「コロコロダイヤ」と「カイトサーフィン」
(2/22 千葉市幕張海岸線から撮影)
千葉市海岸線から例年2月下旬にダイヤモンド富士が望める。
(*今年は今日26日が千葉港ポートタワーからの予定)
まだ4日前なので北寄りの海岸線に様子を見にでかけた。
幕張海岸では数人が「カイトサーフィン」を楽しんでいた。
「カイト」(凧)は強い風を受けて高く舞い上がった。
若者たちは海上を「ボード」に乗って疾走していた。
(*「ボード」=「カイトサーフィンボード」)
春霞と花粉の大量飛散で富士山はまったく見えなかった。
間もなく夕日が富士山の辺りに下降してきた。
夕日が近づくと富士山の稜線がわずかに見えてきた。
夕日の回りに「花粉光環」と呼ばれる光の輪が見える。
やがて夕日は富士山頂上の右肩辺りに近づいた。
そして徐々に右側の稜線を転がるように下り始めた。
これは「コロコロダイヤ(富士)」と呼ばれている。
夕日がコロコロと右側の稜線を下っていく。
暗くなって富士山全体の姿がはっきり見えてきた。
「カイト」が二つカメラ画面に入ってきた!
海面に右のカイトを巧みに操り疾走する人影が見える。
とても楽しい気分で夢中でシャッターを切り続けた。
今朝は早くから何度も窓を開けて上空の様子を眺めた。
予報では今日26日は全国的に天気は下り坂で曇りか雨。
「ダイヤモンド富士」撮影はなかなか簡単にはいかない。