一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

ふくろい茶話会

2019-02-14 09:04:13 | 袋井茶文化促進会
      
昨日は、袋井市浅羽支所で第一回の「ふくろい茶話会」を開きました。
日本茶インストラクター協会副理事長の小島康平さんをお呼びして、インストラクターについて、発足の経緯から現在まで、いろんな興味深いお話を伺いました。

      

そして、インストラクターの玉井美根子さんからお手製のお菓子といろんなお茶を出していただきました。
日本茶アワード準大賞の「鬼木みどり」、小島さんご持参の「本山茶」、磐田産の抹茶、120年前の中国茶・・・
まだ、手探りですが、それなりにお茶とお話を楽しむ会になったのでは・・・


参加者15名を予定しましたが、10名でした。
次回は、3月19日(火)です。

会場は同じです。是非お運びください。


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120年前のお茶

2019-02-12 09:38:32 | 日記
      
      

10日、茶の都ミュージアムで東京の古橋さんにお目にかかりました。

そして、120年前のものだというお茶を頂きました。かなり古そうな容器に入っていました。
普洱茶とありますが、黒茶ではありません。

明日(13日)、ふくろい茶話会(茶文化資料館の1階会議室で開きます)でお出しします。

どんな味なんでしょうかね・・・


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松下ワールド

2019-02-11 12:46:52 | 日記
      
      
      

昨日は、茶の都ミュージアムに行きました。
いま、松下コレクションの特別展が開かれています。

それを記念して、館長の熊倉先生と松下先生との対談。
松下先生は明日で89歳との紹介に会場から驚きの声が・・・
島根や岡山、東京などからも大勢の人たちが・・・参加費無料

      
世界のお茶にちなんだ呈茶も・・こちらは 100円。


      
相変わらず、館内の展示物は見でがあります。入館料300円。 大学生以下と70歳以上無料。




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和製黒茶

2019-02-10 08:43:02 | 袋井茶
      

宝玉園の微生物制御発酵茶が、昨年の国際名茶品評会で特別金賞を受賞しました。

これは、中国で開かれる由緒ある品評会です。ここで、本場中国から日本の黒茶が評価されたのは特筆に値します。

これは、いまは亡き河村伝兵衛さんが開発した手法で作った黒茶なんです。

Teadenol が、通常の黒茶よりもたくさん含まれています。
Teadenolとは、「アスペルギルス属の一系統PK-1菌のみにより発酵した微生物制御発酵茶から単離された新規のポリフェノール性化合物」
肥満や高血糖の予防効果、腹囲の減少、体脂肪量・中性脂肪の低下などの効果が知られています。


現在、中国では、このTeadenolが売りになっています。
でも、本家本元は日本なんです。そして、その流れをくむのが、今回の宝玉園の黒茶なんです。

飲みやすくなっています。さらに粉末茶にも加工したものも出ています。

お試しください。たしか、50グラムで800円だったような・・・


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雪菊茶

2019-02-09 15:55:26 | 日記
      
      

いま、BS12で水曜日午後8時から中国のお茶をやってます。なかなか格調の高いお茶の番組です。
姚先生が技術顧問・・

先日、崑崙雪菊の紹介がありました。初めて聞く名前です。

なんでも、新疆・崑崙山脈北麓、3000mの高地にある菊の花で作るお茶だそうです。
年間5トンしか取れない貴重なお茶だとか・・・
でも、香港では50グラム 600円(日本円)とか・・

例によって生活習慣病など、何にでも効くお茶です。

最近中国では、このような茶外茶が流行ってるんでしょうか・・?


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法多山へ

2019-02-08 17:19:48 | 日記
      
      
      
      

今日は、袋井にある有名な法多山尊永寺へ・・広くて大変立派なお寺です。


ここで、袋井の著名は書家・大杉弘子先生たちの書展が開かれています。 ~11日まで

それを拝見に行きました。

ついでに、遅ればせながら初詣・・

おみくじを引いたら、「大吉」! 何をやってもうまく行くそうな・・・

法多山様様・・!!


