★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

『育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ~“し”の巻』

2013-02-27 11:00:00 | 育母百科
 新米ママたちに捧げるエッセイ  

市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
※エッセイについて詳しくはこちらをご覧ください。 

 

甲府で最近気になる“し”があります。

えーと、尻臼。
って、どんなウスですか。
違います。
シリウス

まるで冬の夜空のダイヤモンド
オオイヌ座のアルファ星。
冬の大三角のひとつ。

青白くきらめくかっこいい王子様
じゃなくて、おほし様です
でも、それは甲府の空だけじゃありません。
だから、やっぱり違います。

 

正解は・・・下石田二丁目


~下石田二丁目伝説はここから始まる~

そこには、青くきらめく、かっこいい自動販売機が立ってました
そして、丁寧に教えてくれました。
「ここの住所は甲府市下石田2-1…だぜ」

ありがとうございます。
ですが、二丁目から始まる町なんて、ヘンでしょ
一丁目はどこですか

 


~ここらでもう下石田は終点間近ってわけなのね~

へぇ。
始めも終りも二丁目とは。
一丁目も三丁目もない。
ちなみに四丁目も五丁目も、そこから先もありません。

だから伝説になる

下石田二丁目、
その北側は、上石田。
東側は、高畑。
南側は、国母。
西側は、中巨摩郡昭和町清水新居。
下石田はありません。

その謎を解くカギは何年か前の区画整理にあり
どうやら、該当地区の整理及びネーミングを進める中で、
なんらかのタイミングのズレが生じたらしい。

結果、一丁目は違うネーミングとなるも、ニ丁目は――、
ひっそりとそのまま残っちゃったってわけです。
こっそり二丁目だけ、って、なんだか、愛らしいです

 


~他に比べりゃ小さな町だけどちゃんと花も咲いてるんだい!~

自転車で走るとちょうどいい広さ、愛らしい二丁目  
垣根の山茶花(さざんか)に陽がさしてました。

 

 


~花は悩みがなくていいよな。おいらはちょいと悩んでんだ~

垣根の近くに、ぽっぽっぽっ、と落ちてました。
犬の足跡。
この犬、悩んだに違いない

何を
進路を。
前進後退
足踏みしてますから。

そう言えば、世間もみんなそんな時期ですわ
この犬はいったいどっちへ進んだのでしょう。
きっと、ご主人と共に、
いつもの場所へと進んでいったことでしょう。
いつもの場所へ。あたりまえのように。

 

 
~一年て長いようで短いようで、ま、その人次第だけどさ~

寒いようでも、忘れずにしっかり春の準備をしている桜の枝です
やけにくねくねしてました。
くねくねと何を毎年考えてるんだか。
今年、初めて気付きました。

くねくねくねくねくねくね、もうひとつ、くね。
くねくねと、悩んだり迷ったりしたこの一年の道程に、
思いを馳せる季節はもうじきです。

 

いきなり二丁目
でも、ほかの町とおんなじ顔してるんだ。
一丁目がないからって寂しくなんかないよ。
それが下石田の個性だもん。
ちょっと、一人っ子みたいだなって、自分でも思うけどさ。

――あのね、
いつだって一から始まるなんて油断したらダメだよ。
町名は名前なんだから。
便宜上、一から始めてるってだけ。
“二”は数字じゃないって思ってちょうだい。

 

二=に。
“に”っていう名前なの。
だから、“しもいしだ にちょうめ”、って呼んでもいいよ。

 

あら
何も変わってない感じ。
ま、いっか。
思い込みや知識って、
自由な思考力を箱詰めにしちゃうことがあるんだ。
気をつけなくっちゃ。

 

自由な発想、豊かな想像力
これは、子どもにゃかなわない。たぶん。
だったら、子どもを見習っちゃおうじゃないか。

 

大丈夫
だれだって、昔は子供だったんだ。
たまには、画用紙の縁なんか取っ払って、
見たこともない色をまき散らそう
空の画用紙に、指の筆で

 

 

というわけで、今回の “し”で始まる花は、

命名
『しもいしだにちょうめの山茶花、とそばでくねくねしてる櫻の枝』 でした。

 

