一碗

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60時間焙煎の梨山茶を飲む

2021-09-06 13:55:05 | グルメ
呉徳亮さんの「台湾の茶園と茶館」に老舗「有記名茶」が出てきました。
    
いつ行ったのか・・・コロナで時の感覚がまったくなくなってしまいました。

昔ながらの焙煎で有名なお店です。ご主人に自慢のお茶をご馳走になりました。

しかし、残念ながら焙煎したお茶の良さがよくわからないのです。
何煎も入れて飲ませてくれます。そのたびに、「なっ・・」ていうようにこちらの顔を覗き込んで、ニヤッとします。

そのたびに、感じ入ったような顔をして、うなずきます。
そして、最後に「すごい!」と言っちゃいます。勿論、日本語・・・

お茶の世界に言葉はいらないのです。

これ、もってけ・・と、残ったお茶を缶ごと頂きました。
あちこちで、こんなことがよくあります。

それで、急に焙煎したお茶を飲みたくなりました。

手元に凄いお茶がありました。かの有名な梨山茶の特級品を60時間、龍眼木の炭で焙煎したものです。100g 4万円!・・・
1人で飲むのはもったいないけど、外出自粛中・・・・

     
     
     

四煎入れても、水色は琥珀色・・・原葉も厳選されたいい葉っぱ・・・

でも、やはり焙煎の良さがわかりません。

猫に小判・・・

やはり、相手がいて飲むお茶なんでしょうね・・・

コロナめ!

・・・
コメント
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