すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

死んだあともおもいだしてくれる人

2013年03月31日 | はぼ6歳~7歳(小学校入学)
わたしの父は わたしが19歳のときにガンで2年間の闘病後 亡くなったんですが (享年47歳)、 もともと家族とは別居していたこともあって (死んでなければ母とは離婚していたはず) うちでは いなかったことにされているというか 痕跡をのこさないようにしているというか、 とにかく実家で口にのぼることがありません。



ふたりでもくもくとお絵かき


ところが、 うちのムスメ6歳の絵にはたびたび登場してきます。


フシギですよね~


会ったこともなければ だれの口からも聞いたこともないのに ムスメの家族 (てゆーか一族?) の絵には いつもいるんですよ。


(ちなみに 絵のなかの おおつのおとうさんとかおかあさんというのは わたしの妹フーフのことです。 甥っ子姪っ子のおとうさんおかあさんてイミのようです)





子孫って そーゆーものなのかもしれませんね。



わたし自身は じぶんが死んだら即わたしのことはわすれてほしいとおもうようなニンゲンですが (いやホント ろくなことしてないし)、 はぼが産んだ子が

「おばーちゃんって どんな人だったんだろう?」

とか想像しているすがたをおもいうかべると、 純粋にありがたいことだなあとおもいます。


死んだあとも だれかがじぶんのことをかんがえてくれている


すごいことですよねえ~


ばーちゃんはオトコなら雪かきしろって言ってたらしい


ボクに雪の下には春が待ってるって教えてくれたんだ


せめて害のない生き物に生まれ変わって 子孫の繁栄を (繁栄しなくてもいいけど・・・ その場合 落ちぶれっぷりを?) 見守ることにします。


てゆーか そーゆー考えで行くと わたしのまわりにも まだ父がうろうろしてんのかな・・・・




・・・・・・・・ちょっとイヤかも・・・・・・・・・


「坊主DAYS」 杜康潤

・・・・・わたしの父も臨済宗のお寺の長男だったので (継いでないけど) いろいろおもうところがあります・・・・・・ 
コメント
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