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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

かずさんの街散歩vol.46

2024-02-27 09:48:13 | 紹介

低山散歩 法泉寺山編


 

こんにちは。今年度の市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(70才)です。

私は202210月で市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩きブログにまとめました。

引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

 

甲府市31地区コースのブログはこちらにまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

 

甲府市ウォーキングマップ

 

 

 

****コースの紹介****

今回は「低山散歩」第7弾、甲府市相川地区にある低山の一つで、湯村山から八王子山に抜ける途中にある標高539mの法泉寺山に登りました。1週間前には降雪がありましたが、湯村山手前にある烽火台分岐点からは南斜面なので登山道に雪はありませんでした。

緑ヶ丘スポーツ公園駐車場から登り始めました。

 

低山散歩 湯村山編「かずさんの街散歩vol.36」はこちらをご参照ください。

 

登山道は次の地図をご参照ください。(登山道の赤点線は武田記入)

2024212日に登りました。

車は、緑ヶ丘スポーツ公園に駐車しました。

駐車場の大きな楠木の前からからスタートし、湯村山方面に進みます。

この楠木については「かずさんの街散歩vol.6 北新地区」をご覧ください。

 

 

登山道のトイレを通過して、烽火台まで登っていきます。

途中の様子は「かずさんの街散歩vol.36 湯村山編」をご参照ください。

周りの木々は葉も落ちて寒々しています。木々の間から夏には葉で遮られ見えない街並みが望めました。

程なく進むと、烽火台が見え分岐点に着きます。

階段の道が続きます。階段は意外と歩き難いので、階段の両端をジグザグに進むと登りやすいです。

しばらく進むと岩の多い道になり、道標があります。

しばらく進むと雪の残る道があり、その先にまた長い階段があります。

段差の大きな階段あり、ここもジグザグに登ります。

途中に珍しい、地図測量に使われた「二等多角点」がありました。文字はかすれていましたが、「等多角点」「建設省国土地理院」「・・・の標識で故意に破損すると法律によって罰せられます」などが読み取れました。

「二等多角点」は国土地理院が1951年(昭和26年)から1978年(昭和53年)まで全国に設置しており、現在は「四等三角点」が使われているそうです。

この先に進むとまた道標があります。

その先の小高いが所が法泉寺山頂上になります。

頂上からの景色は、南は緑ヶ丘に富士山、西は羽黒町・山宮町に甲斐駒ヶ岳・片山、東は和田町・小松町に小松山が見渡せました。

たぶん、葉が茂っていたら何も見渡せないと思います。冬の特権ですね。

**** コースの感想 ****

緑ヶ丘スポーツ公園から烽火台まで30分、烽火台から法泉寺山頂上まで30(写真を撮りながら)合計約1時間、下りは約50分、歩数は往復約8,600歩の低山散歩でした。

登山道はよく整備されていますが、階段が多く結構歩き難かったです。

登ったのが休日だったせいか、何組かの登山客と行きかいました。千代田湖から八王子山を経由してくる人達もいました。

烽火台の手前で年長と3歳の女の子を連れたご家族に追い付きました。私たちと同じく法泉寺山に登るとの事でした。法泉寺山頂上で写真を撮っていたらそのご家族が到着し、3歳の女の子も自力で登ってきたとの事。たくましい限りです‼

なぜか、親しくなり一緒に記念撮影しました。山はいいですね‼

 


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稲積神社「針供養」に行ってきました♪

2024-02-22 15:09:58 | 紹介

本と歩こう(55)


 

こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

今回は「正ノ木さん」(植木祭り)でも知られる稲積神社で行われた「針供養」のご報告です

「事始めの日」ともいわれる2月8日。

「一年間お疲れ様でした」という感謝の気持ちをこめて、折れたり曲がったり、錆びたりして使えなくなった針を供養する習わしを「針供養」といいます。

この供養祭は江戸時代から全国各地で行われ、地域によっては「事納めの日」の128日に行うところもあるそうです。

ここ稲積神社では午前10時頃から祭事が行われ、和裁や装束店、神社の関係者の方々が15名ほど参列しました。

はじめに神職が祝詞を奏上。その後、参列者がこんにゃくに針を刺して労をねぎらい、玉串を奉納しました。

厚さや硬さのある生地を縫ってきた針たちが、柔らかいこんにゃくで休めるように。

供養された針たちは、「針供養」の石碑の後ろに一年間納められるそうです。

かつて着るものはすべて手縫いであった時代に思いを馳せながら、針への感謝と技術向上を祈願しました。

おわりに、神職の根津佳明さん(写真左奥)からご挨拶があり、「ものづくりに励んでいる方の継承が難しくなっておりますので、そういったところをつなげる努力をしていただきたいと感じてご祈願しました。ぜひ皆さま方におかれましても道具に感謝をして、技術の向上に努めていただければ幸いです。」と結ばれました。

私も使えなくなった針たちをお納めしてきました。少しでも裁縫の腕が上達しますように。

年に一回のこの行事は、一般の方も自由に参加できます。

興味のある方はぜひ稲積神社のHPをご覧ください

本と歩こう(55

『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』

イ・ヨンギョン文と絵

かみや にじ訳

福音館書店

1999.11.20初版

1650円(税込)

