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「セイタカシギ」:チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属の渡り鳥(または留鳥)で絶滅危惧種1B類に指定されている。長いくちばしの先から尾の先まで(体長)は約40㎝。きれいなピンク色の細く長い脚が特徴で、すっきりとした姿が美しいことから「水辺の貴婦人」と呼ばれている。英語名は "Black-winged Stilt"(黒い羽の竹馬)。ほぼ日本全土に分布しているが個体数は少なく観察場所は限られている。
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谷津干潟は1993年(平成5年)にラムサール条約登録湿地の指定を受けた。約40ヘクタールの広さがある。春になれば鳥たちの巣作りが始まる。
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干潟の周囲は3.5kmの散策道が整備されていて、特に地元の人たちにとってはとても楽しい散歩道になっている。
巣作りが観察できる頃やその後のひな鳥たちの姿が見られる頃にはカメラを持った人も多く集まる。
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(昨年2月9日にもこの場所で撮影した「セイタカシギ」の写真を投稿しています。)
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この日は、「セイタカシギ」や「カモ」のほかに、あちこちで留鳥の水鳥「オオバン」が見られた。オオバンは体色は黒く額の部分とくちばしが真っ白なのが特徴で、一目で他の黒い鳥と見分けができる。「オオバン」は水草や海草を餌にしている。