北朝鮮の人権侵害についての国際世論を喚起せよ(前編)

及川幸久

プロフィール

(おいかわゆきひさ)幸福実現党外務局長 上智大学文学部新聞学科卒業後、国際基督教大学大学院行政学研究科修士課程修了。米国メリルリンチ社、英国インベスコ・アセットマネジメント勤務。1994年幸福の科学に入局。国際局長、専務理事などを歴任し、現職。河野談話の撤廃をはじめとし、日本の誇りを取り戻すための活動に尽力している。

国連調査委員会が2月に北朝鮮の人権弾圧に関する最終報告書を発表した。

 

報告書では、国民の処刑や強制収容所での拷問、外国人の拉致など被害の実態が明らかにされ、「これほどの人権侵害がまかり通っている国は、現代では類を見ない」「国際社会は北朝鮮の国民を人道に対する罪から守る責務がある」とレポートした。

 

その1カ月後、国連人権理事会で上記レポートの調査報告が行われた。私はジュネーブ本部でそのセッションを傍聴し、元オーストラリア最高判事で、国連人権理事会が設置した北朝鮮人権問題調査会の委員長であるマイケル・カービー氏にインタビューした。そのインタビューの様子は、「THE FACT REPORT」でも見ることができる。

 

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