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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

2年ぶりに再開 ~甲府市立図書館 おりがみ教室~

2022-05-30 10:36:34 | 紹介

~【くじゃく】に挑戦~


こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間聖です。

 

甲府市立図書館で毎月行われていたおりがみ教室。コロナ禍で、ずっと中止になっていましたが、5月13日、2年ぶりに再開されました。定員を10人とし、事前予約制で行われました。以前から参加されていて教室再開を待っていた方も、今回初めて参加された方も、みんなでおりがみを楽しみました。

 

机の間隔をあけ、感染対策をして、スタート。おりがみ=子どもというイメージでしたが、大人の方が大勢参加していました。

さて、今回のおりがみは、【くじゃく】 私も取材しながら、教えていただきました。

はねのところ、むずかしそう…折れるかなあ…

講師を務めてくださるのは、甲府文庫連絡会のメンバーです。二人にひとり、講師の方がついてくださり、ここはちょっと深く折るときれいに仕上がる、きゅっと引っ張るのがコツなど、丁寧に教えていただきました。

1時間ほどの教室でしたが、2羽目に挑戦する方もいて、みなさん、熱心におりがみをしていました。

 

ヤッター!! 【くじゃく】 できましたぁ!!

5才のお子さんと初めて参加されたお父さんから

「子どもが今、おりがみに夢中なので、図書館のチラシを見て参加しました。本を見てもなかなかわからないところがあります。こうやってマンツーマンで教えていただき、実際やって見せてくださると、とてもよくわかりました。また、いっしょにおりがみをしたいです。」

甲府文庫連絡会の方からメッセージ

『おりがみは、作って飾って楽しむことができます。材料も安価ですし、指先を使うので脳トレにもなります。みんなですることで、完成した喜びをいっしょに味わうこともできます。季節を感じる作品もたくさんあります。いっしょにおりがみを楽しみましょう。』

 

久しぶりにおりがみをしました。講師の方が折っているところを見ていると、簡単にできそうですが、いざ自分でやってみると… でも、手取り足取り教えていただき、私も【くじゃく】を折ることができました。図書館は本を借りるだけでなく、こういう催しに参加することで、新しい世界を広げることができるんですね。

 

おまけ

甲府文庫連絡会の方が教えてくださるおりがみ教室は、毎月、市立図書館で行われています。6月は、七夕飾りだそうです。自分で折った作品で季節を彩れるなんて素敵ですね。

また、おりがみの色を変えるだけで、作品のイメージが変わりま~す。

 

金色のくじゃく 模様が入ったおりがみのくじゃくと比べてみてください。

会場にはおりがみの作品も飾られていました。 他の作品もありま~す!!

図書館に行って見てね。

 

【甲府市立図書館HP】

https://libnet.city.kofu.yamanashi.jp/lib/

 


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【飾り結び展『訶梨勒(かりろく)の界』~一本の紐が織りなす結びの世界~】に行ってきました♪

2022-05-26 09:39:19 | 紹介

〜本と歩こう(35)~


こんにちは。市民レポーターの 杉浦玲子 (すぎうら れいこ)です。

今回は、5月5日(木)~8日(日)の間、甲府駅北口の藤村記念館で行われた飾り結び展のご報告です

会場には、飾り結び講師の長坂加奈子(ながさか かなこ)先生とその講習生のみなさんによる作品が展示されていました。

展示のテーマである訶梨勒(かりろく)とは、インド原産シクンシ科の植物のこと。その実「訶子(かし)」を乾燥させたものが万病に効く薬や香料として珍重され、その訶子(かし)を入れた袋に飾り結びをほどこしたものも含めて訶梨勒(かりろく)と呼ばれるようになりました。

日本には仏教の伝来とともに香料が伝わり、香道の発展とともに、訶梨勒は厄除け・開運を目的とした柱飾りとして用いられ、現在に至っています。

色とりどりの飾り結びはすべて1本の紐から作られています。平均的な長さは10m(!)

制作時間は、短いもので2時間程度、長いもので数カ月かかることもあるそうです。

会場には、飾り結びがほどこされた甲冑(かっちゅう)や、お経の意味を表している「修多羅(しゅたら)」(材料の紐の長さ24m!!)なども展示されていました。

長坂加奈子先生にお話を伺いました

 

飾り結びをはじめたきっかけについて教えてください

「もともとは、お香(香道)をしていましたが、あるところで出会った訶梨勒のあまりの美しさに、雷に打たれたように衝撃を受けてしまって。どうしても習いたくて、東京方面の教室を探して通うようになったのがはじまりです。もう10年くらいになりますね。

飾り結びの魅力についてきかせてください

「一本の紐で時間をかけて制作するので、できたときの喜びが大きいところですね。それぞれの結び目には、縁起やお守りの意味もあるので、ただ結ぶのではなく、願いをこめて、祈りをこめて、想いをこめて作ることができます。私たちはよく『手紙みたいだね』と言って作っています。」

これから目標としていることはありますか?

