今年最後の登山ということで、今まで冬に登っていなかった
山に挑戦することにしました。
12月27日(火)
韮崎〜増富温泉郷(バス)〜瑞牆山荘(徒歩)〜富士見平
12月28日(水)
富士見平〜金峰山〜富士見平
12月29日(木)
富士見平〜瑞牆山〜富士見平〜瑞牆山荘〜増富温泉〜韮崎(バス)
毎年、雲取山まで2回ほどテント泊で縦走しているルートなので
道の感覚はある。挑戦するには、丁度いいかと決定。
雪が深く、アイスバーンも想定され、岩場も厳しいルート。
てなことで、新しく10本歯のアイゼン購入。
危なければ即撤退の方針で出発。
12月27日(火)
10時30分 増富温泉温泉出発
12時30分 瑞牆山登山口
14時00分 富士見平
11月末から4月まで韮崎駅から瑞牆山荘までのバスはなし。
12月30日から1月3日までは、増富温泉から瑞牆山荘までのバスが
あるようだが、年末始の混雑を避け、増富温泉から歩くこととする。
瑞牆山への登山口には公衆トイレ、瑞牆山荘がある。
富士見平小屋へ到着すると、、小屋主下山中。
年末に備え資材調達か。今日はここにテント設営。
水場の水量豊富。水のあるところは氷がカチンコチン。
ここまで雪がほとんどなく、金峰山へのピストン登山の方に
聞いても、ほとんど雪はない模様。明日は、ここを基地に荷を軽くして、金峰山への
ピストンを敢行することにする。
寒さ厳しく、テント内ー8度まで下がる。
何とか飲料水は完全凍結まぬがえる。
12月28日(水)
06時40分 出発
07時30分 大日小屋
08時10分 大日岩
10時30分 金峰山山頂
12時30分 大日岩
13時00分 大日小屋
14時00分 富士見平
テント置いて、出発。アイゼン、食料他最小の荷のため軽快
大日小屋までは岩場がないので心配なく進む。
ここからまず大日岩まで岩場・急坂。
氷が張っているかと、警戒していたが、アイゼン不要。
標識のある大日岩の下は、絶景
ここから砂払の頭までは林の中急坂の連続。
尾根にたどり着くと展望が開ける。
ここからの岩場の登りも、氷が張っておらず、楽に進めた。
五丈岩に到着すれば、あとは山頂まですぐ。
展望最高。
山頂で一服
次は金峰山小屋に泊まりたい。
富士見平へ下山中、一人登ってくる方と合う。
毎年登ってくるが、今年は雪がない代わり、寒いとのこと。
ピッケル持参ですが、今回は不要になってます。
富士見平に戻ると、学生5人組テント設営。
明日瑞牆山へ登るとのこと。
今日はこのグループのみ。
小屋主今日も来ない。
12月29日(木)
06時30分 出発
08時30分 瑞牆山
10時10分 富士見平
10時45分 テント撤去後出発
11時30分 瑞牆山登山口
13時10分 増富温泉
時間によって今日帰るか明日にするか、とりあえず
前日と同じ装備で出発。
こちらは最初からゴロゴロ石がある、歩きにくい道の連続
登って下って沢にたどり着くと氷結。
ここからいよいよ楽しい登り。
岩場の連続も、氷張っている場所がなく結局
アイゼン使わず。
山頂の岩場は霜でツルツル。今日は少しかすみがかかっているが
いい展望。
富士見平に戻ってテント撤去。
増富温泉まで下山。
バスの発車時間までじかんがあったので川辺で
ラーメン食す。
停留所へ戻ると、切符を買った店の旦那から
お茶を頂く。こんな親切が嬉しい。
今回は雪がほとんどなく、アイゼン使う機会がなかったが、
登ってきたベテランの方は、ピッケルをしっかり持っていた。
このルートで氷が張ったり、雪が深くなったらピッケルも必要なのか
今年は今の時点では、雪がほとんどないが、珍しいとのこと。
このプログを見て、安易に軽装備で登らないで、いただきたい。