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あなたが地獄を感じた瞬間 「地獄の法」とは何か── - Part 2 深刻化する「いじめ地獄」を解決するには

2022年12月13日 06時00分22秒 | 日記

あなたが地獄を感じた瞬間 「地獄の法」とは何か── - Part 2 深刻化する「いじめ地獄」を解決するには

<picture>あなたが地獄を感じた瞬間 「地獄の法」とは何か── - Part 2 深刻化する「いじめ地獄」を解決するには</picture>

 

2023年1月号記事

 

あなたが地獄を感じた瞬間

 

「地獄の法」とは何か──

 

 

人間誰しも、「生き地獄」と感じる場面があるだろう。
それは本当に、地獄の世界と通じているかもしれない。

 


 

contents

<picture><source srcset="https://media.the-liberty.com/images/20221124/8b8e2380-6736-4e95-9935-.width-640.format-webp-lossless.webp" type="image/webp" /><source srcset="https://media.the-liberty.com/images/20221124/8b8e2380-6736-4e95-9935-86c556a397fa.width-640.jpg" type="image/png" /></picture>

あなたが地獄を感じた瞬間 「地獄の法」とは何か── - Part 2 深刻化する「いじめ地獄」を解決するには

 


 

 

 

INTERVIEW

 

深刻化する「いじめ地獄」を解決するには

 

数多くのいじめ問題を解決に導いてきた専門家に、地獄化するいじめの本質と解決策を聞いた。

 

 

一般財団法人「いじめから子供を守ろう ネットワーク」代表

井澤 一明

井澤一明
(いざわ・かずあき)9000件以上のいじめ相談を受け、数多くの問題を解決に導く。シンポジウム、セミナー、学校、PTA等での講演多数。2013年制定の「いじめ防止対策推進法」成立に寄与。主著に『いじめは犯罪! 絶対にゆるさない!』(青林堂)。

最近は、インスタグラムなどSNSを使ったいじめが多いです。手段は違っても、いつの時代もやることは同じです。

大川隆法・幸福の科学総裁が、いじめのやり口は地獄界のスタイルに驚くほど似ているとして、「小学生あたりから小悪魔レベルのものが憑いている子供もたくさんいますし、なかには、大きな悪魔が入っている子供もいます」(*)と指摘されていますが、その通りだと感じます。

ある小学校中学年の女子は、いじめの漫画を描いていました。実在する子が不登校になるまでの計画を描き、それに沿っていじめたところ、現実もそうなったのです。通常、相手の心境はなかなか分からないものですが、その子は地獄霊の影響からか、何をすれば相手がどうなるかを知っていた。完全に憑依されていると感じた出来事でした。

被害者側にも、地獄の影響を感じることがあります。小6女子のいじめ相談で、お母さんが真剣に話している最中にその子が「◎◎が欲しい!」と暴れ出す。お母さんが焦って「買ってあげる」と言うのを分かっていて、わざと騒いだのでしょう。「いじめられている」と訴える女子高生が「パパ活」をしていたこともあるなど、被害者側が悪を引き寄せている事例も多い印象です。

(*)『勇気の法

 

※文中の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。

 

 

次ページからのポイント

善悪の判断でいじめ地獄は消滅

間違った宗教を信じて不幸を見る

体験談:病気で家族を残して死ぬ「地獄の心境」


「白紙革命」と江沢民の死去

2022年12月13日 05時29分13秒 | 日記

「白紙革命」と江沢民の死去【澁谷司──中国包囲網の現在地】

<picture>「白紙革命」と江沢民の死去【澁谷司──中国包囲網の現在地】</picture>

 

《本記事のポイント》

  • 「白紙革命」で訴えられた「政権退陣」は「6・4天安門事件」以来
  • 江沢民の正式な告別式は行わず──背景にちらつく北京の恐れ
  • 学生による信頼失墜から共産党崩壊が始まる!?

 

 

11月24日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の高層マンションで火災が発生した。同市による厳しいロックダウンで消火活動が遅れ、少なくとも10名が亡くなった。マンションが封鎖され、被災した住民が逃げられなかったとも言われる(事件直後、同様の事件が四川省等でも起きた)。

 

2日後の26日、ウルムチ市で学生を中心にロックダウンへの抵抗運動が勃発した。その動きはたちまち全国へ拡大し、北京市・上海市・広州市・武漢市等で、主に学生達による大規模な抗議活動が展開されている。

 

 

「白紙革命」で訴えられた「政権退陣」は「6・4天安門事件」以来

彼らは「A4」の白い紙を掲げて習近平政権を激しく非難した。本来、中国では死者を弔う際、「白」を基調とする(*1)。したがって、「白」はウルムチ市で亡くなった人々への哀悼の意を示すものとなる。

 

同時に、白い紙は北京の厳しい検閲に対する反抗のシンボルとして使われるようになった。他方、当局からの検閲や逮捕・起訴を回避するための実用的な方法としても使用されるようになっている。

