ウィルス戦争は「第三次世界大戦」として起きたか ~エル・カンターレ祭大講演会「"With Savior"-救世主と共に-」~
2020.12.09(liverty web)再稿
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幸福の科学の二大祭典の一つ「エル・カンターレ祭」が、8日夜、埼玉・さいたまスーパーアリーナを本会場に開催された。
大川隆法・幸福の科学グループ創始者 兼 総裁は、「"With Savior"-救世主と共に-」という演題で講演を行った。講演の様子は同グループの中継網を通じて、全国・全世界3500カ所に同時中継された。開演前には、大川総裁の作詞・作曲で、大川咲也加・幸福の科学副理事長が歌う「ウィズ・セイビア」が初披露された。
『ウィズ・セイビア 〔CD+DVD〕』
幸福の科学出版 〔作詞・作曲〕大川隆法/〔歌〕大川咲也加
冒頭で大川総裁は、2020年を振り返り、「とても厳しい1年であったかなというふうに思っております」と語った。
そして、中国が他国を攻撃する生物兵器としてコロナウィルスを開発したという議論があることについて、「もし、事実を隠蔽して他の国を攻撃したり、他の国の国民まで被害を及ぼすような国があるなら、それは結果がはっきり分かるまでは、追及をやめないでやりたい」と語り、「ウィルス戦争が、第三次世界大戦として起きたかもしれない」と指摘した。
幸福の科学では、アメリカでコロナに感染した親戚のために、日本で『中国発・新型コロナウィルス感染撃退祈願』を行ったところコロナが治った、などの事例が続出している。
こうした点に触れながら、大川総裁は「私が作っている楽曲や私の講演したCDあるいはDVD、それから本。これ全部(コロナと)戦う武器になっています」とし、幸福の科学の「信仰免疫」を、コロナと戦う最強の力としてほしいと語った。
ウィルス戦争での敗北、アメリカ人は耐えられる?
多くのマスコミはコロナウィルスについて「中国が生物兵器として作った」という説を報じず、中国が発信する「自然発生説」や「各地での同時発生説」を報じている。
また、アメリカ大統領選でのバイデン・民主党陣営の不正疑惑や、バイデン氏の息子・ハンター氏の中国がらみのスキャンダルを報じたニューヨーク・ポスト紙のスクープなどについても、主要マスコミは黙殺している。
大川総裁は、「もし、バイデンさんが来年(大統領に)なったとして、このウィルスが中国で作られたもので、欧米を中心に戦略的に撒かれたものであって、さらにバイデン親子まで買収されていたということが、来年以降もし明らかになった場合、(中略)アメリカ合衆国が、大中華帝国を目指す中国に敗れたということになります。それでアメリカ人は耐えられるのか、という質問を残しておきたいと思います」とし、トランプ大統領が大統領選の結果について法廷闘争を続けている理由も、こうした点にあるとした。
これまで中国が経済的にアメリカに追いつき、覇権戦争が起こるのは2035年から40年の間ぐらいだと考えられていた。しかし大川総裁は、ウィルス戦争とトランプ落選が重なったことで、2020年の段階で、中国の習近平国家主席が覇権を握ったと考えた場合、一気に15年から20年、中国の計画が前倒しになる可能性を指摘。ただ、周辺国の対応で結果は大きく変わるとした。
終盤には、「今日、私が言ったことは、極論に聞こえたかもしれません。ただ、これを聞いておくことによって、違った情報ばかり読んでいる人、見ている人にとっては、グラつきがくると思います。そのグラつきの後に、静かに考えて出て来るのが中道です。その中道の中から、世界は正しい発展をなさねばなりません」と呼びかけた。
本講演では、他にも次のような論点への言及があった。
- 「スペイン風邪」流行から世界大恐慌への道
- 1941年12月8日の真珠湾攻撃について
- 若い世代にとって重要な「日本史」「世界史」の勉強
- 50年前の三島由紀夫の自決をどう見るか
- コロナウィルスが自然発生ではありえない理由
- トランプ大統領をどう評価するか
- 中国・武漢で昨年12月に起こった「事故」の真相
- バイデン氏勝利報道と、香港での活動家逮捕の関係性