３歳児健診

上の子のときは　どうだったっけ？　と過去記事を見ると　「なんということもなし」　の一言で片づけられていて、　まったく参考にならなかったので　（おもわず　『役に立たないオンナめ！』　と自分に毒づいちゃったよ）、　今回はすこし詳し目に記述します。


ムスコ３歳。　おむつはすっかりとれていて　じぶんでなんでもしたがり、　元気でたのしく保育園に通っていますが、　ことばが若干遅め。　理解はけっこうできていて　それほどコミュニケーションに支障はないんですが、　言える単語は　でんちゃ（電車）、　きた（来た）、　（動画が）おわった、　あった、　イヤ、　あかん、　あいっと（ありがとう）・・・　くらいかな？

最近になって　やっと　「ママ」　が出てきて　いまやオトナはすべて　「ママ」　のようです。　この子の場合　どんどん一つのことばの応用幅が広がっていくんだよね～　あ、あと　「かわって」（交代して）　も言えるようになりました。

コップを差し出すので　「おかわり、　でしょ？」　と教えると　「り～」　と最後の音だけ　繰り返したりもします。




３歳児健診では　まず保健師さんとの面談があり、　名前と年を言えるかのチェック。　もちろん、　言えません。　まだまだ言える気もしません。


てゆーか　まず椅子に座ろうとしないし　椅子の下にもぐりこんで抗議のつっぷし。　テーブルの上の積木でやっと気を引いて　座らせましたが、　基本的に一見さんとは　交信不可なムスコ、　ぜったい保健師さんと目線を合わせません。　積木だけたたっと上手に橋脚を完成させて、　後片づけをして　もう帰ろうのアピール。

そこで保健師さんが　「もしもし～　聞こえてますか～」　と宇宙人相手のような話し方をするのが、　ちょっとむっとしました。　目が合わないから　そういう呼びかけになるのかな～



聴力視力は　うちで調べて記入していくことになってるんですが、　指さししないムスコには高度すぎてムリです、　普段の生活で聴力視力は問題なさそうに見えます、　と伝えました。



つぎの歯科検診では　大あばれ。　なんとか見てもらい、　奥歯の表側の歯の生え際に歯垢がつまって　炎症を起こしているようだと教えてもらいました。

たしかに　磨けていない部分なので、　気を付けなきゃな～　しばらくは炎症のため　血がでやすいですが、　磨かないと解決しないので、　血が出ても気にせず磨いてくださいとのこと。




そのあとの身体計測がもうタイヘンでした。

服を脱ぐのをいやがって　会場じゅうを走りまわるムスコ。　眠いので　走る体力がなくなると　はいはいで、　そのうちしゃくとりむしのように這いながらも逃げるムスコ。　つかまえると反り返って　だっこさせまいとがんばるムスコ。

力があるので　３人がかりでも服を脱がせられません。


保育園で毎月測ってもらってるんで・・・　と身体計測は免除してもらいました。

そして　小児科医の問診。


そこでお話があったのが、　３歳健診の言葉の発達の目安は　「名前と年が言えるか」　だそうです。　なので、　それをクリアできない子には　一律に　「ことばの教室　（だっけ？）」　を紹介してますが、　いかがですか？　とのこと。

ことばの出ない子に対して、　まわりはつい意をくみ取って　先回りして代弁してしまいがちなので、　それではますます　こどもはことばを出さなくなるので、　親の働きかけ方なども勉強します、　という説明でした。


行政サービスだいすきなので　「していただけることならなんでも」　おねがいします、　と言うと、　つぎの保健師さんとの面談でも　それを受けて

「ことばというのは　いろいろな理解の最後の段階なので、　まずは　ぐりくんの理解度のチェックを」

ということになり、　まあ要は　発達検査みたいなものを受けることになったようです。



銀杏の大木。　電信柱より高いぜ。

正直、　指さしもできない子をどうやって検査するの？　という気持ちはありますが、　まあそれこそ　してもらえることはなんでもしてもらおうとおもいます。

というか　行政のほうから　そういう働きかけをしてもらえるのって　ありがたいですよね。　３歳健診でも　１歳半健診のように　「大きくなってるから大丈夫ですよ」　みたいな気休めしか言ってもらえないのかとおもってました。


保育園に報告すると、　「お母さんがお仕事一日休まなくていいよう、　面談は保育園でやってもらいましょう。　検査終わったら　ぐりくんはすぐ保育に戻ればいいし」　ということで、　保育園にもかかわってもらえることになり、　一安心です。


すこしエンジン付きで成長してもらうことになりましたが、　パワーアップしたかわいいおしゃべりが聞こえる日が　ちょっと近づいてきたかな？　いまの歌ってるだけのムスコもかわいいんですけどね