※ブログの内容の日本語は、動画の日本手話を意訳したものです
※ろう者=日本手話という日本語とは異なる言語を話す言語的少数者
こんにちは、甲府市民レポーターの玉置です。
今回、移住者限定の農業体験企画に参加しました!
場所は甲府市の南に位置する中道地区七覚(しちかく)です。
指導していただいたのは、「農家の市川さん」。この方も神奈川からの移住者です。
“なぜ農業を始めたのか?”や農業の魅力を、体験を通して教えていただきました!
この日は草取りから始まり、市川さんの畑や、地元の農家・柿嶋さんの畑へ案内してもらったり、大根の収穫体験をしたりしました!
ビニールハウスの中は冬場でも30度を超えるなど、暖かさを超えて暑くなるんだそうです!
ここでは何種類かの葉物野菜を味見させていただきました。収穫したては最高です!
甲府市には、「農業を始めたいけど、どうしたらいいかわからない」、「野菜づくりに合った土にするにはどうしたらいい?」、「農業には興味あるけれど、イメージがわかない」など、農業に使う機械についての相談も含めて親身になって知識や情報を教えてくれる場所があるんだそうです!
私も東京から移住して小さな畑を楽しんでいますが、うまくいかないことも多く、質問したいことがたくさん!相談に乗っていただきました!
移住者に限らず、農業に興味のある方は、どなたでも一度相談してみてくださいね!(問い合わせ先は、記事の最後をご覧ください)
昼食には、畑で採れた野菜と市川さんが裏山で採ったあわび茸を使った料理や、ほうとうパスタなどがズラリと並んでいました!
どれも新鮮で、おいしくいただきました!!
▲ほうとうパスタの麺は、市川さんがつくった小麦粉でできています!
今回の体験には、岡山、兵庫、神奈川、東京などから移住した方たちが参加しており、みんなで移住したきっかけや移住してよかったこと、また、困ったことや悩みをどのように解決したかなどを話しました。
自然に囲まれ、おいしい水や食材がある生活はもちろんのこと、私がもっとも共感をもてたことがありました。
それは、「地域の付き合いを大事にすること」です。
地域の方とのお付き合いを大事にすることで、周りの人たちが自然と声をかけてくれたり、いろいろと教えてくれたり助けてくれます。
地域の方と「こんにちは」と笑顔であいさつを交わすなど、東京にいたときはなかなかできませんでした。
参加者のなかに新しく移住してきた若者がおり、二人は中道にある畑を開拓し、柿島さんたちにトウモロコシづくりを指導していただきながら農家を始めるのだと、目を輝かせながら話してくれました!楽しみですね!
それでは、また来年お会いしましょう!!
相談窓口/問い合わせ先
産業部農林振興室就農支援課
場所:農業センター
Eメール :syunou@city.kofu.lg.jp
Fax番号 :055-241-5698
電話番号:055-241-5616
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/syuno_shien/index.html