それでは、ここから、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、“し”の巻、始まります。

********************************
   『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』 
  
                     ~“し”の巻~
********************************  

しんぱいをかけるぜいたくするかって=心配を掛ける贅沢、する勝手。

親子の間には見えない紐状のつながりが存在する。
心配その紐の芯 になる一本。
太さや長さは必要に応じて自然に変わる
主に実際の親子間の物理的な距離に比例して伸び縮みするのである。

「隣のウチに回覧板を回してきて」と頼んだときより、
歩いて30分かかる広場へ遊びに行かれたときの方が、
心配という名のその紐は、より長く、より太くなるのである。

 

我が子が成人となりゆく過程でも同様に変化する。
子どもが大人の階段を昇り始め、
青春の門にさしかかる程に成長したある朝
突然、「友達とちょっとディズ○ーランド行ってくるわ」と言われ、
深夜まで帰らなかったりしたら、
この紐は、世界の山々を股にかけて活躍する
ロッククライマーの使うナイロンザイルよりもっとぶっといモノとなる。

 

ところが、
太くなったらなっただけ、逆にそよ風にも反応して激震する
超デリケートな代物にもなり得るから厄介なのだ。
震える極太ナイロンザイルを
胸のコードリールに巻きつけて、
帰った我が子の顔を見るなり、


「まったく、どれだけ心配したと思ってるのよっ
 などと言った日には、
「心配してくれって頼んだ覚えはない」と、
昔々のドラマで見たワンシーンが
自分ちの茶の間で再現されることとなる。

 

確かに、頼まれてないし。
子どもはちゃんとその日の予定を伝えてから出かけたのだし。
カ○ブの海賊の一味に捕らわれてないかしら、とか、
ポップコーンをひっくり返して泣いてないかしら、
などと心配していたのは親の勝手だったのだ。

 

とは言え、
親の仕事はどれもこれも子どもに頼まれてからやるものではない。
生まれた赤ちゃんが「ママさぁ、そろそろミルク作ってくれ」とは言わない。
言われなくてもそうした方が
子どもにとっていいことだとわかっているからそうするのだ。
そう考えれば育児のすべてはある意味、
親の勝手で成り立っていると言ってもいい

 

ここで言う
親の勝手”の大前提は、子どものためだということ。
父親が父親であることを忘れた男として、
または、母親が母親を忘れた女として
勝手気ままに振る舞う行為は別物。
親の勝手とは人類最大のミッションなのだ
それは、ある時は子どもの人生の並木道のガードレールとなり、
またある時は即席の橋となり、
またまたある時は赤信号となったりするのだ。

 

親がこの勝手をやめたら、
あっという間に子どもが曲がる、転ぶ、息切れする。
最終的にはどんどん親と離れていくこととなり迷子になるのだ。
こうなるとさすがの極太ナイロンザイルも伸びきってほとんど役に立たなくなる。

だがそれでも絶対に切れることはない。
勝手だろうが台所だろうが
親は覚悟と信念を持って
親のキッチンを、否、勝手を貫くに限るのだ。

覚悟と信念が曖昧な場合はこの限りではない。
この場合は信頼できる人生の先輩にけん引してもらうことも
親の勝手に盛り込まれていることを忘れてはならない。

 

さらに自分自身も親となって初めて気付くのが、
自分もまた親に心配をかける贅沢をしてきたという事実。
同時に、
親が死ぬまで子である自分の心配をするのは
親として当たり前の義務だ、くらいに思っていたものが、
心配を掛けることのできる相手がいるということは、
シャ○ルのバッグを持つことよりも
大粒ダイヤのリングをつけることよりも
超贅沢なことなのだと恐れ入ることになる

 

そしてどういうわけか、
すぐにも親のところに出向いて
何かしら謝りたい衝動にかられたりもする。

実際に突然「母さん、すまなかった」などと謝ると
「ええっあんた、いい年して何しでかしたの」と、
また新たな心配を掛けることになるのでやめておいた方がいい。

心配を掛けることのできる相手がいること、
それこそがプライスレスな贅沢なのだとわかったならばそれでいい

 