「飾り結びの原点が、お香やお香袋という趣味的な文化なので、まだ一般的には知られていないと思います。ものづくりや手芸的な楽しみの要素もあるので、一人でも多くの方に飾り結びの楽しさを体験してもらいながら、日本の美しい文化をもっと知ってもらえればと思っています。」

~本と歩こう(35)~

『日本の香りと室礼(しつらい)』 宮沢敏子著 八坂書房 2019年

出版社の許諾を得て書影を使用しています

 

今回は「香り」をテーマに選書しました。(注)室礼(しつらい):厄除けや縁起を担いで室内を飾ること

仏教伝来の頃の日本において、神仏との交流の場をつくるのに欠かせなかった香料。

種々の香料は霊験高い薬としても珍重され、いつしか健康長寿や吉祥を願う人々によって、四季の行事とともに室礼(しつらい)の一つとして飾られるようになりました。

どれも美しく清浄な室礼の数々に、眺めているだけでも精神が穏やかになるような心地がします。

王朝人のような調度品はなくても、ともに日本の四季の豊かさを感じられる一冊です。

 

―取材へのご協力、ありがとうございました―

 

 

 


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7年に一度の勝縁・甲斐善光寺の御開帳へ

2022-05-19 11:36:20 | 紹介

令和最初の御開帳


市民レポーター村上由実です。

 

現在開催中の「甲斐善光寺」御開帳へ行ってきました。

 

「甲斐善光寺」は、川中島合戦の際武田信玄公が長野県長野市にある「善光寺」の焼失を恐れ、ご本尊如来像や諸仏寺宝類を甲府に移して建立したお寺です。

通常は7年に一度行われている御開帳ですが、コロナ禍の影響で1年延期となっていました。

私も何度か訪れたことがありますが、御開帳の時期に来たのは初めてでした。

 

まず入り口にあるのが「山門」

創建当時のものは火災によって焼失されており、こちらは江戸時代に再建されたもので、国指定の重要文化財に指定され、両脇には仁王像が安置されています。

 

「山門」をくぐって進むと香炉があります。

少し見にくいですが、「武田菱」が刻まれているのが分かりますか。

私も好きな色のお線香を選び、たいてきました。

そしてその先にあるのが、「回向柱(えこうばしら)」です。

これは御開帳時のみに立てられるのだそう。

御開帳の間は、本尊を安置している厨子(ずし)の扉が開かれ、本尊右手の人差し指と「回向柱」が「善の綱」と呼ばれるひもで結ばれており、この柱に触れることで直接本尊に触れることと同じ御利益があるといわれています。

脇に置かれたアルコール消毒液でしっかり消毒をし、私も触れてきました。

その先にあるのが「金堂」です。

金堂は撞木造(しゅもくづくり)とよばれる形式で、高さ27メートル、奥行49メートルという日本有数の大きさの木造建築で、こちらも山門と同じく国指定の重要文化財に指定されています。

 

金堂からひものようなものが出ているのが分かりますか。

これが先ほど紹介した「回向柱」と結ばれている「善の綱」です。

 

金堂の天井には「日本一の鳴き龍」とよばれる巨大な龍が描かれています。

この部分のみ吊り天井となっており、廊下に立って手をたたくとその鳴き声を聞くことができます。

残念ながら撮影はできなかったので、もし行く機会があったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

また、金堂の左側にある宝物館には日本最古の彫像として知られる源頼朝像や源実朝像なども公開されています。

こちらも写真は撮れないので、ぜひ足を運んでみてください。

 

それから、実は大仏があるのをご存知でしょうか。

何度か訪れている甲斐善光寺ですが、今まで大仏があったことには気が付きませんでした。

新しい発見です。笑

また、御開帳の期間中は限定の特別記念朱印をいただくことができます。

キティちゃんが描かれたクリアファイルも配布していました。(こちらは無料)

これも記念になりますね。

甲府市民の私が「善光寺」といって真っ先に思い浮かぶのは、こちらの「甲斐善光寺」ですが、他にも以下の5つの善光寺で御開帳が行われています。

  • 長野県長野市の善光寺
  • 長野県飯田市の善光寺(元善光寺)
  • 愛知県稲沢市の善光寺(祖父江善光寺東海別院)
  • 岐阜県関市の善光寺(関善光寺)
  • 岐阜県岐阜市の善光寺(岐阜善光寺)

 

6つの善光寺を参拝するとご利益も6倍に?笑

甲斐善光寺を含む6つの善光寺での御開帳は、6月29日まで行われています。

訪れてみてはいかがでしょう。

 

