◆新米ママたちに捧げるエッセイ◆
市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
…の前に、こうふでうふふ。
“ぬ”から始まるいいもの、みっけ。うふふのふ。
ハッピーバースデー梅~雨~♪
今年も生まれました。
梅雨ちゃん。
「それなら、青空くんはちょっと早めの夏休みじゃな」
神様が言いました。
~閉じかけの青空くん~
間もなく青空くんは閉じられ、替わりに雨雲くんが広げられました
「梅雨ちゃんの面倒を頼むぞ」
神様は生まれたてのほやほやの梅雨ちゃんを
雨雲くんの腕に渡しました
「おまかせください」
その言葉に神様は静かにうなずくと、
「ほんじゃ、わし、ブラジルへサッカーW杯見に行ってくる!」
と、サムライブルーのユニフォームに着替えたのでした
「神様!待ってください。国内のパブリックビューイングでいいじゃないですか…ぼくだって現地で見たいですぅ。待ってぇ~」
雨雲くんは梅雨ちゃんを抱えたまま、神様を追いかけて、ブラジルへ行ってしまいました。
お陰で、侍ジャパンの試合は雨模様ではじまって…???
…結局、一次リーグ突破ならず、サポーターの心の中までも雨模様となってしまいました
「じゃあ、私の出番ね。」
雨空の向こう側で、虹子ちゃんが身支度を始めました。
ほどなく、誰かが空にむかってつぶやいた言葉が、そうっと七色に染まりはじめたのでした
―4年後の空はどんなかなぁ
さてさて、今回のうふふな“ぬ”の付くもの、それは…
『ぬれちゃうさだめの傘の下に広がる青空!なんだか絶妙コラボでしょ』
なのでした。うふふのふ
ということで、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、“ぬ”の巻、始まっちゃうわよ
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“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ~
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・ぬく=抜く。手を抜く、息抜く、ガスを抜く。
基本、出産をしたなら待ったなしで始まるのが子育て
だが忘れてはいけない。
一人の女性が出産しただけで突然育児ロボットに変身するわけではないのだ。
24時間全力育児×365日×○年=無理。
全力で愛情を注ぎ続けることは可能だが、全身で我が子の一挙手一投足に集中し続けることが困難なことは容易に想像できる。
オギャーと同時に目の中に入ってくれていたとしても、徐々に母の心身にダメージを与える存在にならないとも限らないのだ。
回避のために随時“我が子と違う空間”というオアシスを訪ねることをお勧めする。
「2~3時間、買い物に行ってくるから、この子の面倒たのむね」と、
会社が休みのパパに言い置き、身軽にお出かけ。
家からそう遠くないショッピングセンターに到着
店内に入り、子どもの手の届く所には絶対置けないようなきらびやかな雑貨を手に取ろうとした途端、ケータイが鳴る。
得体のしれない不安が脳裏をよぎり、「何かあった?」と慌ててケータイに出ると、
「あ、ママぁ?こいつ、ウンチしたみたいだから帰って来てくれる?」と、信じがたいダーリンのめっちゃだるいお言葉。
我が子の一大事を無視するわけにもいかないので束の間のオアシスに別れを告げ、
即行家に戻るはめにな…ったとしても、離れた時間+雑貨のキラキラが瞼の裏に残っている時間の分だけ、
子どもへの愛情ゲージは復活
だが頼りにならないパパへの愛情は枯渇…なんてことにならぬよう、パパにも育児の手習いをしてもらっておくこと。
数年は続く乳幼児期の育児をうまく乗り切るコツは、周囲に信頼できる自分の手の替わりを用意しておくことなのだ
そうすれば、オアシスを訪ねる回数を増やすことも可能。そこで手抜き、息抜き、ガス抜きいい意味で。
母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから。
(つづく)
◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆
≪イベント≫
2014年7月4日(金曜日)
・七夕会(北部幼児教育センター)
2014年7月8日(火曜日)
・おはなしの会(中道つどいの広場)
2014年7月9日(水曜日)
・おはなしの会(中央部幼児教育センター)
2014年7月15日(火曜日)
・子ども☆わくわく映画会(中道つどいの広場)
2014年7月18日(木曜日)
・おはなしの会(中央部幼児教育センター)
2014年7月25日(金曜日)
・おはなしの会(中道幼児教育センター)
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