親子間に存在する心配の紐は厳かな光を放つ黄金色にほかならない。
ただし、尊過ぎてそう簡単には見えはしないのだけれど

 

母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから

(つづく)

 

◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆

≪イベント≫
2013年3月21日(木)
子ども☆わくわく映画会

≪ 教 室 ≫
2013年3月16
日(土)
イクメン養成講座「はじめてのベビー・マッサージ」

まちなか健やかサロン健康教室日程
パパママクラス
子育て支援施設  

 


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高齢者の知的好奇心の出会い

2013-02-22 13:45:00 | 教育

 放送大学で学ぶシルバー世代人  


市民レポーターの浅野です。 

近年、体力や知力がしっかりしている
おじいちゃん、おばあちゃんがとても増えていると言われています。
そうしたみなさんは更に自らを磨くために、
いろいろな方面に目を向けて、活発な学習意欲をもっていらっしゃいます。

各市町村では生涯学習センター、市民大学、公開講座、公民館活動・・等、
沢山の学習機会が用意されています。

今回は、甲府駅から歩いて15分ほどのところ、
山梨大学のキャンパス内にある
「放送大学・山梨学習センター」を訪ねてみました


こんな立派な施設があるのですね!


入口は山梨大学と一緒!

 

              

放送大学は、学士、修士といった学位がとれる教育機関です。
学びたいという気持ちだけではなく、学習科目の単位を修得し、
最終的には「卒業」するといった具体的な学習目標を設定できます。
ここでは多くのシルバー世代の方々が学んでいるということですので、
その実態をレポートしようと思います

              

 

1.放送大学で学ぶ皆様

放送大学は、TVやインターネット等を通じて自宅で学習できるシステムですが、
学習者の支援、人的交流等を目的に各地に学習センターが設けられています。
山梨学習センターは今から30年ほど前に設立されて以来、
多くの卒業生を輩出しています

今年度(平成24年度)の在学生の皆さんの状況をお聞きしました。
平成24年度の2学期生で601名の在学生さんがいらっしゃいます。
そのうち60歳代以上のシルバー世代の方が144名、
全体の24%で、年齢別にみて一番多くの比率となっています。


山梨学習センターの学生さんの年齢構成

年齢的にみると10代から60代以上まで
万遍なく在学していらっしゃるということに驚きました

年代にこれだけの大きな幅があると、
いろいろな学習ニーズや学習パターンが求められると思いますが、
在学生全員に「学ぶ」という一致した目標があるので、
学習内容や学習方法は全在学生向けに同一でOKとのことでした。

 

              
 シルバー世代の方も未成年者も
 同じ内容で、同じ方法で学習している、
 世代を超えた世界がここにあるのでした。
 どうしても生じる世代間の違いに
 学習センターが手をさしのべているようです。
              

 

2.シルバー世代の学習動機!

シルバー世代の方々がなぜここで学ぶのか、
その動機を訊ねてみました。

一番多いのは、
「もう一度勉強しなおすため」というものです

その代表的な声は、
「私が育った頃は働かない者は食うなという時代。
 せめて定年後は働かずに勉強や遊びをしたいと思い、
 今やっと好きなことができています」という声。

何とも素晴らしい向学心を見ることが出来ます
昔はどの街角にもいた「何でも知っているご隠居さん」の
現代版の姿のようでもあります。

こんな声もあります
「1日5時間ぐらい勉強しています。
私たちの年代だと、 資格とかより
認知症にならない予防が大きいです。
今が一番楽しいですよ。」

これには苦笑の中にもずっしりとした重みを感じます。
頭脳の中に新しい思考回路を作る作業は
確かに認知症予防に良いように思いますがどうでしょうか

 

 
全国の学生さんアンケートより

 

3.学びの輪

各学習センターにはそれぞれ独自の「面接授業」というのがあって、
魅力的な科目には他の学習センターの学生さんも参加できるのだそうです

山梨学習センターでは例えば、
「活断層と内陸地震」で実施した県内の断層実況見分や、
身延山久遠寺の宿坊を利用しての「仏教思想と現代生活」
といった面接授業は大変好評であったそうです。

