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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

ろう市民レポーター、日本手話でこうふの魅力を紹介!2

2019-05-30 16:24:46 | 紹介
甲府市武田氏館跡歴史館〜信玄ミュージアム〜

 

こんにちは、甲府市民レポーター玉置です。

平成が終わり、新たな元号「令和」がやってきましたね。
それぞれ様々な思いを持ち、令和を迎えたのではないでしょうか?
平成では戦争のない平和を願い、令和でも戦争や人権差別のない平和を願っています。

さて、4月のブログの中であげました【甲府市武田氏館跡歴史館〜信玄ミュージアム〜】へ早速行ってまいりました!
5月はその紹介をしたいと思います(^^)

皆さまは、武田信玄公の顔にどんなイメージを持っていますか?
わたしは甲府駅南口前に建設された武田信玄公像や、教科書に載っている写真の顔をイメージしますが
果たして本当なのか気になりませんか? ここではその答えを見ることができます。
また、武田神社付近の発掘調査で発見された戦国時代の馬の骨格を再現したものもあり、
戦国映画に出てくる大きいイメージの馬より小さいことに驚きました!

このように、武田氏館跡に関わった人物についてのパネルが展示されている常設展示室
武田氏にゆかりのある宝物や暮らしの様子がわかる展示物などがある特別展示室があります。
ガイドによる展示解説で学ぶこともできますので、是非ゆっくりガイドをしてもらいながら見学することをオススメいたします。

隣には1938年に料亭として開業していた古民家庭園もあります(^^)

中に入れます。こぢんまりとしていて落ち着きますよ!

甲府市武田氏館跡歴史館は木の温もりを感じる建物で
甲府の歴史や武田氏にゆかりのある宝物を見ることができ
隣には古民家や庭園があり素敵な場所です!
また来ようと思います。

それではまたお会いしましょう(^^)

※ブログの内容の日本語は、動画の日本手話を意訳したものです
※ろう者=日本手話という日本語とは異なる言語を話す言語的少数者


ろう者や難聴者に向けての情報です!
特別展示室にはミニシアターが設置されておりますが、現在英語の字幕のみとなっております。
ただ今交渉中ですが、日本語字幕と手話通訳のワイプなどが付きましたらその都度お知らせしたいと思います。
また、ガイドによる展示解説は手話通訳・要約筆記が依頼できます(※要予約)。
ガイドを依頼して見学すると、より楽しめると思います!

<見学ガイド お申し込み・お問い合わせ先>

土日祝日を除いた1週間前までにお申し込みください。
甲府市教育部生涯学習室歴史文化財課
FAX 055-235-5648
電話 055-269-5030
メール rekishibk@city.kofu.lg.jp

※甲府市教育部生涯学習室歴史文化財課からのメールが受信できるようにドメイン指定受信で許可するよう設定してください。

【記入事項】
・希望日時
・( 手話通訳・要約筆記 )
・見学者人数
・氏名(代表者)
・連絡先(代表者)

事前予約なしの場合でも、ガイドによる筆談での展示解説が可能だそうなので、ご希望の方は総合案内で申し出てください。


*甲府市武田氏館跡歴史館*
山梨県甲府市大手3丁目1−14

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/rekishi_bunkazai/kofu-takedashirekishikan.html

 


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甲府城御案内仕隊(こうふじょうごあんないつかまつりたい)

2019-05-28 13:11:12 | 紹介
『広報こうふ』6月号 取材こぼれ話

 

こんにちは。今年4月から市民レポーターの仲間入りをした 三井玲子(みついれいこ) です。

こちらのブログでは、「甲府城御案内仕隊」取材時※のエピソードをお伝えします。

よろしくお願いします。

※『広報こうふ』6月号 p26「とびだせ! 市民レポーター!」をご覧ください。

http://www.city.kofu.yamanashi.jp/shise/koho/kohoshi/h31/documents/20190626.pdf

 

取材を行ったのは、4月15日

当日、集合時間よりも早めに到着してくださった、会長の 風間 勲(かざまいさお)さんです。

「今日は風が強くて桜が散っていますが、桜吹雪も風情があっていいものですよ。やっぱりお花見の頃が、いちばん観光客が多いですね」

取材&ガイド開始

公園管理事務所から「鍛冶曲輪」(かじくるわ:道具職人の作業場)の横を通り過ぎ、「石切場跡」(いしきりばあと)へ

甲府城はかつて、「甲斐府中城」(愛称は「舞鶴城」)と呼ばれていました。信長の死後、秀吉が天下を取ると、甲斐国に身内の羽柴秀勝らを配置して、1590年頃から築城させました。その石垣用の石を、ここで切り出していたことがわかります。甲府城の基礎となった山には岩石が豊富にあり、まさに「石垣の城」だったのですね

 

石に刻まれている長方形の跡が「矢穴」やあな:石を割る際にできた跡)です。

この跡が、横12センチ程であれば年代が古く(1590年頃)、横9センチ程であれば年代が新しい(1700年頃)とわかるそうです。これは道具が発達するにつれ、少ない金属で石を割ることができたことを示します。つまり、時代とともに跡が小さくなっていったので、年代が特定できるとのこと

 

石の中には、せっかく矢穴で割ってひびも入っているのに、そのまま積んであるものもちらほら

「当時の職人たちも途中で疲れて、割るのをあきらめて積んだのかもしれません(笑)」と、風間さん。

 