 

また、「白紙」には当局に対し、何でも抗議内容を書く事ができるが、何も言えないと言う事を暗に示す。

 

一方、学生たちが白紙を掲げて意識しているのは、第20回党大会直前の10月13日、北京市四通橋で横断幕を掲げた彭載舟の文言ではないか(*2)。彭は「PCR検査は不要で自由が欲しい。習近平を罷免せよ」等を主張した(公安に逮捕された彭は精神病院送りになる公算が高いという(*3))。実際、一部の学生らは「共産党退陣、習近平退陣」を要求した。この退陣要求は、後述する「6・4天安門事件」以来のことではないだろうか。

 

そのためか、北京や上海など大都市ではロックダウンが一部緩和され、PCR検査も緩やかになった。また、必ずしも、公の場所でのコロナ「陰性証明書」の提示が求められていない。

 

だからと言って、今後、習政権が「ゼロコロナ政策」の撤回に踏み切るかどうかは即断できない。現在の動きは、未だに李克強首相が国務院(内閣)を代表し、経済を回そうと「ゼロコロナ政策」に対抗していることが背景にあると見られるからである。

 

来年3月、李首相はその職を離れるので、その後、再び「ゼロコロナ政策」が厳格に実行される可能性は排除できないだろう。

 

 

江沢民の正式な告別式は行わず──背景にちらつく北京の恐れ

さて、11月30日、江沢民元主席が上海で死亡した。翌12月1日、中国共産党は、江沢民の告別式を行うと発表した(*4)。そして同日、江沢民の遺体は上海から北京へ空輸されている。ところが突然、習政権は、正式な告別式は行わないと決定した(*5)。

 

かつて、中国のトップで、趙紫陽元総書記以外、正式な告別式が行われなかった事はなかったのである。結局、5日、江沢民の遺体は火葬された。

 

翌6日、北京は江沢民の告別式らしき儀式を執り行っている(5日、胡錦濤元国家主席は江追悼大会に登場した。だが、翌日の式には出席していない)。けれども、すでに遺体は荼毘(たび)に付されている。なぜ習政権は、江沢民の火葬を急いだのか。

 

それは、中国現代史を振り返れば、容易に察しがつくだろう。

 

まず、1976年1月、周恩来元首相が逝去した。その後、「4・5(第1次)天安門事件」が起きている。当時、人気のなかった「4人組」への抗議デモが発端だった。

 

次に、89年4月、胡耀邦元総書記が亡くなった。その後、大規模な「民主化運動」(最高実力者のトウ小平と李鵬首相退陣要求)が起きた。そして、「6・4(第2次)天安門事件」が勃発している。

 

実は、第20回党大会では、江沢民は「反習派」の影の総大将だった可能性がある(表の総大将は胡錦濤か)。もし今回、江沢民の死去で「民主化運動」が盛り上がったら、「第3次天安門事件」が起こらないとも限らないだろう。そのため北京は、正式な告別式を執り行わなかったのではないか。

 

 

学生による信頼失墜から共産党崩壊が始まる!?

ところで、万が一、中国国内で学生らを中心に共産党に対する「急性アノミー」(伝統的価値や社会的規準の喪失による社会秩序の崩壊)が生じたら、ひょっとして、共産党政権の瓦解につながるかもしれない。

 

もはや人々は中国共産党の宣伝と教育を信じず、党の教義と理論を信じず、「党の指導者」を信じず、「偉大な指導者」を信じなくなっている(*6)。これは、中国共産党が長年「大衆に手を差し伸べ、大衆に頼る」という道徳的基盤が崩れたという「社会主義価値体系の崩壊」ではないだろうか。

 

(*1) 11月30日付「ザ・ヒル」記事 「白紙革命とは何か?」
(*2) 12月3日付「サンデー・ガーディアン」記事 「白色革命が習近平のイメージを落としている」
(*3) 11月12日付「万維ビデオ」記事 「勇士・彭立発の消息あり」
(*4) 12月1日付「人民日報」記事 「江沢民同志葬儀委員会公告(第1号)」
(*5) 12月2日付「人民日報」記事 「江沢民同志葬儀委員会公告(第2号)」
(*6) 12月3日付「上報」記事 「宋国誠のコラム:中国に訪れる第5の危機─社会内戦」

 

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アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

 

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

【関連動画】

澁谷司の中国カフェ(YouTube)

https://bit.ly/3FhWU43

 

 

【関連書籍】

2023年1月号

 

『ザ・リバティ』2023年1月号

幸福の科学出版

幸福の科学出版にて購入

Amazonにて購入

 

 

【関連記事】

2022年11月26日付本欄 中国人民の「ゼロコロナ政策」への抵抗【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article/20089/

 

2022年11月21日付本欄 なぜ中国に独裁色の強い政権が誕生したのか?【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article/20076/

 

2022年10月30日付本欄 中国共産党大会後、習近平氏を見放しつつある市場

https://the-liberty.com/article/20015/