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緑茶はいつから緑茶と・・

2019-02-06 15:04:28 | 日記
先日の茶学の会で、緑茶はいつから緑茶と言い始めたのかという質問が出ました。
そして、「Green tea」 も・・・


最初はみんな「茶」ですんでたんですよね・・お茶を分ける必要が出てきたのはいつからなんでしょうかね・・

当然お茶ですから、中国・・・歴史が古くてとてもすぐには・・


で・・green tea から。
tea って字が使われ始めたのが1660年とのことなので、そんな昔では・・
さらに、発音が今と同じになったのは、1720年~1750年ころとのこと・・・

で・・green tea (Thea viridis)と black tea(Thea bohea) とは木が違うと言ってアレコレ
言ってたのが1848年ころ? ですから、このころにGreen tea って言われていたんですね。

で・・例のロバート・フォーチュン氏が1848年に中国で実見して、両者は同じ木からということで一件落着・・


で・・その先を調べようと思ったら、フォーチュン氏で、足が止まってしまいました。

こんな人とは全く知りませんでした。さっそく、ネットで安そうな本を検索・・
「江戸と北京」という氏の翻訳本を手に入れました。

これが大変面白い!
      
      
1860年から63年まで開国直前の日本のことが詳細に書かれています。興味深い絵もあります。ただ、お茶のことは別の本に書かれているらしい・・


日本に来る前、1845年から1852年まで中国を旅した本もありました。これはお茶について・・
      


最近は何の脈絡もなくいろんなことに関心が向きます。

どこかの線が絡まってるのだろうか・・・


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ブラジルの紅茶

2019-02-05 13:53:02 | 袋井市茶文化資料館
       

日曜日、茶文化資料館で呈茶・・

ミズノさんがブラジルの紅茶をご持参。珍しい。初めてです。

滇紅みたいに重いところがありますが、飲めますね・・・



  2月10日(日)は、茶の都ミュージアムに松下先生と熊倉先生の対談を聞きに行くので、呈茶はお休みします。
  資料館は通常通りやってます。



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立派な図書館

2019-02-04 16:52:05 | 日記
      
      
掛川城のそばに立派な市立図書館があります。散歩がてら出かけてみました。

でも、あまりなじめません。きれいに整理してあると何か落ち着かないのです。


袋井市茶文化資料館の一角にある松下先生から寄贈頂いた図書。目下、乱雑に未整理状態・・・


こんなのが好きなんです。古本屋の書棚みたいで・・・

粗末な紙の中国の茶書の隣に、ベトナム語のお茶の本(らしい・・)、その隣に思いがけずも
「辰野隆」の随筆・・

時間のたつのを忘れます。


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英語の中国のお茶の本

2019-02-01 12:49:50 | 日記
最近、ネットで本を買う癖がついてしまいました。直接現金を払わないので、ついつい余分な買い物をします・・・
キャッシュレス社会はあぶないですね・・・

何か、面白い本が安く出てないかな~・・とヒマつぶしをしています。
と・・・絵入りのお茶の本が・・ハードカバーで2700円。どんな本が来るか・・。ネットで買う楽しみの一つでもありますね。

今日その本が届きました。

      

「The classic of tea」 元著者は、Wu Juenong・・・だれだろう?

例によって中国語を英語にするとほとんど理解できません。
Tieguanyin, jinjunmei, huangshan maofeng, などなど 鉄観音、金駿眉、黄山毛峰のことなんですね
わかる方はかなりの中国茶通。地名になると見当もつかない。

で・・購入した本は、なんと、かの有名な「茶経」で、元の著者は、かの有名な呉覚農先生
もっとも、中国では「茶経」を Tea Classicsといっていますが・・。

で・・もしやと思って、うんと昔、呉覚農先生のご子息から頂いた呉覚農先生の名著「茶経述評」をみたら、
なんと、これの英訳本なんです。もっとも、かなり現代的に加除はありますが・・


照らし合わせれば、十分理解できそうです。なんでもとっとくもんですね。


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