たびびとの写真帳

*小さな旅の思い出写真集*

旅先・散歩中の心に残る写真が中心です。
旅の思い出・滝・風景・花の写真など。

千葉市「大賀ハスまつり」最終日

2023年06月25日 | 植物・花

 

2023年6月25日撮影

 

最終日で蓮華亭やハス池周囲の道、中道は人影であふれていました。

最終日でも花蕾はまだたくさん残っていて

明日からも数日は十分楽しめるでしょう。

ただ、ハスの花はできるだけ朝早く見るのがいちばんです。

 

 

 

 

大賀ハスの特徴である「濃い目のピンクの花びら」は

強い日差しを浴びて透き通り

とても美しくてシャッターを切り続けました。

 

 

 

 

千葉公園入り口にはモノレールの駅がありJR千葉駅からも便利です。

この写真はタイミングよくモノレールが通りかかったので

夢中でシャッターを切った一枚でした。

 

 

 

 

「千葉市大賀ハスまつり」=「200年前の古代ハスの祭典」

 

1951年(昭和26年)、千葉市内の東京大学検見川農場で

大賀一郎博士、地元の小中学生らにより発掘された3粒のハスの種が

2000年前の縄文時代のものと鑑定され

1粒は1953年(昭和27年)7月18日に見事に花を咲かせ

実に2000年の眠りから目覚めた。

このビッグニュースはまたたく間に世界中に伝わり

アメリカでは雑誌「LIFE」でもくわしく紹介されたという。

 

 

 

大賀ハスは 「千葉市の花」 だけではなく

今や日本国内各地にも

そしてまた世界中の国々にも広がり続けています。

 

**大賀ハスの花言葉=「純真な心」

 


ハンゲショウ(半夏生・半化粧)

2023年06月16日 | 植物・花

 

「ハンゲショウ」(半夏生・半化粧・片白草)

 

** 以下4枚の写真は6月9日早朝撮影しました。

 

 

 

自宅の庭に数年前に根付いて今では30株くらいに増えています。

ドクダミ科ハンゲショウ属の多年生山野草

ドクダミ科だけあって薬草・生薬としても知られています。

 

消炎・解毒などに効く生薬名は「サンパクソウ(三白草)」

草丈は70~100cmでドクダミに似た臭いがあり

中国・朝鮮半島・日本の本州以南に分布する。

 

「半夏生」とは、暦の「半夏生」(=7月2日)頃花が咲くことから

 つけられた名で、葉の上側が真っ白でとても涼しげに見える。

また「半化粧」の名は、葉の上が白く裏側は緑色なので

半分化粧しているように見えることからつけられたという。

 

 

 

 

 

「ハンゲショウ」の花は「総状花序」で垂れ下がり

総(房)には無数の小さな白い花蕾がついている。

 

花序は大きく成長すれば上に向かって立ち上がり

小さな無数の花蕾が咲き始めるでしょう。

 

 

 

 

「半夏生」=「7月2日」 ⇒ 一年間のちょうど真ん中頃の

蒸し暑い時期に白い葉と白い花序がとても涼しげに見えるでしょう。

 

 

 

 

 

毎年この時期に汗だくになって庭の草取りをする時も

数年来他の雑草といっしょに片付けたりしないできたので

今年の夏も涼しげな庭に眼をやりながら過ごす事ができそうです。

今日は台風3号の影響もあって、庭の草花も雨に濡れていました。

 

(*今日投稿の記事の写真は今朝早い時間に撮影したものです。)

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** 6月16日:今朝よく見ると、白い葉の数もずいぶん増えて

一週間前にはまだ垂れていた小さな「総状花序」が成長し

はっきり大きくなって立ち上がり

 無数の小さな花蕾もふくらんで咲き始めていました!!

 

**下の余白に今朝の写真を一枚追加しておきます。

 

 

 

 

(*6月16日午後3時45分撮影)