またシルバー世代の学習環境として大切なのは人の輪です。
学生同士の交流の場として、「サークル活動」があります
ここでもシルバー世代の方々が大活躍

例えば・・・
「あるこう甲斐」「ローマの休日(英会話サークル)」
「心理学研究会」「太極拳サークル」
「P&C活用研究サークル」「山梨名作映画研究会」
といったサークルがあります。

どのサークルも若者からシルバー世代の方々まで、
年齢の壁を越えて活動しておられるということですから、
何か理想的な人間交流の場が出来ている様に感じます。
次回はこれらのサークルのレポをしてみたいと思います。

 
サークル活動のお誘い

 

山梨学習センター発行の機関紙「おいでなって」があります
山梨学習センターからの事務連絡や、
学生相互のコミュニケーションをとるための大切な機関紙です。

このような細かいサポートがあってこそ、
学生が通信教育というシステムであっても
安心して学べるのだと感心しました


こんな機関紙が活躍

 

山梨学習センターは大学としての教育機関ですから、
地元への教育的な貢献という意味で
公開講座」もやっています

例えば、今年の1月、2月では
「震災後のエネルギーを考える」
「誤りから学ぶ心理学」
「太陽電池の効率はどこまで向上可能か」
といった、どれも今大いなる関心を集めている話題に特化した講座です。

誰でも無料で参加できますので、
散歩のついでに行って聞いてみるといったことが出来てしまいます。
何とも素晴らしい知的散歩ではないでしょうか


公開講座用のビラ

 

 
取材協力、ありがとうございました 

今回、取材に応じていただいた井上センター長、及び総務担当の方々に御礼申し上げます。
皆さんとても優しい方々ですから、気楽に声をかけることが出来ました。
次月は学生さんへのインタビューをご報告いたします。                   

◆◇◆ 感想 ◆◇◆
シルバー世代の知的好奇心を満たしてくれる内容が盛り沢山です。
学習内容に自信が無くても自分のペースで無理なく進められそうなところで良いですね。 


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甲府市酒折地区の魅力

2013-02-19 13:20:00 | 地域スポット

 素晴らしい地誌環境と古代史ロマン溢れる地域  


こんにちは、市民レポーターの内藤です。

酒折は、「やまなしの歴史文化公園」に指定されている「北山野道」のある地域です。
「新治(にいばり) 筑波を過ぎて 幾夜か寝つる・・・」で有名な連歌発祥の地でもあり、
私たち甲府市民にとって誇れる地域の1つです。 

やまなしの歴史文化公園
 郷土の貴重な歴史的文化的資産や周囲の自然、景観をあらためて見直し、
 その良さ、すばらしさについての認識を深め、これを守り育て、
 後世に継承するために山梨県が指定した区域のこと

 

◆◇◆連歌発祥の地 酒折◆◇◆

 
 
連歌発祥の地 酒折宮

日本の古典である古事記・日本書紀に見られる
酒折宮でのヤマトタケルの問答歌は、
古代史から見ると確証がない言い伝えだと言われており、
甲斐古代史でも釈然と解釈されていません。
その理由は、記録がいかにも歴史と遊離していて、
他愛のない伝説の世界から生まれた
ロマンス ヒストリーだとも言われているからです。 

しかし、甲府市教育委員会が設置している
「連歌発祥の地の由来」の碑文にあるように
*******************************
  ・・・酒折の宮は、古代、日本武尊(やまとたけるのみこと)が
     東国の蝦夷を征伐しての帰途、立ち寄った伝承地として有名です。
       尊が酒折宮に着いたとき、「新治、筑波を過ぎて、幾夜か寝つる」と歌い、
       御火焼の翁が「・・・かがなべて 夜には九夜、日には十日を」と答えた。・・・
*******************************
という話は連歌発祥の契機として、とても有名です。

 

◆◇◆信仰を集めていたといわれる酒折御室山(月見山)◆◇◆

酒折宮は当初、現在地の北側にある酒折御室山(月見山)の中腹にあったそうです。
酒折御室山は、三角錐のかたちをした「神奈備山(かんなびやま)」と言われる山で、
当時は山そのものがご神体と見なされ、人々の信仰を集めていたとも考えられています
(このような神奈備山信仰は神社の原初的形態といわれています。)
酒折御室山地域には、多数の岩塊が見られ、この不思議な自然環境から、
古代人が信仰の対象物として大切にしていた盤座(いわくら)の可能性があるといわれています

