驚きの中国の旅その３

まず、初日は、世界茶連合会の理事会。

　　　
なんだか、軍縮会議でもやりそうな物々しい会議場

世界茶連合会というのは、かれこれ10年ほど前、国際名茶品評会の関係者が主体になって作った会です。世界共通のお茶の日を作って、世界中の人達にお茶を飲んでもらうことを目的に出来た会なんです。中国らしく、スケールの大きい会です。

今回は会のあり方を見直して、再発足することになりました。
どのようにって・・？　わかったようなわからないような・・
これもこの会の特徴です。
私は引退して、最高顧問になりました。かっこいい！！

どうやら、私のサヨナラ会を兼ねているようです。　感謝！

みんなで記念撮影。


このあと、また、別室で重要な会議が開かれて、今度は、
世界茶旅連盟（World Tea Tourism Union)という会が発足しました。

何でも、即実行です。そして、なんでも「世界」がくっつきます。
こうしてみると、とても中国にはかなわないと云うことを実感します。

どういうわけか、今度は、その連盟の顧問に就任することになりました。
また、名刺の肩書きが増えて・・・結構なことですね。

夜は、発会式記念も兼ねて豪勢なパーティーです。
お金はどこから出ているんだろう・・・？！



まあ、ご招待の身なので、深く考えないことに・・・


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驚きの中国の旅その2

　　　　　　　　　

上海から成都まで飛行機で2時間半。ほぼ日本から上海までの距離です。中国は広い！
ちゃんと札を持って待っている人がいます。単なる紙切れではなく、りっぱなプラカード！　「中国茶郷峨眉山国際茶文化博覧交易会」とあります。

持ってた人は、成都の大学の学生さんでアルバイト。

迎えの車に乗って、2時間半ほどかけて峨眉山へ。楽山市のなかの峨眉山市です。
観光地として超有名。なんでも年間訪れる人は、３０００万人とか・・・

そこで最も豪華な5星のホテル「紅珠山賓館」へ。
44万㎡の原始林と10万㎡の天然湖をもつスゴイホテル！　
なんと割り当てられた部屋の値段は一泊10万円！





森の中に８棟の建物があり、トウ小平氏の泊まった部屋は、なんと1泊100万円！！
こじんまりした、この建物がそうです。


蒋介石の瀟洒な官邸もありました。一周り散策すると1時間かかります。

部屋には、広いベランダがあり、浴槽の壁にはテレビもくっついています。
朝、ベランダで鳥の声を聞きながら、深呼吸すると腹の底からリフレッシュします。

あ～来たかいがあった・・と思いました。


でも、なにしにきたんだろう・・・？

驚きの中国の旅その１

無事に、昨日帰国。

例によって、どこに何をしに行くのか、よくわからない中国の旅から帰ってきました。

忘れないうちに順を追ってご紹介しましょう。

先ずは、セントレア近くに前泊。いつもの東横インが満室で、常滑駅前の初めてのホテルで一泊。来る人、行く人、最近の込みようはすごいですね。

上海まで2時間20分程度。往復のチケット代は32,000円。国内旅行よりも簡単。

上海では、王さんが待っています。以前だと、飛行機が遅れると気が気ではなかったけど、いまでは、飛行機の遅れなどは、逐一ネットでチェック。搭乗機の製造年まで出てくるとか・・

すぐに、迎えの車に乗ります。大きなボックスカー。会社の車かと思ったら、予約車（専車というらしい・・）。最近は、タクシーが込んで、1時間近く並ぶのはざらとか・・。で・・、すぐに新しい商売ができます。

　　　　　

ネットで時間と場所を指定して料金を払うと、ちゃんと指定の大きさの車が来るのです。勿論、タクシーよりは高いのですが、大繁盛。
この車の会社も、元はレンタカーの会社だったそうで、昨年、この商売を始めたばかり。でも、上海に4000台の車を走らせているそうな・・・

　　　　　

まずは、久しぶりに王さんのご両親と昼食。上海にも、地域、地域に土地の料理があるそうで・・・上海ガニしか知らなかった・・。この地域の郷土料理に舌鼓。

それから、成都に行くため紅橋飛行場へ。最近は、国内便も浦東空港から乗り継ぐので、紅橋机場も久しぶり。

　　　　　　

その変貌ぶりにまず、びっくり・・・


以下、明日へ続く


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