大学院というとすごいイメージがありますね。
でも、最近ではお相撲さんや野球選手も大学院に通ってるようです。
そうなんです。誰でも入れるんですね。大学に入るよりやさしい・・・
でも、資格や試験があります。
資格は、四年制大学卒・・一応大学の上に位置付けられてるので。
面白いのは、もう一つの資格です。
四大卒以上と認められる者・・・ですから大学卒業してなくても良いのです。
私の同級生にも短大卒の人がいました。
「わたし、論文なんか書いたことないわ~」と言ってました。
では、どうして四大卒以上と判断するのか・・・そのために入学試験があるのです。
どんな試験か・・?
多分、それぞれの大学で違うんでしょうね。
私が受けた大学院では、小論文と外国語(英語)、面接だけでした。
小論文は、大学院に入る理由、入って何をするか・・・というようなことだったような・・・
ですから、問題は英語です。英文和訳。でも辞書持参OK・・・
袖にスマホをしのばせる必要もない・・・
でも、長文で・・・終わりごろは適当に創作しました・・・
結局、意欲が最も重要ということらしい。たしかに、勉強は入ってからやればよいわけです。これが本来の入学試験なんでしょうね。
でも、やはり緊張しましたね。このような緊張感は、お金を出しても買えない!
で、肝心の学費は・・・
入学金、授業料その他、そして通学費などなど全部含めて、私の場合、2年間で200万円。
元を取ろうと思って沢山の講義を受けようとしましたが、準備や宿題があって沢山は受けられません。
なにしろ、数人で先生の話を聞いたり議論するわけで、先生と一対一の場合もあります。すばらしい! お金には代えられない充実した時間を過ごします。
当時、私より年長の先生は学長さんだけ。
私の指導教官は、50代の大変優秀な先生でした。残念ながら、若くして急逝されました。やりにくくありませんか‥と聞いたら、そんなことはありません・・と言ってくれました。
まさに、龍宮城の二年間でした。
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