盤座(いわくら):
 古神道における岩に対する信仰、または信仰の対象となる岩そのもののこと。

 

◆◇◆酒折宮地域の自然環境と奈良の三輪山の類似点◆◇◆


「不老園」内の石碑付近の岩が岩塊と思われる 

酒折宮のすぐ北側の丘陵一帯は、
現在「不老園」という梅樹林の景勝地になっていますが、
この不老園を尾根伝いに酒折御室山を登ると、
斜面の林の中に1メートル前後の岩塊が点在しています。

まず、「不老園」内の石碑付近の岩塊を酒折宮第一の盤座とすると、
その上方向に進むと見られる岩塊を第二の盤座、
さらに小高い山頂に進むと見られる岩塊を第三の盤座
と見る(解釈する)ことができます。

このような酒折宮地域の自然環境は、
神奈備山信仰としてよく知られている奈良の三輪山に類似しています

例えば・・・
酒折御室山の三つの岩塊は、盤座と解釈すれば、
大神神社の三輪山信仰における、
三輪山の奥津・中津・辺津の三盤座と類似しており、
甲府盆地の東北に延びた「北山野道」(山宮・羽黒・酒折へと続く道)筋古墳群の分布は、
奈良三輪山文化遺跡に類似しています。 

 

◆◇◆甲府の魅力を学習し大切にしましょう◆◇◆

このように、甲府市酒折地区の自然環境は、
歴史上有名な奈良盆地の「三輪山」に匹敵する地誌環境と、古代史ドラマを秘めています。
以前に紹介した羽黒地区や酒折地区だけではなく、甲府市には歴史史跡や、文芸、
更には火山活動により形成された素晴らしい景観など多くの魅力があります。
私たち市民がそれらの魅力を改めて学習し、大切にしていきたいですね 


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公園バレンタイン特集

2013-02-13 10:15:00 | 公園

 ラブランコ  


いよいよ、St.バレンタイディーも近づき、チョコの準備に
ドキドキの女の子たち。

今回は、告白にぴったりな「古府中町2号公園」を紹介します。
恋する女の子をバックアップ「なでしこママ」です。

ここのイチオシは、ブランコ。
ベンチタイプで、二人並んで座れるんです。

 

ほとんどの公園は、1本渡っているだけの一人乗り型が多いんです。
ふたり並んで、漕げば、会話も弾んで、恋愛成就率もアップ

もちろん、ちっちゃなベビーにも、最適
一人乗りは、よちよち歩きのベビーには、乗るのは無理だけれど、
このタイプなら、落ちる心配もなくて、ママと一緒に乗れます。

コーヒーカップ型遊具も、遊園地気分。
中心の輪をぐるぐる回して、キャッキャッ

 

珍しい遊具、ホッピング。遊んでみると意外に楽しい。
 

シーソー・東屋
 

 

隣には、相川が流れ、山々も近く、静かな住宅街なので、ゆっくりお話できます。
両想いになれますように、ファイト

 

◆◆◆ おまけの情報 ◆◆◆

ここは、なんとあの山本勘助の屋敷あと。

歴史に思いを馳せてみても
≪山本勘助参考ページ≫
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/shingenkou-no-machi/24generals.html 

 

◆◆◆ 場 所 ◆◆◆


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みっちゃんの道草 ~まるごとNHK甲府放送局~

2013-02-12 10:30:00 | 地域スポット
 伝えたいのは 地域の絆  
 


★本日の一枚☆


-本番を待つスタジオから-


NHK甲府放送局

:: 地域にひらかれたキラめく☆新放送会館:::

おはようございます。
春の訪れと共にやってくる花粉の襲撃に、ビクビクしている
主婦レポーターのみっちゃんです。


さて、北口拠点整備事業の一環で、シビックコア地区に
指定された山梨県立図書館(かいぶらり)が建ってから
しばらく経ちましたが、もうひとつ。
それ以前にも、シビックコア地区に指定されて
建てられた建物があります。
その名も開局75周年を迎えたNHK甲府放送局

