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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

かずさんの街散歩vol.55

2024-11-29 10:36:17 | 紹介

マウントピア黒平秋編


 

こんにちは。市民レポーターの「かずさん」こと武田和巳(71才)です。私は2022年10月、市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩きブログにまとめました。引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

 

甲府市31地区コースのブログは以下にまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

 

****コースの紹介****

今回は、秋の「マウントピア黒平」の林間歩道を散歩してきました。林間コースの道は落ち葉が積もっていて、周りの木々は落葉し、新たに見える景色を満喫してきました。

マウントピア黒平は「かずさんの街散歩vol.38マウントピア黒平」と「かずさんの街散歩vol.22宮本地区」でご紹介しています。

 

「かずさんの街散歩vol.38」

 

 

「かずさんの街散歩vol.22」

 

  • マウントピア黒平(2024年11月12日に訪問しました。)

「かずさんの街散歩vol.38」(2023年6月5日)と同じ場所で写真を撮影しブログを作成しました。初夏の景色版と秋の景色版ができました。

 

(かずさんの街散歩vol.38での説明文)

①林間歩道の紹介(登山口から取水口まで)約30分

高谷沢川の渓流に沿って上流に向かい、黒富士方面の分岐点を過ぎてさらに林の中を抜け、コテージNo.9の上部に出る約1,500mの林間歩道です。写真撮影をしながら歩いたので1時間15分かかりました。

管理人の藤原様から、「取水口まで行き、引き返すのもいいですよ。」と言われましたが、結局一周してきました。

数日前に大雨が降ったため、ぬかるんだ箇所、水が歩道へ流れ込んでいる箇所、倒木などもあり、トレッキングシューズで行き正解でした。

登山口は、「No.1 カワセミ」コテージの下にあります。

 

「No.1 カワセミ」コテージの下の登山道入口から歩き始めます。夏の時よりも日の光が斜めになっています。

歩き始めたら真っ赤なマムシグサが生えていました。有毒植物のようです。

夏は「地面の苔の緑」と「木の葉の緑」で一面「緑色の世界」だった場所も、今回は木の葉が落葉し「緑色の世界」は見られませんでした。

また大きな木の倒木があり、道を塞いでいました。

(かずさんの街散歩vol.38での説明)

  • 林間歩道の紹介(取水口からコテージ9ヒガラまで)約30分

ここから先は、高谷沢川を離れ、途中までは黒富士登山道を進み、分岐点でマウントピア黒平のコテージNo.9の上部に向かう林間歩道です。更に綺麗な渓流の高谷沢川上流を右手に見て歩いていくと、黒富士方面との分岐点があり、左に曲がります。目印の道標(私が手作りし管理人の藤原様と設置しました)があるので間違えないようご注意ください。少し下ると小さな沢に架かる橋を渡ります。その後は「道標の赤いリボン」を頼りに進みます。途中2か所左に下る道がありますが、下りずに直進します。貯水槽が見えると、間もなくコテージの屋根が見えてきます。「No.9 ヒガラ」コテージ脇に出て、少し下り、”ゴール”しました。

途中蛇のように松の木に巻き付く藤の木がありました。自然界は不思議です。

夏の時期は葉が繁って見られなかった「天狗岩」が望めました。

鹿が餌を探して、鼻で掘った跡らしきものを見つけました。付近には鹿のフンや足跡もありました。

無事に登山道入り口に到着。

写真を撮りながらのんびり歩いたので、1時間55分、4,400歩の散歩でした。

青空が綺麗で、夏とは違った秋の景色も楽しめました。また、倒木が数か所あり山の維持管理の大変さを感じました。

「バーベキュー棟」をお借りして、マウントピア黒平の美味しい水を沸かし、周りの景色を眺めながら、カップ麺、コーヒーを頂きました。至福のひと時です。

この自然豊かな四季の景色を気楽に楽しめる「マウントピア黒平」を今後も利用していきたいと思います。

以上

 

 

 

 


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「300年前を再現 440キロの金魚旅」

2024-11-20 09:46:31 | 紹介

〜甲府市から奈良県大和郡山市へ


こんにちは。市民レポーターの “クッツー” こと沓間 聖です。

 

奈良県大和郡山市って、ご存知ですか? 甲府市の姉妹都市です。

 

大和郡山市は、今年、ダブルで節目の年を迎えました。

ひとつは、市制70周年。

もうひとつは、甲府藩主であった柳沢吉里公の大和の郡山藩への国替えから300年。

このダブルの節目の年を記念して企画されたのが、「金魚旅」

柳沢吉里公が家臣と共に甲府から大和郡山まで移動したルート約440キロを、11区間に分け、6人一組で2日ずつ歩き、リレー形式でつなぎ、金魚が伝わった道を再現するという企画です。