【甲斐善光寺HP】

http://www.kai-zenkoji.or.jp/index.html

 

【六善光寺同時御開帳HP】

https://gokaicho.net/

 

【甲府市HP】

善光寺

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/bunkazai/003.html

7年に一度の勝縁・甲斐善光寺の御開帳

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/senior/kamejii/052.html

 


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かずさんの街散歩vol.27

2022-05-13 10:10:10 | 紹介

新田地区


こんにちは。市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(69才)です。
私は“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に、
市のホームページに掲載されている『甲府市ウォーキングマップ』を見ながら31地区のコースを歩き、中高年の立場で各コースを紹介していきます。

 

前回<vol.26 富士川地区>の記事はコチラ

 

■これまで歩いたコース

1.東地区Aコース、2.千塚地区北側コース、3.大里地区<アイメッセコース>、4.里垣地区西コース、5.住吉地区全周コース、6.玉諸地区、7.北新地区、8.湯田地区、9.春日地区 、10.石田地区、11.中道地区、12.池田地区、13.国母地区、14.朝日地区、15.甲運地区、16.貢川地区、17.伊勢地区、18.相生地区、19.千代田地区、20.羽黒地区、21.大国地区、22.宮本地区、23.能泉地区、24.相川地区、25.穴切地区、26.富士川地区

番外編1:「米倉山太陽光発電所」と「ゆめソーラー館やまなし」

番外編2:市立甲府病院 栄養管理士さんのお仕事紹介

番外編3:甲府・峡東クリーンセンターの紹介

 

****コースの紹介****

第27回は、<新田地区>です。

新田地区は、「新田」の名の通り1600年代に開墾された土地で、農家が多い地区でした。昭和40~50年代に県営貢川団地が建設され、人口が急増し、昭和57年(1982年)に新田小学校開校に合わせ、昭和58年(1983年)に池田新田地区から分離して発足したとの事です。新田地区の木は「サザンカ」、花は「ひまわり」だそうです。

 

  • 『甲府市ウォーキングマップ』p.13に掲載

新田地区のウォーキングマップはコチラ

 

① 2022年4月16日(土曜日)、新田地区を街散歩しました。スタート地点は池田公園です。マップと飲み物を持っていざ出発!!

池田公園はケヤキの木が多く茂り、遊具広場、自転車外周道路もあり、きれいな公園です。以前はレンゲが咲く田園地帯で、昭和60年(1985年)に開園しました。公園内を横切り、コンビニ方面の出口を出て、右折します。

②公園を出てコンビニ手前を右折し、中村通りとの交差点を渡り、直進します。

③目印のカーブミラーがあるT字路を右折し直進します。右手には特別養護老人ホーム「和久園」があります。しばらく進むと目印の消火栓とカーブミラーがあり、左折して狭い道を進みます。

④狭い道を貢川団地構内へ歩きます。団地アパートの裏を通り、広い通りに出たら左折します。貢川団地は、昭和50年(1975年)竣工で築47年になり、高齢者が増えてきたことから、一部は改修され、スロープやエレベーターが設置されていた棟もありました。私も子供の頃に、公団タイプの社宅に住んでいたので、懐かしかったです。

メイン通りを進み、左にきれいな藤棚がありました。そこを過ぎてしばらく行くと、マップ上の目印のお店が見え、その手前横断歩道のある十字路を左折します。その角にある「中国食材店」をお楽しみ紹介でご紹介します。私は本場の中国食材が大好きです。

⑤狭い道を道なりに進むと、貢川左岸の土手に出ます。中村通りとの交差点「新田小西」の信号を渡り、「健康の道」を歩いて行きます。富士山も見え、清々しい景色です。対岸は桜並木で、桜が満開の時期は見事なものです。貢川の桜並木の様子は、「かずさんの街散歩16 貢川地区」をご覧ください。

 

 

新田小を左に見て、西河原橋の十字路を左折します。

⑥新田小のグランドに沿って進み、「止まれ」の標識のあるT字路を右折し、道なりに住宅地を少し歩くとマップ目印の「消火栓」のある変則十字路に出るので左折します。

⑦ここから住宅地を歩きます。新しい家が多いのですが、道は昔の農道のままの様で、斜めに曲がり、また斜めに交差しているので方角が分からなくなりました。今回初めて歩くので、どこを歩いているのか分からなくなり、結局、マップ上の曲がり角⑧を通り越してしまい、池田地区で歩いた「西部市民センター」に出て「池田幼稚園」を通り、マップのコースに戻りました。そのまま道なりに進むと池田公園東側に出て、「池田公園」にGOAL!!

