サンシュユの花
ユキヤナギ
カタクリの花
ハクモクレン
ベニバナミツマタ
2014/3/21(春分の日):千葉では昨日から「寒の戻り」で今日も一日冷え冷えとした強い風が吹いている。低気圧が日本列島の太平洋岸を発達しながら北上し、今日は「爆弾低気圧」となって北国は吹雪となり真冬に逆戻りしている。それでも天気予報ではまた明日からは気温が上がり春らしい日が続くことになりそうだ。春先の「三寒四温」とか「暑さ寒さも彼岸まで」とは本当によく言ったものだと思う。
風は強かったが久しぶりに近くの植物園へカメラを持って散歩にでかけてみた。3月上旬ごろまではどこを歩いてもパンジーの花くらいしか目に入らなかったが、もういろいろな花が咲き始めていた。秋には真っ赤な実をつけて目を楽しませてくれる「サンシュユ」の黄色い花が盛りになっていた。純白の「ユキヤナギ」と「ハクモクレン」の花がさわやかに目に映った。驚いたことに、たった一株だけ花開いている「カタクリ」を見つけた。そして、この植物園に一株だけの「ベニバナミツマタ」の花がほんの少しだが咲き始めていた。
桜のつぼみはまだ固いが、ここではもう春の息吹きをはっきりと感じることができる。