出版社の著作権規定に準じて書影を使用しています

 

針供養では針が主役ですが。もちろん針だけでは裁縫の仕事はできません。

ものさし、はさみ、針、糸、ゆびぬき、のしごて、ひのし。

裁縫のじょうずなおくさんの仕事を支える、7つの道具たち。

ある日、おくさんの昼寝中に「私が一番大事よ」とけんかが始まります。

怒ったおくさんに、道具たちは悲しくなってしまいますが…。

やっぱり仕事には仲間が大事。韓国の昔話をもとにした美しい彩色の絵本です。

 

取材へのご協力、ありがとうございました―

 

 

 

 

 


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親子で親しむ!甲府の森林たいけん 詳細編

2024-02-21 11:43:23 | 紹介

甲府の魅力はっけん!子どもとおでかけ


 

こんにちは!市民レポーターの武居みおです。

7歳と5歳の2児のママ目線で、子供と一緒に、家族と一緒に出かけたいなと思う甲府市のスポットを紹介していきたいと思います。

今回は令和61月の広報こうふ「とびだせ!市民レポーター!」のコーナーに掲載された、「親子で楽しむ森林体験教室」に参加した様子を番外編としてレポートします。今回のような体験でなくても自由に散策できる、千代田湖畔の森林はとても素敵でした。

千代田湖湖畔から少し山を登り、甲府市が管理している森林に向かいました。整備されてない山の中で、歩くだけでも子どもにとっては難しいことで、何度も転びそうになりながらも足元の感覚を徐々に掴んでいきました。

のこぎりとロープを使って木を切り倒す体験では、市の林政課の方にのこぎりの使い方を教えてもらい、最後は子ども一人で切れるようになりました。一人で最後まで木材を切るのは大人でも力のいる作業です。

切ったあとの木は芳醇な香りで、五感を刺激するいい経験になりました。

「この木は何歳くらいだと思う?」「これは何の実だと思う?」など、たくさんのことを子どもたちに教えていただきました。

体験の後は、千代田湖が見渡せる展望デッキまで山を登りました。ちょうど11月の紅葉シーズンでとても気持ちが良かったです。ハイカーの方もいたので、大人が山登り、体力づくりにくるのもちょうどいいかと思います。

最後におこなった、自分で切ったり拾ったりした木材で作る工作は、とても集中して楽しめたようでした。

ぜひ、これからも森林を身近に感じられる取り組みをつづけてほしいと思います。興味がある方は、次回の親子森林体験に参加してみてはいかがでしょうか?

 


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今日の献立は何かな?

2024-02-05 15:28:44 | 紹介

学校給食週間


 

こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間 聖です。

 

122日(月)~26日(金)まで行われた学校給食週間。

この一週間、甲府市立の小中学校では、ちょっといつもと違う特別な献立が・・・

どんな給食か玉諸小学校を取材させていただきました。

 

さて、私が取材した日の献立は…

『フォカッチャ 信玄どりのバジル焼き カラフルサラダ 明野金時のシチュー 

給食週間ゼリー 牛乳』でした。 

手際よく配膳をしていた6年生にインタビューしました。

「今日の給食のおすすめは?」ときくと、「バジル焼き!!」「明野金時のシチュー!!」と、元気いっぱいの声が返ってきました。

 

栄養士の先生から、今日の献立のバジル焼きのつくり方について耳寄り情報が…

このバジル焼き。イタリアンドレッシングに漬け込んで焼いたそうです。おうちにある調味料の活用の参考になりそうですね。

 

栄養士の先生からのメッセージ

『今月の給食のめあては、〈給食の歴史と郷土料理について深めよう〉です。特に、給食週間では、地元の食材のよさを知ってもらったり、昔から受け継がれている食文化に触れてもらおうと、献立を工夫しています。【にんじんめし】は【大塚ニンジン】を使い、いつものニンジンとは違う香りを味わってほしいです。【ニジマスの唐揚げ】は、頭もついています。川魚のよさを知ってほしいです。』

 

「給食週間中の献立の中で、一番楽しみにしているのは?」先ほどの6年生にききました。

「ふじざくらポークカツ!」

「ニジマスの唐揚げ!」

「甲州ワインビーフのハヤシライス!」

理由は、ふだんあまり出ないからだそうです。どれもおいしそうですね。

 

給食の歴史や今日の献立にちなんだクイズのビデオ放送もありました。

取材した6年生。「バジル焼き、もっと食べたい人?」おおぜいの手が挙がっていました。「献立表のチェックを毎日する!」「献立表を見るとテンションあがる!」そんな話もききました。給食週間中には、毎日給食をつくってくださる調理員さんたちにメッセージを書いて、感謝の気持ちを伝えるそうです。おいしいにおいに包まれて、ほんわかした気持ちになった取材でした。

 

おまけ

小中学校の毎月の給食の献立表は甲府市のホームページから見ることができます。季節感や旬の食材など、献立を考えるヒントになりそうです。見ているだけでも楽しい気分になりますよ。

 

 


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