 

**** コースのお楽しみ紹介 ****

貢川団地の南入口に、こぢんまりとした中国食材店「朋友」がありました。店名は「ペンヨウ」と発音し友達の意味で、店内は中国語が飛び交っていましたが、日本語で対応できます。私は中国蘇州に2年間赴任した事があり、その時に中国食材にはまり、帰国後はネットでしか入手できなかった品物「マーラージャン(麻辣酱)」がこのお店に揃っていて、散歩途中に思わず購入してしまいました。この「マーラージャン(麻辣酱)」はとても辛く、火鍋のタレやラーメンに入れると最高に美味しいです。ひまわりの種も各種売っていました。種は小さいので中の実だけを上手に食べるのはかなり難しいですが、食べ始めると止まりません。また改めて買いに行こうと思います。

 

**** コースの感想 ****

<新田地区>は昔から田園地区で武田家の影響も無かったせいか、目立った神社仏閣が見当たりませんでした。新田小の北側の住宅地の一角に平成30年(2018年)に改修された「八幡神社」が祀られていました。

またこの地区は昭和40年代(1965年~)から福祉に力を入れており、昭和50年(1975年)に和告福祉会が福祉の功績で、天皇陛下より御下賜金を賜ったそうです。貢川川岸の散歩道の「健康の道」は車通りも少なく、対岸の「芸術の小径」とともに気持ちのよい散歩道でした。私にとって「中国食材店」を見つけたのは嬉しかったです。

 

****【かずさんの勝手に5段階評価☆】****

※トイレ、駐車場は、必ず施設の許可を得てから使用してください。

 

甲府市ウォーキングマップ

https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html

 

 <参考>

■『こうふ 私の地域・歴史探訪 ~甲府を紐解く31地区の軌跡~』

https://kofu-tourism.com/news/77

■『甲府31歴史探訪 ♯27新田地区』(甲府市公式YouTube「甲府市ちゃんねる」)

https://www.youtube.com/watch?v=aZ0f10NyTGQ


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印傳(いんでん) 今も昔も魅力がいっぱい!! ~印傳博物館~

2022-05-02 16:27:59 | 紹介

~伝統を守りつつ、新たな挑戦も~


こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間聖です。

 

山梨と言えば印傳、でも印傳のことって知っているような知らないような…

そこで、鹿革と漆の印傳の歴史と文化をつたえる印傳博物館に行ってきました。

甲府市中央の印傳屋本店2階にあります。

 

まずは、DVDとパネルで印傳の製造工程や歴史を紹介。

職人さんの技のすごさを知ることができます。

印傳の名前の由来、山梨で印傳が盛んになったわけなど、印傳にまつわる様々なことも…

道具の展示もあります。写真は、模様をつける伝統の技法のひとつである、燻(ふすべ)技法で使われる道具です。DVDでも紹介されています。

印傳といえば、鹿革。手に取って見せていただきました。柔らかくて、人の肌のようでした。鹿革は、柔らかくて丈夫で、加工がしやすいそうです。

印傳博物館では一年に4回、企画展を行っています。

私が行ったときには、「印傳の物入れ ~巾着から信玄袋~」という企画展が行われていました。

財布や煙草入れ、鏡を入れる袋など、今の化粧ポーチやウエストポーチのようでした。

昔の人が実際どのように身に着けていたか、わかるように展示してあるコーナーもありました。

合切袋(がっさいぶくろ)って知っていますか?なぜ合切袋っていうのかな?

「早道」って何かな?…など、印傳博物館に行ってはじめて知ったことがたくさんありました。

印傳博物館の方からのメッセージ

『鹿革の工芸品を展示している博物館は、日本でただ一つ、ここだけです。かつては、武将の鎧やかぶと、蹴鞠(けまり)に使われ、江戸時代には、巾着や煙草入れなどで庶民に広がりました。これらを鑑賞することで、当時に思いをはせてほしいです。伝統的工芸品である甲州印傳をぜひ見にいらしてください。』

 

甲州印傳というと巾着など和装の小物というイメージがありました。また、模様も“小桜”や“とんぼ”などのデザインばかりだと思っていましたが…なんと、今は、デザイナーさんとコラボした新しい模様やA4サイズが入るバックなど、時代に合った製品も作っているそうです。伝統を大切にしながら、時代に合った工夫をしているからこそ、印傅の技術はずっと受け継がれているのだなあと思いました。

【おまけ】
鹿革工芸品は、古くからあり、正倉院の宝物にもあると教えていただきました。正倉院展に毎年、行っている私にとって、大きな驚きであり、印傳がぐっと身近なものに感じられました。

ところで、正倉院がある奈良県には甲府市の姉妹都市があります。ご存知ですか?

大和郡山市です。「金魚とお城のまち」です。

【参考】
印傳博物館ホームページhttps://www.inden-museum.jp/


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