300年前、柳沢吉里公は、約5000人を引き連れて、甲府から大和郡山へ移動したそうです。

この国替えに伴って、金魚が持ち込まれたといわれています。

大和郡山市は、「金魚が泳ぐ城下町」といわれ、今でも金魚が有名です。

10月23日、甲府駅北口ペデストリアンデッキで、金魚旅の出発式が行われました。

大和郡山市の市長さん、甲府市の市長さんをはじめ、おおぜいの方が参加しました。

 

金魚の赤をイメージした法被

甲府市長さんから、道中の安全を願って、甲府の水が贈呈されました。

第1グループ、甲府市から北杜市までを歩く6人。

「出会いとご縁を大切に、心と心をつなぐ金魚旅にしたい。まずは、メンバー全員が楽しんでいきたい。」と、金魚旅への意気込みをお話されました。

 

太鼓の演奏に送られて、いざ出発!!

この背中の旗が次のグループへのバトンとなるそうです。

そして、天候に恵まれない日も合った中

甲州街道や中山道を通って11月3日無事、大和郡山市にゴールしました。

おまけ その1

秋の奈良といえば、正倉院展。今年の正倉院展は、きらびやかで見応えがある宝物がたくさんありました。

おまけ その2

山梨県立博物館では、企画展「奈良大和路のみほとけ」。奈良のいろいろなお寺の仏像に会うことができました。

 

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金魚旅HP  https://kingyotabi.com/

甲府市 姉妹都市  https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kouryu/sistercityinformations.html#yamatokoriyamacity

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かずさんの街散歩vol.54

2024-11-11 10:10:00 | 紹介

板敷渓谷編


 

こんにちは。市民レポーターの「かずさん」こと武田和巳(71才)です。私は2022年10月、市のホームページに掲載されている甲府市ウォーキングマップ31地区のコースを歩きブログにまとめました。引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。

 

甲府市31地区コースのブログは以下にまとめて掲載されています。是非ご覧ください。

 

****コースの紹介****

今回は、「板敷渓谷」を散歩してきました。紅葉の名所ですが、混雑する前に訪問しました。「大滝」まで初めて歩いてきました。

 

板敷渓谷(2024年10月11日に訪問しました。)

県道112号を北進し荒川ダムを過ぎて荒川大橋を渡り、T字路を左折すると、間もなく左側に駐車場があります。そこに車を止め10分程歩くと、大滝橋を渡り板敷橋の手前右側に「板敷渓谷」の入り口があります。

板敷橋の上では早くも滝の音が聞こえてきます。欄干から覗き込むと、木々の合間からわずかに「白髪滝」が見えました。熊鈴を付けて板敷渓谷入口からスタート!!

板敷橋の脇の階段を下りていくと、板敷橋の下から「白髪滝」がよく見えます。水量も多くなかなか立派な滝です。

少し進むと一つ目の「仮橋」に出ます。気を付けて渡りましょう。

二つ目の「仮橋」に着きました。ここまでは5分程度で、道がぬかるんでいるところもありますが、難なく来られました。

この「仮橋」の先に、目指す「大滝」があります。仮橋の手すりはグラグラ、橋の板はところどころ朽ちていて、用心して渡ります。この仮橋手前で引き返す方もいました。

ここから先の道は急に悪路になり、大きな石が積まれ滑りやすく、鎖やロープを掴みながら登ります。また、滝がありました。

急な道を少し上ると木の間から「大滝」が見えてきました。

「大滝」は落差30mの2段の滝で、水量がとても豊富で見ごたえがあります。滝の近くまで行きましたが、細かな水しぶきが漂っていて服が湿ってきました。

今日の景色は「緑の木々と青い空と白い大滝」ですが、秋の「紅葉と青い空と白い大滝」も見事だと思います。

**** コースの感想 ****

板敷渓谷入口から大滝まで約30分800歩、往復で約1時間、約2,000歩の散歩でした。入口から大滝まで滝の音と川の流れる音が続き癒されました。周りの木々はまだ緑色でしたが、紅葉の季節はさらに素晴らしい景色になるのだと思います。大滝までの距離は短いですが、道が悪いので、トレッキングシューズと登る時にロープや岩を掴む手袋の持参をお勧めします。

東京から来た小学生が大滝の近くで「水晶のかけらを見つけた!」と見せてくれました。

板敷渓谷や駐車場、荒川ダム展望広場にトイレはありません。荒川大橋近くの荒川ダム記念館(閉館)の隣に、最近改修された綺麗な公衆多目的トイレがあります。

帰りに「荒川ダム展望広場」で持参した水を沸かし、周りの景色を眺めながらカップ麺とコーヒーを頂きました。至福のひと時です。

 

 

 

 

 


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