「石切場跡」から少し坂を上がった所に、「水溜」(みずだめ)という小さな池。ここになぜか金魚 これは、自然の湧き水で飼っているそうです。

風間さんのお話によると、1704年頃の城主・柳沢吉保が城内で金魚を飼うことを奨励したとか。その息子の吉里が国替えの際に、奈良県の大和郡山市へ金魚を持ち込んだのがきっかけで、大和郡山市は金魚の一大産地に(大和郡山市は甲府市の姉妹都市として提携)。金魚の陰に歴史あり、ですね

 

ところで、風間さんの衣装赤い上着と赤い帽子、そして隊員証)は、2004年6月に甲府城御案内仕隊が発足したときからのご愛用品。自営業をご勇退された折に、やりがいを見つけようと、県埋蔵文化センターの講座を受講されたのが入隊のきっかけだったそうです(現在は、新人用にベスト型の上着を隊で購入)。

 

そして、新入隊員研修スケジュールのカリキュラム(学習内容)びっくり

歴史人物接客マナーなど、成果測定(質疑応答)を含めた9回の講座が、2月~6月の間にみっちり! こうした自己研鑽を重ねて、御案内仕隊のみなさんは活躍されているのですね。

 

 

 

取材日は月曜日で「稲荷櫓(いなりやぐら):武具蔵」は閉館日でした。残念祝日であれば開館

こちらは現在、甲府城(舞鶴城)の模型や、鯱瓦のレプリカなどが展示されています(舞鶴城の模型を見ると、本当に鶴が羽を広げているような形をしています)。

そして、風間さんイチオシの おすすめスポット…。

それがどこかは、『広報こうふ 6月号』をご覧ください。

 

(ヒントを少しだけ…)

当日は強風でしたが快晴で見晴らしが良く、天守台からの360度の眺めは絶景でした

まだまだ見どころ満載の甲府城。文章で伝えきれなくて申し訳ありません。

 

風間さんも、「山梨県からの来城者が一番少ないので、山梨県の方にたくさん来てもらいたいですね」と仰っていました。この日は御案内仕隊の定休日にもかかわらず、快く取材に応じてくださいました。

気さくな笑顔と豊富な歴史雑談で、終始楽しい取材になりました。心より御礼申し上げます。

 

ぜひ多くの方にご来城いただいて、「甲府城御案内仕隊」の御案内を楽しんでいただければと思います。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

【お問い合わせ】

(公社)やまなし観光推進機構 

メール:kankou@yamakan-sk.jp

電話:055-231-2722  FAX:055-221-3040

※団体でのガイドのお申し込みは、人員の都合上10日前までにお願いします。

 

 

 


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プリンセス・ミチコ

2019-05-16 10:12:53 | 紹介
バラが咲き誇る甲府市の5月

市民レポーター村上由実です。

5月に咲く花と聞いて、私が最初に思い浮かぶのは「バラ」

昨年の5月も市民レポーターのHANAさんが、甲府駅北口のバラのお手入れをしているボランティアグループ「ラ・ロの会」の様子を取り上げてくださったので、記憶にある人もいるのではないでしょうか。

 

HANAさんの記事はコチラ 

 https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/m/201805

 

今回私は、東光寺町にある「あたごバラ園」へ行ってきました。

甲府駅北口から徒歩約20分、県道6号線(山の手通り)から愛宕山スカイラインに入るところ「あたごバラ園」はあります。

こちらは、甲府TDK株式会社が地域社会とのコミュニケーションや従業員の情操教育の一環として、昭和56年10月から育成や管理を始めたバラ園ですが、平成13年8月に社屋が移転したことに伴い、平成14年度からは山梨県で管理をしています。

 

剪定や施肥、水やりなどの手入れは「あたごバラクラブ」のメンバーがボランティアで行なっていて、今年も多くの種類のバラが咲き誇り、見る人を幸せな気持ちにさせてくれます。

赤や黄色。

白、紫。

同じ色でも、濃紺の違いがありますね。

中には、他の色と混ざっているものも。

また、花びらの形、房の大きさも様々

一言で「バラ」と言っても、たくさんの表情を見せてくれるのが魅力の1つですよね。

 

そんな中、ひときわ目立つ、鮮やかなオレンジ色のバラを見つけました。

その名も「プリンセス・ミチコ」です

実はこの「プリンセス・ミチコ」美智子上皇后がまだ皇太子妃だった頃、イギリスのディクソン氏が命名し、1967年にエリザベス女王から献呈されたもので、現在も多くのバラ園に植えられ、親しまれているとのこと。

平成から令和となったばかりの今、このバラに出会えて、なんだかとてもすがすがしい気持ちになりました。

今年のあたごバラ園駐車場一般開放は5月7日~20日(予定)ですが、プリンセス・ミチコにはまだまだ蕾も多くあり、これから見頃を迎える花もありそうです。

一度、愛でに行ってみてはいかがでしょうか

5月の甲府はバラ真っ盛りです

特集初夏に楽しむ甲府の花

 https://www.city.kofu.yamanashi.jp/welcome/tokushu/nastuhana.html

広報スタッフブログ

「東光寺バラ園(旧TDK跡地)を見に行ってきました!!」

https://blog.goo.ne.jp/kofukoho/e/abb45ba12cd89ca6bcd819ed1ab1140e


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