最近、あちこちの柔らかそうな植物に白い粉みたいなものがついています。
お茶にも・・・
これ、アオバハゴロモっていう昆虫。ここに二匹幼虫がいます。これくらい大きくなるとわかりますが、そのまえは、ただ白い粉がついてるって感じ・・触ると何かがピョンと飛び跳ね逃げます。なかなか正体を見せません。
普通に管理されてる畑ではほとんど見ることはありません。農薬で簡単に防除されるからです。
でも、昭和20~30年代には結構多発生してました。
隣の無農薬畑では結構沢山・・・ヤブカラシの茎やらうちのナスにも・・
お茶農家では、なぜか「ハト」と言っていました。
成虫がハトみたいだから・・・?
その成虫がこれ・・
淡白緑色で「うちわ」状の翅・・・きれいですね・・それでハゴロモって名前が。
タイヘン敏捷で、すぐに逃げます。
もっとうまいアングルで撮りたかったのですが・・・
年に一回発生して、この成虫は10月頃まで生きてるそうな・・・
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