というわけで、今回は山梨県立図書館と並ぶ
甲府駅北口2大ビルのひとつ、NHK甲府放送局に
お邪魔させていただきました


              

NHK甲府放送局
開館時間
平日    9時~18時
土・日・祝 10時~17時
連絡先:055-255-2148(視聴者コーナー)
アクセス:JR中央線「甲府駅」下車 甲府駅北口前
公式HP:http://www.nhk.or.jp/kofu/

※見学は団体に限ります。
学校の見学等でお越しの際には、事前に電話連絡の上、
書面による申し込みが必要
になりますのでご注意下さい。
尚、1階の「ハートプラザ」につきましては、土日を含め
開館時間内であれば、自由に閲覧できます。


              

初めての見学でドキドキしていたのですが、
副局長の山影さんと企画総務の芦沢さんが
あたたかく出迎えて下さいました
お忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございます!
早速、メインのスタジオを拝見させていただくことに



▲スタジオ内の様子

重厚な防音扉を開けると、そこは別世界!
テレビ越しに見る光景が視界に飛び込んできます。
あの「まるごと山梨」をはじめ、地域密着型の熱いニュースは
全てこのスタジオから放送されるんですって

ちなみに、 アナウンサーへの指示は最先端の技術を駆使して、
別室から遠隔操作で行われています。

さらに、さらにっ。スタジオ見学では
アナウンサーはカメラを見たまま、なぜ、あれほど長い文章を
スラスラ読むことができるのか

その秘密に迫ることができますよっ。

重量感のある機材に囲まれているスタジオですが、
その一方でお花や、キャラクターのぬいぐるみなども置かれていて
和やかな気分になりました。

続いて、NHK甲府放送局の鉄塔へ。
外から見ても存在感のある鉄塔ですが、間近で見ると
その迫力に圧倒されます。



▲NHK甲府放送局の鉄塔

地上高84m、単体でも64mの高さがある鉄塔。
屋上から290段の階段をのぼると、最上段に辿り着きます。
「まるごと山梨」の最後にパッと画面が切り替わって
映し出される甲府駅の様子。
あれはカメラマンではなく、この鉄塔の最上段に設置された
お天気カメラの映像だったんです。

4階には大型の発電機が設置されていて、災害時でも2日間
使用電力を賄い、情報発信ができるよう備えられています。
今回は地下の免震構造を実際に拝見させていただきました。

震動を吸収するためのダンパーは、建物地下に4カ所。
階段は万が一大きな地震が起こっても大丈夫なように、
頑丈な形態で宙吊りされています。
他にも、甲府放送局には工夫がいっぱい!
自然エネルギーを有効活用する隠れたエコを発見すると、
嬉しくなっちゃいます



▲甲府放送局のエコな取り組み

NHK甲府放送局の屋上には、環境に配慮した
太陽光パネルが設置されています。
その発電量は地方局の中でも、No.1
発電の効率を考えると、この向きが一番良いのだそう。
吹き抜け空間にある「きらめきシャフト」も、インパクト抜群
反射した太陽光が鏡面に空の色を映し出し、きらめきシャフトから
明るい光を建物の中へと導きます。
室内外の温度差で効率よく風を送る自動開閉式の
自然換気窓も、エコでステキですねっ
今は雪の中の緑も、ベンチも、春を待っているようでした。

また、太陽光パネルで発電した電力量は、1階にある
モニターで確認することができます。
1階のハートプラザは、開館時間内であれば誰でも気軽に
立ち寄ることができますので、時々開催される
イベントに参加したり、オンデマンド・番組公開ライブラリーで
懐かしい番組を見るのも良いかもしれません。



▲NHKハートプラザ

去年5月24日にオープンしたこの新放送会館には、
12月までに2万人の方が訪れました。

普段、私たちが何げなく見ているニュースの裏側では、
実に様々なことが繰り広げられています。
北口を情報発信の場とするNHK甲府放送局。
今後も、地域の個性が光り輝く放送局でありますように。


本日のオマケ動画


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