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G20サミットが開幕し、ウクライナ戦争をめぐって対立 制裁に参加しない国がロシアに配慮し、西側ではないBRICSが台頭

2022年11月16日 05時30分13秒 | 日記

G20サミットが開幕し、ウクライナ戦争をめぐって対立 制裁に参加しない国がロシアに配慮し、西側ではないBRICSが台頭

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画像:deni pranata / Shutterstock.com

《ニュース》

主要20カ国・地域首脳会議(G20)が15日、インドネシアで開幕しました。

 

焦点となっているロシア―ウクライナ戦争について、加盟国内で共同声明の文言をめぐって対立。合意に至るかは微妙な情勢となっています。もし採択できなければ、2008年のG20発足以来初めてとなる異例の展開になります。

 

《詳細》

会議には、アメリカのバイデン大統領や中国の習近平国家主席、ロシアのラブロフ外相(プーチン大統領の代理)らが出席しました。

 

声明の草案では、ロシアによるウクライナ4州の編入を非難する国連決議に言及。G20では、欧米諸国と日本などが決議に賛成しましたが、中国やインド、南アフリカが棄権しています。このほか、ロシア制裁に慎重な国や、インドネシアのように議論をまとめなければならない国があるなど、国によって立場が異なっており、表現の微妙な調整が続いています。

 

恒例である首脳の集合写真についても、アメリカなどがロシアとともに撮影することを懸念し、取り止めになる可能性も高まっています。

 

議長国を務めるインドネシアのジョコ大統領は冒頭の演説で、「我々は戦争を終わらせなければならない。世界を2つに分断すべきではない。新たな冷戦に陥ってはならない」と語り、足並みを揃えるよう促しました。


COP27開催に先立ち「欧米がアフリカに化石燃料の利用を認めようとしないのは偽善」とウガンダ大統領が批判 先進国も途上国も脱炭素で疲弊する未来

2022年11月16日 05時27分56秒 | 日記

COP27開催に先立ち「欧米がアフリカに化石燃料の利用を認めようとしないのは偽善」とウガンダ大統領が批判 先進国も途上国も脱炭素で疲弊する未来

<picture>COP27開催に先立ち「欧米がアフリカに化石燃料の利用を認めようとしないのは偽善」とウガンダ大統領が批判 先進国も途上国も脱炭素で疲弊する未来</picture>

 
画像:rafapress / Shutterstock.com

《ニュース》

エジプトで国連気候変動枠組み条約締結国会議(COP27)が開幕し、先進国から途上国への支援がテーマとなっています。そうした中、ウガンダの大統領がこのほど、欧米の気候政策に「二重基準」と「偽善」があると批判しました。

 

《詳細》

ウガンダのムセベニ大統領は9日に自身のブログで、欧州が石炭火力発電所への回帰を進めながら、アフリカ諸国に化石燃料を使用しないよう要請していることが二重基準であると非難しました。

 

ムセベニ氏は、欧州がアフリカ産の化石燃料を自らのエネルギー生産に利用しようとしながら、アフリカ人に同じことを認めようとしないのは道徳的に破たんしている、と非難。アフリカで採掘する化石燃料を使ったところで、アフリカの温室効果ガス排出量は世界の3%から3.5%に上がるだけであるとしています。

 

また、西側諸国のアフリカのエネルギーへの投資は、風力発電や太陽光発電プロジェクトに注がれているものの、「風が吹かず、太陽が輝いていないとき、アフリカ人は電力を利用できない」とし、火力や水力、天然ガス、将来的には原子力によるベースロード電源を確保する必要があると指摘。COP27で調印できなかった場合、それをアフリカのせいにしてはならないとしました。

 

COP27では、「気候変動による気象災害で途上国が被害を受けている」として、先進国の支援強化が議題になっており、既にオランダのルッテ首相、イギリスのスナク首相、アメリカのバイデン大統領が支援を表明しています。また、米仏独英と欧州連合(EU)が、南アフリカの脱炭素に向けて約85億ユーロ(約1兆円)の投資計画で合意しています。