昨日は、お茶フォーラム、女子大生と語るこれからのお茶・・
静岡文化芸術大学文化政策学科の曽根先生のもとで経済や経営を学ぶ学生さん4名、それに曽根先生にもお越しいただきました。
彼女たちの行った調査研究「茶業振興における高付加価値戦略」は、昨年行われた「日本学生経済ゼミナール大会」で上位入賞したものです。
まずは、この内容をご発表頂きました。そのあと、参加者との自由討議・意見交換・・曽根先生からも多くの有益なご意見を頂きました。
若い女性がお茶をどのようにとらえているのか・・どのような時にどのようなお茶を、何故選ぶのか・・・なぜ選ばないのか・・
結局、彼女たちの生活の中でのお茶の位置づけは、希薄・・とうぜんでしょうね。
いまの日本人全般に言えることなのかもしれません。そして、逆に、お茶がなくてはならない人は、なぜ、そんなにお茶ごときに入れ込むのか・・
以前、そのように思って、「お茶と私」シリーズをやったことがありました。皆さん、お茶に入れ込んでいる人たちでした。
そして、何故、自分がこんなにお茶に入れ込むのかわからない・・と言っていました。
その時の人たちといまのお茶愛好者とは、また、違うのかもしれません。
時代によって、「お茶」は変わってくるのです。
いろんなことを考えさせられました。曽根先生、学生さんありがとうございました。
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