すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

雪が明らかにする住宅性能:住んでみてわかったこと

2010年01月18日 | おうちをつくろう
高気密でも高断熱でもない我が家ですが 雪が降り積もって気温が0℃あたりになると(このへんは零下にはあまりなりません) ただ寒い冬の日には見えなかったものも見えてきます。


まず、 開口部からの冷気はあまりないこと。

 勝手口ドア

サッシ部分もガラス部分もまったくひんやりしません。

サッシは樹脂とアルミの複合サッシ、 ガラスはエコガラスと書いてありますが たしか Low-eのペアガラス。



窓もそうですが ガラスもサッシも結露しているところは見たことがありませんね。



いわゆる「土間」である玄関とシューズクロークも 普段は寒い寒いとおもっているのですが、 真剣に外気がさがってしまうと 案外 寒くなくなります。

熱源がないので もちろんあたたかくはならないけれど そこそこ気密断熱はできていて 外気ほどは冷えないということなんでしょうか。

ここも 通常の基礎パッキンを特注でウレタンフォームで埋めてもらった 「なんちゃって気密パッキン」

建築時におとうさんが騒いでいたときは なに言ってんだこいつとおもったもんですが、 地道に効果を上げています。 おとうさんグッジョブ


おフロも おとうさんが別注で断熱材を増量したのですが そのおかげか (サーモフロアのおかげかも) やっぱり 寒さを感じませんね。


当時 一生懸命ネットで調べて ハウスメーカーと交渉した部分は おおむね成功しているようです。
失敗は むしろお任せにしちゃった部分ほど たくさん出てきますね。

 床下収納兼点検口

失敗はこちら。 この床下点検口、 断熱材が入ってないんですよ。

先週あたりまでは なんともなかったのですが、 雪が続いた今週 キッチンに立っていると 足元から冷気が。。。。。 ぞくぞくします。


パナソニックの床下点検口で 断熱材もたしか後付けできるので とりあえず なしで様子を見ようということになっていました。


まあでも ビミョーなラインですよね 冬でも雪が続かなきゃ 別に寒くないわけだから。

(↑ このように 家が建ってしまうと 急激に改善に対する情熱が失われます
   竣工しちゃったからとか 住んでからでもいいやとおもわず、 初期に積極的に
   手直しされることをお勧めいたします)


そして 最大にびっくりしたのはこちら



サンルームから 水漏れが!



すぐに HMの現場監督が見に来てくれたのですが、 サンルームは 外壁にくっつけるという製品の特性上、 ある程度は 仕方ないとのことでした。

もちろん 雨の日に雨漏りがするなんてことにはなりませんが、 雪のように 屋根にずっと積もったままで圧がかかってくると ほんのちょっとの隙間から 水がしみだしてくるのだそうです。

もちろん 手直しはしてくれるらしいのですが、 今うちが敷いているファーのようなものを敷いておくのは やめたほうがよいとのことでカナシイ

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2階の開かずの間とかも 季節ごとに定期的にチェックしないと。。。。
コメント (2)
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