11月02日(土)
06時00分 出発(笠取小屋)
06時30分 水干
09時00分 唐松尾山
10時30分 山の神土
11時00分 将監小屋
笠取小屋・将監小屋・雲取避難小屋間は中途半端で、私の足では一日でたどり着けない。
途中でテント泊も考えたが、将監小屋で終わりとする。唐松尾山への登りの前一箇所注意する岩場があるが、
なんとなく通過。身軽なら全然問題ないが、重荷の見では、慎重に行かなければ。
唐松尾山
将監小屋に着いて早速一番手でテント設営。甲州市が公衆トイレの工事発注し12月までに竣工予定。
テント設営場所も工事中なので、狭められているので、いいところ選べてラッキー。グループ多数が登ってきて
笠取方面へ向かっていく。今日は泊まりの人も結構いる。
グループの最後は14時45分頃笠取方面へ向かう。いつも思うことだが、そんな時間に日が暮れるのが早い時期に
無理すんなといいたい。まあ私と違ってけいそうだし、ガイドは当然と思っているかもしれないが、17じには暗くなりますよー
ところで雲取山~瑞牆山まで小屋泊まりで縦走計画する方に注意。
この区間、小屋主常駐しているのは、雲取り山荘と、甲武信小屋のみ。あとは予約があった時や、週休のみの小屋。
将監・笠取・大弛は車で登ってくるので特に客がいないときは不在とおもっていい。事前確認もせず、食料、ツエルト等の準備もせず
歩くと危ないので一言。(たまに該当者がいますので老婆心ながら)
11月03日(日)
05時45分 出発
08時20分 飛竜山分岐
09時10分 北天のタル
11時20分 三条の湯
一番混雑する日。早々とテント場に行くには、三条の湯がある。風呂にも入れるしいい渓谷も楽しめる。
ついでに久方ぶりに雲取山へのルートも確認できる。てなことで今日は三条の湯まで急いでいくことにする。
暗いうちに出発するが周知の道なので問題なし。テント場の光が、よく見える。数組追い抜かれるが皆今日下山か
雲取り方面へ向かう人だろう。
相変わらず、地図に表示されている水場はチョロチョロ。コップで汲まないと水の確保はできない。
飛竜山は200名山でもあり、結構人気の山だが、山頂は展望なく、ただ登るだけ。
展望が望めるのは分岐から数分の位置にある禿岩。飛竜山に行ったら必ず行くべし。端っこまで行けば
山頂のガッカリ感は大分癒されると思う。
北天のタルから延々と下り小屋の上のトラバース道で石を落としてしまった。
何とか小屋直撃にはならなかったが、意外に危ない場所に小屋があるんだなと認識。
到着時テント3張りほど。いいポイントに設営し昼食後、風呂に入る。鉱泉(沸かし湯)だが気持ちがいい。
チューハイ5本買って、のんびり過ごす。続々と登山者が到来。テント場も満杯。
暗くなってから親子3~4人ほどがテント設営。焦る様子もなかったが、小さい小つれて暗い道を歩いてくるのは
いかがなもんでしょうか。当人は全然気にしていない様子でしたが。
11月04日(月)
06時00分 出発
10時00分 三条ダルミ
11時00分 雲取山
今日は連休最終日。なるべく早く山頂の子やまで行こうと暗いうちに出発。
曇り空が段々悪化して、小雨が降ってくる。今日も寒い。元気な連中がどんどん追い越していくが
こちらはマイペースで進む。
三条ダルミも展望なし。ここから山頂までは、最後の急登。男性一人女性四人のグループに追い抜かれ
だいぶ跡に山頂到着。早速避難小屋に場所確保。一人就寝中。
昨日購入したチュウハイ一本とアルファ米で昼食。小屋からちょっと先の山頂まで行ってみるが、アルプスまでは見えず。
今度は真冬の晴天時に来て堪能したい。
先着の人に挨拶すると、昨日10時青梅からここまで重奏してきたそう。22時ころ到着したら満杯状態で、近くに
ツエルトせつえいしたそう。途中遭遇したカモシカ等の写真拝見させてもらった。今日トレイル仲間が登ってくるそうで
今日下山予定。まあ山の楽しみ方にもいろいろあるもんだと思う。
私とは対極にある登り方だが、それも遊び。
今日は山荘もそれほど混まない感じ。
カップルが登ってきた時、○○現象が出る。後ろの太陽の光が雲に遮られ瞬間でしかないが
丸い虹の中自分の影が写っている。
うまく撮影はできなかった。
今日避難小屋の泊まりは、2人組のみ。
風強く寒い。東京方面のみ街の灯が見える。
11月05日(火)
06時00分 出発
07時30分 七つ石山
10時00分 鷹ノ巣山避難小屋
今日もおまけ。そのまま帰るのももったいないし、もえぎの湯もていきゅうびなので、
のんびり鷹ノ巣小屋で過ごすことにする。今日も少しもやっている。
巻道を通り、日陰名栗山へ登り景観を楽しんでから鷹ノ巣避難小屋へ到着。
水場の水は潤沢。奥多摩小屋の水場以外結構涸れるので安堵。
昼食後山頂まで行ってみるが、富士山他は見えず。
テント3張り。小屋に止まった方が楽だけどそれもいいかも。
東日原から登ってきた方一人小屋に投宿。
お話すると、69歳の方で、経験豊富だが、山歩きに関し同じような考えを持っておられ
意気投合。夜は星が綺麗。
11月06日(水)
05時20分 出発
06時00分 鷹ノ巣山
08時30分 稲村岩分岐
10時00分 東日原バス停
山頂で日の出を仰ごうと、暗いうちに出発。今日は富士山もよく見える。
昨日テント泊の2人組も登ってきて日の出の景観楽しむ。
稲村尾根を下って東日原を目指す。山頂からヒルメシクイのタワまでの旧坂は、日陰で氷が張ったり
雪が積もったりしたら、アイゼン必携。岩村岩分岐からのトラバース道も滑落のきけんがあるので アイゼンは必携。
今からの時期どこに行くにも、最低4本歯のアイゼンは持って行くべし。
私は真夏でもアイゼンは持っていく。使わなければ幸いと思って必ず持っていくこと(熟練者は別でしょうが)
結構登ってくる人がいる。私と同じように、鷹ノ巣小屋に止まり、周辺散策する予定の人もいた。
日原のお店で酒とつまみ購入。のんびりバスを待つ。
奥多摩駅に到着後、もえぎの湯で入浴。衣類着替えすっきりして帰宅。