暑中お見舞い申し上げます

「新滝」(長野県)(2013/ 3/ 23 撮影)
ブログ開設が2013年7月末で、それより少し前に訪れた
長野県木曽郡王滝村の「木曽の御嶽山」三合目にある滝。
落差30mの滝裏の洞穴に入り流れの裏側から撮影した。
信仰登山で入山する信者はこの滝で身を清め頂を目指す。
真冬の全面氷結の名残の氷が眼前に横たわり迫力満点!
滝前方の急峻な斜面の残雪と森林が透けて見えるように
適度なシャッタースピードで撮影した。思い起こせば
新しいデジタル一眼レフカメラを購入した頃だったので
時間が経つのも忘れて夢中でシャッターを切り続けた。

「乙女の滝」(長野県)(2017/ 2/ 26 撮影)
長野県茅野市北山蓼科中央高原の秘境横谷渓谷の滝。
新緑と紅葉の季節の景色がすばらしく
温泉郷も人気があって多くの人が訪れる。
スキーと雪景色撮影道具を車に積みこんででかけた。
さすがに冬場は訪れる人も比較的少なく
横谷温泉郷に宿をとりゆっくり過ごすことができた。
宿から近い滝下への雪道を慎重に下り
岩盤に激しく流れ落ちる滝水と氷柱を撮影した。

「湯滝」(栃木県)(2018/12/29 撮影)
およそ二年半前の年末にスキーと雪景色撮影目的で
栃木県方面へでかけた時の忘れられない一枚で
自室掲示のA3写真を今でも外すことができない。
奥日光「湯滝」は「湯川」をせき止め「湯ノ湖」をつくった
「三岳」の溶岩流の高さ30m、長さ110mの大岩壁を
激しく豪快に流れ落ちる名瀑で見飽きることがない。
滝下で撮影を終えると必ず滝上に移動する。
この地点は奥日光の最深部で積雪も深く
いつも滝の落ち口の頑丈なフェンスにへばりつき
身を乗り出すような姿勢で時間も忘れて撮影を続ける。
この一枚の写真を自室で毎日じっと見つめるのは
それなりの理由がある。
画面右端の水中から雪を被った「長い首」?が出ている?
先端にぱっちりとした「黒い瞳とくちばし」?が見える?
***これに気付いたのは、帰宅後の撮影データの整理中
HDに保存する写真を選んでいた時のことでした。
撮影中はまったくこの不思議な物体には気づかず
滝の落ち口の激流に目が釘付けになっていました。
不思議な物体のある位置は水深は5~10cmほど。
水面下に体が完全に隠れているとはとても思えません。
それにしても黒い瞳と口ばしはまったく偶然の産物??
カメラは確かにありのままの風景を残してくれているので
飽きることもなくいつも自室で眺めて楽しんでいます。
*<追記>:その後まもなく正月にまた奥日光にでかけて
(念のため)「湯滝」にも寄ってみましたが・・・
鳥の頭のような「物体」は見当たりませんでした。
(*編集ソフトはカメラ付属のもの以外は使用していません。)