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2019.5.17 撮影
「千ヶ滝」撮影後に「吐竜の滝」へ向かった。JR小海線清里駅からはこれら二つの滝はほぼ同距離で南北反対方向に位置している。車なら10分ほどで駐車場に着く。「吐竜の滝」は県外への撮影ツアーでは日光の滝とならんで最も訪問回数が多い。新緑・紅葉期、雪景色の写真は数多く残している。今回はこれまでとは違い八ヶ岳山麓の東沢に流れ落ちる滝の姿は撮影していない。やはり豪雨被害の傷跡が多く、滝手前100m の位置にかかる鉄製の橋にはたくさんの大きな流木がからまり、更なる被害防止のためかそれらはみなほぼ1m刻みに切断されていた。これから撤去されるのか、またはそのままにして下流へ流れやすいように刻んだのかはわからない。たしかに放置すれば次の豪雨で橋は壊れてしまうかもしれない。
更に滝前の様子も以前とはずいぶん変わっていて驚いた。これまではいつも渓流の中の中島のような岩石群のいろいろな位置から変化に富んだ滝の姿を撮影できたのだが、かなりの岩石が流されて滝前の様子が一変し、中島へは渡れなくなっていた。
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やむなく今回は滝前の岸辺から「潜流瀑」の特徴がよくわかる部分だけを撮影することにした。「吐竜の滝」は全国から滝(写真)愛好家が集まる有名な滝で、八ヶ岳からの伏流水が東沢渓谷の崖のいたることろから湧き出して流れ落ちる変化に富んだ美しい姿の滝となっている。
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