
市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
※エッセイについて詳しくはこちらをご覧ください。
まずは、季節のお花から ♪
~甲府駅北口の端っこを彩ってますの~
“え”の巻なので、やはりこちらも、“え”の花。
でも、「“バ”じゃん」
とお思いでしょうが、ここは甲府駅北口、いわゆる“エキ”です
~モノトーンの藤村記念館をカラフルに盛り立ててるんだってば~
駅のバラ
宝くじファンを悩ませる、あの、連番とバラ、のバラじゃありません。
美しく、妖しく、可憐に、清楚に
さまざまな生き物の心を惑わすお花の代名詞、薔薇にございます。
藤村記念館をぐるりと取り巻く若いバラたちをご紹介いたしましょう。
~イタリアの赤はトマトだけじゃないのよ~
そう、熟女の唇のような情熱的な赤
その名は“ソフィアローレン”さんでした。
~中心に行くほど複雑に入り組んだ花びらの数が半端ないわね~
おしべとめしべはどけぇ行ったずら。
見れば見るほど難解な花の底。
なぜにあなたはローズなの、と言いたくなる
こちらは、“ウィリアムシェークスピア”さんでした。
~気高さの中に生活感を見つけるなんて無理だわ~
とある空港でフランス人の美しいおばあさんが、
大きなバッグからフランスパンを取り出すとおもむろに「かぷっ!」
そして美しい歯で「がしっ!」と噛み切って、
もぐもぐもぐ、とフツーに食べ始めたのを思い出しました。
“シャルルドゴール”さんは蒼い気品をまとっておりました
~イエスタデイよりトゥモローに生きようぜ~
きっと世界中の誰からもずーっと愛される色と形。
その名は“ザ・マッカートニーローズ”さんでした
~バタ臭い色ばかりじゃ飽きちまうじゃないか~
花の色のふるさとは白なのでしょうか。
さっぱりとたたずむのは“ゆきさん”でした。
そこで、今回の花の名は・・・
命名
『えきでエバラずにバラバラな個性をバラまくバラの皆さん』
さすがの薔薇
でも、威張ってない。
自分の良さを承知しているのに絶対に“えばらない”。
悔しいくらい個性的で見とれてしまいます
赤ちゃんも、小さくたって、個性はみーんな違うんだい
ママだって、個性はそれぞれ。
だから、タイヘン。
だから、おもしろい。
そんなこんなで、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、今回は“え”の巻ぃ!
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『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』
~“え”の巻~
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◆えーっうそでしょう=えーっ!嘘でしょう?
ぐずった我が子がやっと眠ったらしいので布団に寝かせ、
ほっとしようと思ったらまた泣かれてしまった時に母親の口からでる言葉。
ニュアンスの分類は怒り。疑問ではない。
だから泣いている赤ちゃんは「マジでちゅよ」などと答えてはいけない。
やっと寝られると楽観していたパパも落胆のあまり、
「へただなー」などとこぼしそうになるがこらえなければいけない
多くの場合、母親の口から出る言葉は独り言であった方が事態は収束に向かいやすい。
が、いずれにしろこのあと赤ちゃんは「なんで寝てくれないのよぉ」と母親に泣きつかれることになり、
「もうちょっと遊びたいのに無理矢理寝かそうとするからでちゅよ!」
と言い返したいのを押さえ、やっぱり泣く
真夜中から明け方にオシメのとれた子どもがオネショをした折、
びしょぬれのズボンのまま立ち尽くす子を前に慌てて布団をひっぱがし、
シーツに描かれた地図を確認した際にもたびたび使われる。
母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから
(つづく)
◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆
≪イベント≫
2012年6月2日(土)
・ヴァンフォーレ甲府パブリックビューイング+マルシェ
2012年6月3日(日)
・口からはじめる健康フェスタ
2012年6月5日(火))
・子ども☆わくわく映画会
≪ 教 室 ≫
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